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No.7363 つらら たらばがに味北海道ラーメン みそ味

No.7363はつらら、たらばがに味北海道ラーメン みそ味。製造は同じ敷地内のみなみかわ製麺。前回紹介した毛がに味の姉妹品であり同門対決だね。他に醤油味もある。

たらばがには一般的にカニの仲間として扱われているが、学術的にカニではなくヤドカリの仲間であり、毛がにやずわいがに等とは全然別の種なのだそうだ。まあ食べて美味しければ私にとってどうでもいいことでもあるが。

▲アサヒ食品工業のたらばがに風味ラーメン(1999年)

前々回に紹介したアサヒ食品工業にも、毛がにの他にたらばがに風味の製品があるのだが、古くは24年前、その後も何度か醤油味を食べたことがあったので今回の購入は見送った。当時の試食記を読み返すとたらばがにの香りが強く出ていた、とある。

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No.7362 つらら 毛がに味北海道ラーメン みそ味

No.7362はつらら、毛がに味北海道ラーメン みそ味。北海道紋別郡湧別町の会社で、製造は同じ町のみなみかわ製麺、と思ったら住所は全く同じ。製造と販売を分社化しているのかな?前回7361で紹介したアサヒ食品工業の近所だね。毛がにの他にたらばがに、更に帆立貝柱味が存在するが、全てにみそ・しお・しょうゆのバリエーションがあるわけではない。

 

▲上は34年前のみなみかわ製麺、毛がにらーめんしお味
下は前回紹介したアサヒ食品工業の毛がにの風味ラーメン

ここの製品を食べるのは随分と久しぶりだなあ、と思って調べてみたが、34年前(1989年8月製造)に食べた同社製品はしお味だった。当時のデザインは今と同系統だがよりシンプルで、前回のアサヒ食品工業のものとよく似ているなあと思った。(これ、触れてはいけない話だったりして?)

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No.7361 アサヒ食品工業 毛がにの風味ラーメン みそ味

No.7361はアサヒ食品工業、毛がにの風味ラーメン みそ味。北海道は紋別郡湧別町の会社。道東だね。会社情報を検索したら、同名の会社が愛知県と兵庫県にもあるようで、更に朝日やあさひや旭を含めたり、工業抜きを含むと全国に類似名称の会社が散らばっていることが判明した。上湧別の道の駅で購入したのだが、この至近距離に会社があるらしい。Googleで場所を確認すると、随分こじんまりとした建物だねえ。

同社は生麺も造っているが、乾麺に関しては毛がに風味とたらばがに風味のそれぞれにみそ/しお/しょうゆ味がある。全部買って帰りたい気持ちはあったが、荷物が膨大になるので我慢した。

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No.7360 セコマ 野菜たっぷり!ちゃんぽん

No.7360はセコマ、野菜たっぷり!ちゃんぽん。製造はエースコック。内容量58gの軽い製品。なのにフタにもカップにも堂々と「野菜50g」と書かれている。だがよく見ると下に小さく「※生野菜換算」と注釈が。なお麺は45gで、58-45=13gがスープと具を合わせた分となる。50gの野菜を真空凍結または熱風で乾燥して水分を飛ばすと1/10ぐらいになるのだろう。

余談だが日本の即席麺は内容量表示をするのに対し、海外モノはカップや包装を含んだ総質量を表示するケースが多く、単純比較をするのは都合が悪い。いままでウチはこのことをウヤムヤにしながらデータを記録していたが、どこかで見直さなければならんな。

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No.7358 一(はじめ) 宮崎牛ラーメン

No.7358は一(はじめ)、宮崎牛ラーメン。同社は宮崎の会社で宮崎辛麺や辛辛麺を扱うところだけど、あちらは製造が福岡の栗木商店なのに対して今回の品の製造は鹿児島のヒガシマル。

黒地に金文字でドーンと「宮崎牛」!重厚で威厳のあるパッケージデザインだね。だが手に取ってみると外装フィルムの安っぽい手触りや(液体無しで)粉末スープらしき軽さなど、見た目程には重厚じゃないな、ってのが分ってしまう。まあ実際のところはDAISOで買った税抜100円の製品であり、揚げ麺+粉末スープという価格相当の構成である。委託製造先にヒガシマルを選定したのは、DAISO向けに安く大量にという要件があったからかな?

