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No.7624 Indomie (Indonesia) Mi Goreng Rasa Sambal Rica-Rica

No.7624はインドネシアのIndofood、Indomie Mi Goreng Rasa Sambal Rica-Rica。インドネシア風焼そば。Sambal Rica-Rica(リチャリチャ)は同国のスラウェシ島マナドが発祥の辛味ソース。

私はこのソースがどのような特徴を持っているのかきちんと把握している訳ではない。とはいっても天下のインドゥミーが普通のミーゴレンとは別扱いで今回の品を定番製品に据えているので、それなりの知名度と人気を持っているのだろう。パッケージの調理例写真を見るとミートソースのようなものがかかっているように見える。だとすると醤油ダレっぽい普通のミーゴレンとは別物かな。

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No.7623 Nissin (Indonesia) UFO Kari Pedas

No.7623はインドネシアのNissin Foods Indonesia*、UFO Kari Pedas。辛いカレー味焼そば。昔はNissinmasという社名だったが2014年に首記社名に変更した。

ウチは試食した製品の名前を記載する際、基本的にパッケージに表示されている語句ではなく企業のWebサイトに表記された名称を優先して使う。日本や殆どの海外ではU.F.O.と文字間にピリオドが入るが、インドネシアの日清サイトはUFOとピリオドなしで微妙な違和感があるな。だが製品への表記はピリオドありで一致していない。まあ製品のロゴをピリオド無しに変えるとイメージが拡散してしまうので、それはやらないのだろう。

*Nissin Foods Indonesiaのサイトは日本から見られない状態が長期間続いています。同社の英語版サイトは閲覧できるので、こちらをご参照下さい。

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No.7622 四川白家阿宽食品工业 (China) 阿宽 土豆泥泥面 孜然麻辣味

No.7622は中国の四川白家阿宽食品工业、阿宽 土豆泥泥面 孜然麻辣味。土豆はじゃがいもで、土豆泥泥はじゃがいもを潰したマッシュドポテトの意味になる。食べるまではじゃがいも澱粉を麺に練り込んだのが売りの製品だと思っていたが、そうではなかった。なお麺はノンフライ。孜然はクミンのこと。

同社製品は昔、阿寛が付かない白家名義の頃から日本の中華食材店でよく見かけたが、その殆どが春雨であり、小麦で出来た麺は結構最近(ここ十年以内)になってからだと認識している。総じて酸味と辛さが強烈な一方うま味が微弱で、日本人には勧め難い製品という印象を持っている。だが今回は「泥泥面」というネーミングが気になり購入した。

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No.7621 Mie Sedaap (Indonesia) Baked Tanpa Digoreng Mi Instan Goreng

No.7621はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Baked Tanpa Digoreng Mi Instan Goreng。ノンフライ麺のインドネシア風焼そば(実際は焼かない)。No.7558で姉妹品の汁ありラーメンを紹介している。

今回の品の購入価格は2,500IDR(約26円、姉妹品も同様)。同じ店で同社やIndomieで揚げ麺の売れ筋製品は大体3,000IDRかそれ以上であり、これらより二割ほど安い。どうもインドネシアではノンフライの即席めん=高級という価値観は無いようだ。或いは売れ行きが芳しくないので安売りしているのかもしれない(同国に希望小売価格の表示は無い)。

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No.7619 Indomie (Indonesia) Premium Collection Mi Keriting Goreng Rasa Spesial

No.7619はインドネシアのIndofood、Indomie Premium Collection Mi Keriting Goreng Rasa Spesial。インドネシア風焼そばミーゴレンの高級版で13年ぶりの試食。昔はプレミアムコレクションなんてサブブランドは付いていなかった。

▲昔のIndomie Mi Keriting Goreng Spesial(2011年)

プレミアムと銘打つだけあって購入価格は4,300IDR(約44円)と同社の普通版ミーゴレンより三割ほど高い。パッケージも普通版とは異なるツヤ消し印刷、アルミ蒸着フィルムを使い遮光も万全。先にネタバレさせると具に鶏肉のソーセージ(薄い輪切り)が入っている。製品名に付くMi Keritingはちぢれ麺という意味。

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No.7618 Bakmi Mewah (Indonesia) Sambal Matah

No.7618はインドネシアのMayora Indah、Bakmi Mewah Sambal Matah。鶏肉のレトルト具材が付いた汁なし麺。製品名を直訳すると生チリソース付き豪華麺、てな感じかな?

