No.6025 エースコック New Udon Style ごま香る担担うどん

No.6025はエースコック、New Udon Style ごま香る担担うどん。昔からエースコックはうどんや蕎麦の和風麺があまり得意ではなく、マルちゃんの赤い~シリーズとか日清のどん兵衛のような定番ブランドを持てずにいた。

しかしそうした重い老舗の看板を背負っていない分、自由な製品企画ができるのではないかとも想像する。今回の品のようにノンフライの坦担味というのは赤い~シリーズやどん兵衛では昔からの忠誠心が高い顧客の反発を考えると、なかなか実現できないものであろう。 続きを読む No.6025 エースコック New Udon Style ごま香る担担うどん

No.6024 味丹(Taiwan) 味味A 香辣牛肉湯麵

No.6024は台湾の味丹企業、味味A 香辣牛肉湯麵。英語の表記はVedan、WeiWei A Artificial Hot Beef Flavor。辛い人工牛肉風味かあ。英語が併記されていること、バーコードのフォーマットがEANではなくUPCであることから北米向けの輸出仕様だな。

味味Aは1980年代から続いている伝統ある庶民的ブランドであるが、子供だか宇宙人だか判らないような丸顔のマスコットキャラクターは比較的最近(10年以内)に設定されたものみたい。 続きを読む No.6024 味丹(Taiwan) 味味A 香辣牛肉湯麵

No.6023 五木食品 久留米ネギとんこつラーメン

No.6023は五木食品、久留米ネギとんこつラーメン。100均のダイソーで入手した二食入りの棒状乾燥麵であり、一食当たりは50円(税抜)。五木食品としては他にあまり例の無い粉末スープを採用することでコストダウンを図ったのかな。

同社のWebサイトを調べた限りではこの製品の情報は何も載っていないので、オープンプライスの安売り専用商品なのだと思われる。しかしその割にはパッケージの裏面に「五木食品」でWeb検索をかけることを推奨しているのがちょい不思議。 続きを読む No.6023 五木食品 久留米ネギとんこつラーメン

No.6022 麺のスナオシ 麺’s ご当地シリーズ 喜多方醤油ラーメン

No.6022は麺のスナオシ、麺’s ご当地シリーズ 喜多方醤油ラーメン。ありゃ?「ご当地シリーズ」ってフレーズは大黒食品工業もよく使っていたよなあ。最近取り上げた中ではNo.5866横浜とかNo.5923東京とか。あとウチでの試食記は無いけどサンヨー食品に「いちどは食べたいご当地シリーズ」なんてのもあったし、製品名じゃないけどシリーズ名としてヤマダイもこの言い方を使っている。

まあどこかの商標じゃないなら製品名に使うのは勝手なんだだろうけど、スナオシと大黒は会社の立ち位置が似ていると個人的に感じているので、わざわざ同じ言葉を用いることに妙に反応してしまったよ。 続きを読む No.6022 麺のスナオシ 麺’s ご当地シリーズ 喜多方醤油ラーメン

No.6021 サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風

No.6021はサンヨー食品、サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風。「みそ」は製品名に含まれず、あくまで地方の料理や食材が看板になっている。本シリーズはラーメンで日本を征服してしまえという野望を秘めたプロジェクトなのだがまだ五種類(現行販売は三種類)しかないから先は長そうだな。

フタには高らかに1000万食突破の祝い文章が。すごいねえ、仮に期間を半年として一日5.5万食か。さらに日清のカップヌードルリッチは7か月で1400万食(2016年11月発表)だそうで、たて型カップの勢いがいいんだな。となるとマルちゃんじゃないMaruchan QTTAの状況が気になるところでもある。 続きを読む No.6021 サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風

No.6020 Mamee Chef (Malaysia) Spicy Chicken Shiitake Flavour

No.6020はマレーシアのMamee-Double Decker、Mamee Chef Spicy Chicken Shiitake Flavour。マレー語ではPerisa(味)Ayam(鶏) Pedas(辛) Shiitake、と表記される。マレーシアの国産カップ麺はMaggi(=Nestle)、Mamee、Cintan、Superの四天王ブランドがあるのだが、どこの製品も具がネギ程度しか入っていない。隣国のシンガポールとかタイではちゃんと具が入っているのに、企業間カルテルか?もしくはマレーシアの国策か?いつも不思議に思っていた。

そのマレーシアの慣習を打ち破ったのがこの・・・ 続きを読む No.6020 Mamee Chef (Malaysia) Spicy Chicken Shiitake Flavour

No.6019 まあるいテーブル フジテレビ社員食堂 しおラーメン

No.6019はまあるいテーブル(販売者)、フジテレビ社員食堂 しおラーメン。姉妹品しょうゆ味をNo.5989で紹介しているので製品の成り立ち等はそちらを参照してね。実勢価格は270円程度のようだが、味だけで語るならば100円台の中~後半程度が妥当だと思う。しかしフジテレビのお土産とか記念品という価値を含んでいるので、それをどれほどに評価するかは人次第というところか。決して無茶な商売だとは思わないな。

今日はこれ以上書く気力が無いや、おやすみ。 続きを読む No.6019 まあるいテーブル フジテレビ社員食堂 しおラーメン

No.6018 東洋水産 マルちゃん 和庵 天ぷらそば

No.6018は東洋水産、マルちゃん 和庵(なごみあん) 天ぷらそば。2008年9月に登場した同社緑のたぬき天そばの貧民向いやお買い得バージョンで、日清のどん兵衛に対する日清御膳(No.5962で試食)と同じような関係。オープン価格であり、昨日の明星旨だし屋も価格的にライバルとなる。

正面も側面も緑色の部分が多いが、マルちゃんがやるんだったら緑のたぬきの精神を直接受け継ぐものとして正当性を主張できよう。一方でフタの表面が緑のたぬきはツヤツヤした光沢があるのに対し、和庵は艶無しのざらざらした材質を使うことで上下関係を冷徹に示している。 続きを読む No.6018 東洋水産 マルちゃん 和庵 天ぷらそば

No.6017 明星食品 旨だし屋 天ぷらそば(東向け)

No.6017は明星食品、旨だし屋 天ぷらそば(東向け)。カップの和風麺といえば東日本だと東洋水産のマルちゃん、西は日清のどん兵衛が代名詞的存在となっている。私はといえば生まれも育ちも東日本なのできつねうどん=、たぬきそば=という図式が脳味噌にレーザ加工で深く刻み込まれている訳である。

今回の製品、大盛りだけどもどん兵衛や緑のたぬきより一ランク下のお買い得価格帯なのだが、正面はともかく側面をチラッと見た際に誰が見ても緑のたぬきだと誤認識する程似ていると思い(私の感想です)面白くてつい買ってしまった。いいのかこれ? 続きを読む No.6017 明星食品 旨だし屋 天ぷらそば(東向け)

No.6016 日清のラーメン屋さんどんぶり 札幌みそ味

No.6016は日清食品、日清のラーメン屋さんどんぶり 札幌みそ味。このブランドは1987年8月にチルド麺で登場、次いで1996年9月に乾麺の袋版が追加され、その後登場時期は不明だが冷凍麺も追加、そして2017年3月に今回紹介するカップ版が発売された。結構長い歴史と幅広い製品形態を擁するブランドである。

このカップ版に初めて接した際に製品の位置付けがよく理解できなかったのだが、税抜希望小売価格125円という情報を知ってお手頃シリーズなのだなと判った(ちなみにカップヌードルは180円)。それでもオープン価格にしないのは製品力に対する自信の表われか? 続きを読む No.6016 日清のラーメン屋さんどんぶり 札幌みそ味