カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6128 徳島製粉 金ちゃん 肉うどん

No.6128は徳島製粉、金ちゃん 肉うどん。写真はおろかイラストの遊びすら無いなんとも素っ気ないパッケージのデザインで、フタだけでなくカップの側面も同じようなもの。姉妹品の「きつねうどん」も同傾向。写真を載せると印刷コストが上がるから使わないのは判るとして、三食刷りの範囲内でももうちょいキャッチーな図柄を載せてもいいだろうに、とも思う。

しかし、よ~く見たらフタの材質がシート成型の樹脂から一般的な紙に変更されてる!立体的に見える影は印刷によるもの。徳島製粉のWebサイトを調べたら、今年の6月27日付ニュースリリースで告知されていた。

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No.6127 サンポー食品 肉うどん きざみ油揚げ入り

No.6127はサンポー食品、肉うどん きざみ油揚げ入り。今や即席うどんの世界も生麺に近付けた食感の製品が多く見かけられるようになり、稲庭や讃岐を彷彿させるかの如くコシや重量感がどんどん向上してきている。

ところが讃岐や博多などガッチリ系のうどんの対極として博多うどんがある。密度が粗くふわふわした食感が特徴で、今回の製品はその博多風であることを標榜するものである。同じ路線の姉妹品として「ごぼう天うどん」も存在する。これは1984年に発売された歴史ある製品なので兄貴分だね。

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No.6126 イトメン カップ麺喰い亭わかめ醤油らぁめん

No.6126はイトメン、カップ麺喰い亭わかめ醤油らぁめん。この製品名はイトメンのWebサイトで紹介されているものを転記したのだが、実際の製品のカップのフタとか側面には「わかめ醤油『』らぁめん」となっている。どっちが正しいんだろう?

謳い文句はすっきりしょうゆ味。姉妹品にあっさり塩味もある。イトメンは看板製品のチャンポンめんを筆頭に大体このあっさり・すっきり路線が多く、対極となるコテコテの濃厚だったりギトギト油ぎったり、あるいは激辛の製品というのは記憶がない。体に負担をかけない味作りが会社のポリシーなのかもしれないな。

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No.6123 東洋水産 マルちゃん あつあつ牛すきうどん

No.6123は東洋水産、マルちゃん  あつあつ牛すきうどん。2017年度の秋冬期間限定商品。すき焼きを連想させる製品であり、生玉子を入れたスープにつけて食べる「つゆたま」を推奨している。う~ん、普通の作り方とつゆたま、どちらの方式で食べようかな?

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No.6122 明星食品 一平ちゃん 夜店の焼そば タルタル甘酢醤油味

No.6122は明星食品、一平ちゃん 夜店の焼そば タルタル甘酢醤油味。焼そばにマヨネーズというのは特にカップ麺の世界では常套手段で、私もマヨネーズの小袋が付いていたらメーカの意図を汲み取るためにも必ず使うようにしていた。

しかしマヨネーズの味や香りは結構強烈なのでソースや具の味を覆ってしまいどれも似たような味になってしまうので、カップでない焼そばを食べる時に自らの意思でマヨネーズをかけることはほぼ無い。

今回の品はタルタル(風)マヨネーズに甘酢醤油味ということで、既存のカップ焼そばとはちょっと違う何かがありそうだと期待する。

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No.6121 日清食品 チキンラーメンどんぶり トリプルチーズ

No.6121は日清食品、チキンラーメンどんぶり トリプルチーズ。チキンラーメンといえば1958年8月に誕生した即席麺の原点とも言えるような製品であり、現在でも袋麺が売り続けられていて、今回のようなカップ版や味のバリエーションが出続けているのは凄いことだと思う。

・・・のだが、私は生まれ育ちが関東圏と北海道のため即席麺といえばマルちゃん・サンヨー食品・明星食品の三社が占める比率が高く、大阪を拠点とする日清食品やエースコックの製品には馴染みが薄かった。なのでチキンラーメンとの出会いも結構遅かった(多分1970年初頭)。

第一印象は「薄い、味の要素が少ない」という感じで、あまり良いものではなかったし、その後も積極的には買わなかった。

 

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No.6118 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 かき揚げ天ぷらそば

No.6118はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 かき揚げ天ぷらそば。ん?ヤマダイのノンフライ蕎麦といえば「手緒里庵」たったのに、いったい何が起きたのだ!?

手緒里庵について、最近では2016年8月のNo.5836で鴨汁そば、2017年2月のNo.5956でかき揚げ天ぷらそばを試食しているのだが、ヤマダイのWebサイトを見ると手緒里庵は今やそうめん専門ブランドになっていた。う~ん、ヤマダイにも聖域なき構造改革のメスが入れられたのだろうか。

とはいえ、今回の凄麺かき揚げ天ぷらそばはNo.5956手緒里庵の同名製品と比べて基調色が青から緑になった程度で、見た目はあまり変わり映えがしない。まさか中身は一緒だったりして?

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No.6117 エースコック 産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油

No.6117はエースコック、産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油。この製品は2011年12月に縦型カップで登場。新聞社とのコラボ製品というのが目新しく、またとろろ昆布を具として積極的に使用しているのも新鮮だった。

その後何度かのリニューアルを経て、今回が7作目。先代からどんぶり型カップに変身して登場した。昔はパッケージのデザインが産経新聞の紙面風だったのに、今回はそれが影を潜めちゃったからちょいと残念。大阪府広報担当副知事「もずやん」の写真がそえられているが、もずやんってだれやん?

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No.6116 まるか食品 ピーヤング 春雨

No.6116はまるか食品、ピーヤング 春雨。湯切りをする汁なしの春雨である。見慣れた「やきそば」と書かれた紺色の暖簾の絵があるけれど、これは製品名に含まれない。

しかし「ピーヤング」かあ。去年いきなり言葉遊びのような「ペング」ブランドが出てきたときはその意外性に驚いたけれど、今回再び同じような手を使ってきたのも意表を突かれた感じだな。

会社の看板たるブランド名をいじって遊ぶのはまるか食品だからできることであり、もし「カップヌード」「グンマ一番」「ワルちゃん」なんて製品を出したら株主から罵声を浴びるだろう。

(ちなみにサッポロ一番 前橋二番、という限定製品はあった)

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No.6112 テーブルマーク 東北の味 仙台辛味噌ラーメン

No.6112はテーブルマーク、東北の味 仙台辛味噌ラーメン。この製品は今は亡きカネボウフーズ時代からあったもので、製造者を渡り歩きながらしぶとく存在し続けている。i-ramen.net所有で最古の仙台辛味噌ラーメンは1999年12月のNo.1484で、それ以降も何度か試食記で取り上げているのだが、当初は実売価格が150円近辺でチャーシューも入った中級品としての位置付けであった。しかしある時期から格下げされ100円でお釣りが来る程度のお手頃価格帯になっている。

そういえばニュータッチ凄麺でも同名の製品があるんだけども、商標の権利はどうなっているんだろう?

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