Mayora Indahはウチで初めて扱う会社。膨大な数のビスケットや飲料などのブランドを擁する反面、即席麺の占める比率は僅か。またジャカルタにおける市場占有率もあまり高くはなさそうで、このBakmi製品は大きな店舗でしか見掛けなかった(2024年)。購入価格は10,500IDR(約107円)と一般的な即席麺の三倍ぐらいしたが、レトルト具材が付いていることを考慮すると決して高いとは思わない。

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No.7616 Indomie (Indonesia) Mi Goreng Spesial Plus

No.7616はインドネシアのIndofood、Indomie Mi Goreng Spesial Plus。インドネシア風焼そば。インドゥミーのミーゴレンは同国即席麺の看板製品と言えるほどで、最近は日本でも入手し易くなってきた。

▲左はIndomie Mi Goreng Spesial、右はSpesial Plus
(インドネシア仕様、同社サイトより拝借)。殆ど一緒だね。
これが多言語の輸出仕様になるともっとわかり難くなる。
Plus無しでも皿下部の赤い帯が付くのがある)
KALDI等にあるハングルや片仮名併記はただのSpesial(80g)
Plus付きは85g、と覚えておこう!

しかし!インドゥミーのミーゴレンにはSpesialとSpesial Plusの二種類がある。味の方向性は一緒なのだが付属品が異なり、SpesialはチリパウダーなのがPlusになるとサンバルソース(液体)になり、更にフライドオニオンが追加される。質量は80g対85g。同国での実売価格は30円近辺だが、Plusの方が3円程高い。最近日本でよく見るのはPlus無しの安い方。

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No.7615 Prima Taste (Singapore) Singapore Balck Pepper Crab Flavoured La Mian

No.7615はシンガポールのPrima Food、Prima Taste Singapore Balck Pepper Crab Flavoured La Mian。漢字で書くと百胜厨 新加坡黑胡椒螃蟹風味拉麵。黒胡椒カニ風味の汁なし麺。インドネシアで50,900IDR(約519円)で購入した品。かなりの高額製品だね。まあこの会社の製品はみんなこの価格帯なんだけど。

本製品の存在は知っていたが、日本の店頭では見たことがなかったため、高いけれども思い切って購入した。そして私は同社のWeb上に載っている袋麺7種類を全て制覇することとなる(この他に、既に廃版となったものもひとつある)。

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No.7614 Mie Sedaap (Indonesia) Tasty Chicken Teriyaki チキンてりやき

No.7614はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Tasty Chicken Teriyaki チキンてりやき。Tastyシリーズは麺を湯切りする汁なし麺で、和風テイストが三種類含まれる。以前同シリーズの姉妹品「やきにく」を取り上げた際(No.7573)、汁ありのラーメンとして作ってしまう大失態をやらかしてしまい、今回は作り方の説明を何度も読み返して臨んだ。

▲よく見れば、③で麺をザルから丼に移している

大柄な紙箱に納められたパッケージだがあくまで一人前、さらにレトルトの具材が付くのが特徴。いかにも値段が高そうなのだが購入価格は4,900IDR(約50円)と大して高くない。これで採算がとれるのか?少し心配なくらいだ。

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No.7613 Supermi (Indonesia) Mi Instan Rasa Ayam Bawang

No.7613はインドネシアのIndofood、Supermi Mi Instan Rasa Ayam Bawang。汁ありのチキン玉ねぎ味ラーメン。

IndomieSarimiに続きSupermi、チキン玉ねぎ味のIndomie社同門対決は今回が最後。この中で日本企業の支援を受け最も早く発売されたのはSupermi(1968年、Indomieは1972年、Sarimiは1982年)。インドネシア即席麺の元祖だね。元来異なる会社で作られた三製品は1994年に全てIndofood社の傘下となる、以後30年が経ち、様々な部分を共通化して原価低減したであろうことは容易に想像できる。

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