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No.6819 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 奈良天理スタミナラーメン

No.6819はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 奈良天理スタミナラーメン。No.6809で紹介した凄麺の「信州味噌」が登録商標だったので、もしかして今回の奈良天理スタミナラーメンもそうではないか?と眼を凝らしてパッケージを眺めたけれど、「®」表示は見当たらなかった。

しかし「天理スタミナラーメン」って実在店なんだけど、頭に「奈良」が付けば商標上の問題は無いのかな?この実在店が監修したカップ麺は2004年頃に今はなき十勝新津製麺から出ていた(No.2922で試食)し、最近はエースコックから出ていた(未試食)。これらは製品名の書体も店舗のものに合わせてあるが、今回試食の品は別物。なので無関係なのだろう。

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No.6817 イオン Topvalu しょうゆラーメン

No.6817はイオン、Topvalu しょうゆラーメン。本製品の税抜価格は58円と激安で、更に12個入りの箱は680円、一個当たり56.7円になる。油揚げ麺ならば海外でもっと安い製品があるけれど、ノンフライでこの価格帯というのは他に例が無い。これはもう価格破壊者だね。

製造は加ト吉水産。ここは同じプライベートブランド製品である西友「◎みなさまのお墨付き」のノンフライ版カップ麺も作っており、この二者はライバルながらも実は血の繋がった関係であるといえる。ただ、◎みなさまのお墨付きは税抜価格が95円(以上)でスープは液体を使い、狙いどころがちょっと違うようにも思われる。

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No.6816 サンヨー食品 元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン

No.6816はサンヨー食品元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン。川崎のソウルフード、だそうだ。同じ神奈川県民である私はまだ実在の店舗で食べたことがないのだが、知人が強く推しているのでそのうち行こうと思っている。まあこのご時世、それなりの必然性が無い限りは街へ出ないようにしているので、もうちょい先のことになるかな。

側面に水色の吹き出しで「帰ってきた!!」とあり、調べてみたら2019年11月が初出で、今回の品は2020年9月にリニューアルで再登場したもの。ここ一年以上海外製品ばかり採り上げていたから国内モノはすっかり浦島太郎状態になってしまったよ。知識の空白期間が出来てしまっていかんなあ。

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No.6814 明星 一平ちゃん夜店の焼そば

No.6814は明星食品、明星 一平ちゃん夜店の焼そば。ごつ盛り・デカうまに続く、今回が税抜98円で買ったカップ焼そば三部作のファイナル・チャプターである。とはいえ、前二作が麺の質量130gの大盛りだったのに今回の一平ちゃんは100gと少なく(一平ちゃんにも130gの大盛り版はある)若干割高だ。この差はブランド料や中身の金のかけ方の違いなのだろうか?

一平ちゃんは1993年にカップラーメン版が登場し、私にとっては派手で濃い味のジャンキーな製品群、という認識でいたのだが、1995年に出た夜店の焼そばシリーズはラーメンとやや距離を置いているように感じられ、独自のブランド価値を築いたように思われる。

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No.6813 日清デカうま Wマヨソース焼そば

No.6813は日清食品、日清デカうま Wマヨソース焼そば。安くて大盛りでからしマヨネーズが添付される、前回No.6812で紹介したマルちゃんごつ盛りとよく似た購買層に向けた製品である。購入価格はともに税抜98円だった。

麺の質量はともに130gなのだが、製品総質量はごつ盛りの171gに対し今回のデカうまは153gと18gも差がある。この差はソースが液体か粉末かの違いが主な要因であり、またこの違いが味の性格を大きく左右するだろうと予想する。

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No.6812 マルちゃん ごつ盛りソース焼そば

No.6812は東洋水産、マルちゃん ごつ盛りソース焼そば。総質量171g、エネルギー784kcalという超ヘビー級のカップ焼そばである。今回は税抜98円で購入。一円当たりに換算すると1.74gと8.0kcal。スペックを見る限り、安価に腹を膨らましエネルギーを摂取するという意味ではダントツのお買い得製品だといえよう。

農林水産省の指針によると、活動量の少ない成人男性が必要なエネルギー量は2,200±200kcal/日だそうで、今回の品を三食食べるならば2,352kcal。おう、これで十分じゃんか!税抜294円/日、8,820円/月で。

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No.6811 西友 ◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 麻辣まぜそば

No.6811は西友、◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 麻辣まぜそば。テーブルマークとの共同開発で、製造は加ト吉水産。

二つ前の凄麺の記事で「信州味噌」が登録商標であることに言及したが、今回の品も目を凝らして見ると「もっちり」の後に微小な「®」が記されていることに気が付いた。もっちりも登録商標たったのか・・・(絶句)

▲もっちり®

気を取り直して特許情報の検索をかけてみたところ、フジッコや森永乳業など複数の会社がこの名称の権利を有することが判明。しかし西友の名前は載っていない。ということは、西友が商標の所有者から利用権を買って製品に使っているのか。製品一個当たりいくら払っているんだろう?

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No.6809 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 信州味噌®ラーメン

No.6809はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 信州味噌®ラーメン。店頭でたまたま遭遇し、凄麺にこんなのあったかな?と思い購入。調べてみたら今年の8月に出た新製品だったんだ。信州麺友会の推奨を受けており、付属の七味唐辛子は根元八幡屋磯五郎。色々な看板を付けている。

▲信州味噌®

フタやカップにある製品名をはじめ、フタの裏に書かれた文章等で「信州味噌」の後ろに微小な「®」が記されていることに気が付いた。そうか、信州味噌は登録商標であり、この名称を勝手に使って商売をしたらクレームが付いちゃうんだ。調べてみたら長野県味噌工業協同組合が所有する団体商標らしい。さらに長野県味噌工業協同組合連合会というのもあって、ああ難しい。

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No.6807 五木食品 熱辛のラーメン 濃厚辛旨味噌とんこつ

No.6807は五木食品、熱辛のラーメン 濃厚辛旨味噌とんこつ。「熱辛の」を「ね(根)っからの」と読ませるらしい。

同社には似たような「熊本赤辛ラーメン」(No.4914で試食)という製品が存在しており、どのように棲み分けをしているのか?と疑問に思ったが、調べてみると赤辛はコチュジャンを、今回の熱辛は花椒や味噌を強調しているあたりが主な相違点のようだ。ゆで時間もあちらが3分でこちらが2分半という違いがある。

▲自社製造、自社開発!
(液体は他社製造の可能性有、とも読めるな)

スープの袋には同社製品でお馴染みの自信に溢れた「自社開発」「自社製造」の文字が記される。裏を返せば競合には他社へスープを委ねている製品が結構あるぞ、ということなのかな?

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No.6805 ツバサ いぶりがっこラーメン 醤油味

No.6805はツバサ、いぶりがっこラーメン 醤油味。ツバサは秋田県の会社で販売者、製造は同じ秋田県の八郎めん。いぶりがっこは秋田に伝わる大根の燻製とでもいえるもので、初めて食べた時はあたかもベーコンのような匂いにビックリしたよ。歯応えはたくあんみたいにコリコリしており、これだけでもお茶碗一杯は軽く喰えるほど飯が進むんだ。

今回の品はいぶりがっこを麺に練り込んであるとのことで、具として付いてくるわけではない。興味津々である一方で若干の不安もあった。わざとらしい燻蒸臭の香料だけが突出しているような安直な味造りだったらどうしよう?と。

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