No.7115 日清爆裂まぜ麺 極太濃厚台湾まぜそば

No.7115は日清食品、日清爆裂まぜ麺 極太濃厚台湾まぜそば。爆裂シリーズは2021年3月に爆裂辛麺二種が登場、この時点では爆裂=辛い製品というものだと思っていたが、同9月に爆裂豚道が出て、食べてみたらニンニク臭がすごいものの全然辛くないので「ありゃ?」となり、そして今年3月に今回の爆裂まぜ麺が発売。爆裂とは極太麺+クセの強いスープが売りの製品群なんだね。

作り方の説明には豚挽肉50gとネギと卵黄を用意することを前提としてており、それに倣うこととした。一応それらを入れなくてもおいしく召し上がれます、とも書かれているが、さすがに挽肉抜きの台湾まぜそばでは試食記を書く意義が無くなってしまう。

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No.7114 Micoem (Vietnam) Cung Đình Phở Bò Hà Nội

No.7114はベトナムのAsia Food Technology、Micoem Cung Đình Phở Bò Hà Nội。社名はAfotechと省略されて使われることが多く、Micoemは即席麺のブランド(マルちゃんとかサッポロ一番のようなもの)、Cung Đình(=宮殿)は製品系列に付くサブブランド(ラ王とか正麺のようなもの)、Phởはフォー、Bòは牛肉、Hà Nộiは地名のハノイ。ハノイ風牛肉味のフォーだね。

と、製品概要の説明だけで序章(300文字以下になるようにしている)の大半が埋まってしまうな。海外の会社や製品の情報を調べるのは結構タイヘンなので、Blogは手を抜こうっと。

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No.7113 大黒食品工業 DAIKOKU 濃厚カレーラーメン 大盛り

No.7113は大黒食品工業、DAIKOKU 濃厚カレーラーメン 大盛り。同社ラインアップ中の「バラエティシリーズ」に属する製品であり、他に酸辣湯麺(No.7093で紹介)と麻婆麺(未入手)がある。

フタとカップに「No Curry, No Life!!!!!」と大見得を切っているが、同社でカレー味の製品は他にマイフレンドビックのカレーうどんのみであり、このセリフが会社の総意と見做すにはちと弱い。あくまで本製品固有のメッセージだと理解しよう。同じくフタにある「Can’t Stop!」という言葉も(あんたが言うセリフじゃないだろ!)こそばゆいというか、妙な気持ちの先走り感が見て取れて微笑ましい。まあマイナー製品はこうでなけりゃ!

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No.7112 明星 チャルメラどんぶり 熊本マー油とんこつ

No.7112は明星食品、明星 チャルメラどんぶり 熊本マー油とんこつ。2021年8月に追加された製品。No.7092で姉妹品の長崎焦がしちゃんぽんを紹介したが、食前に予想したよりもだいぶ軽い製品であり、今回の品もこれに準ずるものだろうと想像する。

ただチャルメラといっても、No.7102のまぜそばニンニクしょうゆ味は体を揺するような重量感があるし、昔からある袋麺のしょうゆはザ・中道!といった製品だったりで、今や「チャルメラ」という冠だけでは製品の性状を推し測ることが出来ないのが現実である。少しイメージが拡散しすぎるように思え、せめて揚げ麺かノンフライかぐらいは規定する方が良いのでは?と考える。

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No.7111 桜井食品 有機らーめん味噌味

No.7111は岐阜県の桜井食品、有機らーめん味噌味。製品名通り国内産有機栽培小麦を使用した麺と、有機原材料を使った味噌で作られたスープによる、健康配慮型の即席麺である。原料には畜肉や魚介類、化学調味料を使わず麺も無かん水。ヴィーガン対応製品。税込購入価格は270円でちょっと高め。

大手メーカによる安価な大量生産品とは全然異なるカテゴリーに属する製品であり、比較してコスパを云々するのは野暮なこと。だが大量生産品が「効率化」の下に切り捨ててしまった何かが、ここには在るかもしれない。またこの製品が採った素材への拘りは、価値観の合う人にとってはとても貴重なことだろう。

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No.7110 麺のスナオシ 麺’s味工房 塩ラーメン(袋)