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No.7356 マルちゃん 赤いきつねうどん 北海道

▲左が北海道版、右が東版
北海道の地図以外はほぼ同じ
「OPEN」の文字色が違う!!(本稿公開直前に発見)

No.7356は東洋水産、マルちゃん 赤いきつねうどん 北海道。赤いきつねは他に東版・西版・関西版が存在するが、今回は東版と同時比較をしながら試食した。前回のどん兵衛と同じパターンである。

フタのグラフィックに関して赤いきつねは北海道版と東版との違いがごく僅かで、調理例写真はたぶん同一。北海道の地図とJANコード、小さな(E)マークぐらいしか気付かなかった。探せば探すほどいろいろな相違点が出てくるどん兵衛とは対照的。それだけ合理的もしくは中央集権的な製品作りをしているということか?北海道版では七味唐辛子を削除したどん兵衛に対し、赤いきつねは北海道民にも七色の刺激を恵んてくれている。ありがたや~

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No.7355 日清食品 北のどん兵衛 きつねうどん [北海道]

▲左が北のどん兵衛、右が日清のどん兵衛 [東]
違いは何箇所あるでしょう?
写真は一箇所として、私は十箇所見つけた(文末参照)

No.7355は日清食品、北のどん兵衛 きつねうどん [北海道]。どん兵衛のきつねうどんには北のどん兵衛の他に東版と西版が存在する(最近出たPROとかSalt offとかあっさりは除く)。今回は東版との同時試食を行なった。なお北のどん兵衛は北海道へ行った時に食べた経験はあるが、試食記を書くのは今回が初。

二つを見比べると、うどんをすくい上げる箸の部分は同じだが、本体部の写真は別物だね。下部に「北の」は北海道の地図が描かれているが東版は無く、そこには妙にたくさんの七味唐辛子が散らされている。右下の青い丸枠内でWだしは「北の」が鰹節ⅹ利尻昆布、東版は本鰹ⅹ宗田節になっている。イラストも違うな。

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No.7353 石黒製麺 米沢ラーメン 辛子味噌

No.7353は山形県南陽市の石黒製麺、米沢ラーメン 辛子味噌。主に蕎麦などの棒状麺を扱う会社で、ウチが紹介するのは今回が初めて。スープの小袋には一番食品と書かれている。私は米沢ラーメンに確固たるイメージを持っていないのだが、過去の試食記を検索したら米沢の名前を使った製品が二件引っ掛かった。ちなみに旧カネボウフーズと加ト吉で、実質的に同じところだね。

マルタイみたいな棒状ラーメンで、二食入だが一食毎にテープで巻いた結束はされておらずバラけている。こりゃゆでる前に重さを測り半分に分ける作業が生じて面倒だなあ、と思ったが、開封してよく見たら一食毎にパックされていた。作る直前になって気付いたよ。

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No.7352 Karch 上士幌みそらーめん

No.7352はKarch上士幌みそらーめん。同社は北海道河東郡上士幌町の会社。もの覚えのいい人は少し前に似たような製品が紹介されていた記憶があるかもしれない。

▲血の繋がりがある?しほろ牛だし黒味噌拉麺

実はNo.7332でat Local、しほろ牛出汁黒みそ拉麺という製品を紹介している。士幌町と上士幌町は南北に隣接しており、それぞれの製品の販売拠点である道の駅も10km程度しか離れていない。そしてどちらの製品も旭川の北海製麺が製造した味噌ラーメンであることが共通する。購入価格もほぼ一緒。作り方も湯量が少し違う程度でゆで時間や作る手順は一緒。これはもう兄弟製品だと見なしてもいいのではないか?まさかパッケージ違いで中身は一緒とか?

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No.7350 セコマ チリトマト味ヌードル

No.7350はセコマ、チリトマト味ヌードル。製造はエースコック。カップの中にふりかけの小袋が同梱されている。最近の縦型カップではひと手間かけて美味しくしますよという誇示+小袋に付着した粉末スープで手を汚さないようにする効果を狙って小袋を器の外に出す場合が多く、この形態はは久しぶりだなあと思った。なお粉末スープはサラサラせずに固まっているため手は殆ど汚れない。

チリトマト味のカップ麺が登場したのは1982年7月の日清カップヌードルが初で今も現役。私が発売直後に食べた際、既存の殻を破り思い切り酸味を強調して洋風に仕立てた味に「革新的だ!」と衝撃を受けたもの。あれからもう40年以上経つんだなあ。

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