No.7110は麺のスナオシ、麺’s味工房 塩ラーメン(袋)。麺’s味工房シリーズはカップを含めて今まで八種類を試食しているが、スナオシのサイトには情報が全く無い。見返したら全てTRIALでの購入品であり、どうやらここの専売品のようだ。個装袋にはJANコードの記載が無く、バラ売りは想定していない様子。

スナオシのサイトには塩味の袋麺として「サッポロタンメン」と「塩拉麺」が載っている。「サッポロタンメン」はかつて一世を風靡したサンヨー食品「長崎タンメン」に一番近い味だとウチが喧宣した製品。そして先日「塩拉麺」を遂に入手した!これからスナオシ塩味袋ラーメントリオ、それぞれの位置付けを探っていくぞ!

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No.7109 Wingsfood (Indonesia) Mie Sedaap White Curry

No.7109はインドネシアのKarunia Alam Segar、Wingsfood Mie Sedaap White Curry。Sedaap製品はほぼ全種類を食べてきたが、今回の品は最近の発売らしく、初めてお目に掛かるものである。

ホワイトカレー味の即席麺は十年ほど前からマレーシアやシンガポールで流行りはじめ、その周辺国にもじわじわと派生してきている。そのうち日本でも定番の品として出す会社が現れるかもしれない?基本は甘いココナッツミルク(もどき)+唐辛子であり、グリーンカレーを受け容れられる人ならばホワイトカレーも気に入るだろう。ただし爽やか要素はグリーンカレーほど強くはない。

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No.7108 マルタイ 縦型高菜ラーメン

No.7108はマルタイ、縦型高菜ラーメン。マルタイは1990年12月に従来のマルタイ泰明堂という社名をただのマルタイに変更し、同時にぐるぐるマークが登場した。これを少し遡った1990年8月にどんぶり型カップの高菜ラーメンは発売され、それ以来息の長い製品として存続している。下の写真左は旧マーク(〇の中に泰の字)が付いたどんぶり型高菜ラーメンで、短期間しか生産されなかった珍品。右は社名とマークを変更した直後のもの。

▲平成初期(1990年~)のどんぶり型高菜ラーメン
左右でマルタイのマークが違う

で、今回の縦型はどんぶり型カップに書かれた「高菜ラーメン」の書体やフタの背景をそのまま流用し、関連性の深さを暗示している。さて、どれほどそのスピリットを受け継いでいるのであろうか?

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No.7107 鳥志商店 冷し中華そば ごましょうゆ味

No.7107は福岡県の鳥志商店、冷し中華そば ごましょうゆ味。同社の製品を紹介するのは五年ぶり。ここの麺は10cm強ごとに折り返した状態で乾燥させる(ノンフライ)のが特徴で、即席麺で一般的な縮れ麺やそうめんに似た造りの棒状ラーメンとは見た目からして全然違う。そしてこの形状を「鳥志掛け」として意匠登録しているとのこと。時間を掛けた手作業が多く製造コストは高そうだけど、大企業の大量生産品とは異なるユニークな麺を貫いており、とても貴重な存在だと思う。

同社の冷し中華そばは過去にレモンやカボスの柑橘系味を食べたことがあるが、今回は初めての醤油系。化調を使わずに暑い夏を吹き飛ばす味になっているだろうか?

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No.7106 マルちゃんZUBAAAN! にんにく旨豚醤油

No.7106は東洋水産、マルちゃんZUBAAAN! にんにく旨豚醤油。姉妹品の旨コク濃厚味噌はNo.7096で紹介済で、背脂濃厚醤油を7116で扱う予定。

三個パックのブランニュー袋麺ということで、同形態を採る日清これ絶対うまいやつと比較したくなるのだが、No.7096旨コク濃厚味噌の試食でこれ絶対~の濃厚味噌とはキャラクターがあまり被らない設定であることが判明し、また価格差分の質感の差があることも判った。(ZUBAAAN!が上)

ZUBAAAN!は今回のにんにく旨豚醤油と背脂濃厚醤油、二種類の醤油味を用意しており、背脂醤油しかないこれ絶対~とはかなり違う仕上がりになっているだろうと期待する。

ZUBAAAN!には個装も存在する

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