カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6811 西友 ◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 麻辣まぜそば

No.6811は西友、◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 麻辣まぜそば。テーブルマークとの共同開発で、製造は加ト吉水産。

二つ前の凄麺の記事で「信州味噌」が登録商標であることに言及したが、今回の品も目を凝らして見ると「もっちり」の後に微小な「®」が記されていることに気が付いた。もっちりも登録商標たったのか・・・(絶句)

▲もっちり®

気を取り直して特許情報の検索をかけてみたところ、フジッコや森永乳業など複数の会社がこの名称の権利を有することが判明。しかし西友の名前は載っていない。ということは、西友が商標の所有者から利用権を買って製品に使っているのか。製品一個当たりいくら払っているんだろう?

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No.6809 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 信州味噌®ラーメン

No.6809はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 信州味噌®ラーメン。店頭でたまたま遭遇し、凄麺にこんなのあったかな?と思い購入。調べてみたら今年の8月に出た新製品だったんだ。信州麺友会の推奨を受けており、付属の七味唐辛子は根元八幡屋磯五郎。色々な看板を付けている。

▲信州味噌®

フタやカップにある製品名をはじめ、フタの裏に書かれた文章等で「信州味噌」の後ろに微小な「®」が記されていることに気が付いた。そうか、信州味噌は登録商標であり、この名称を勝手に使って商売をしたらクレームが付いちゃうんだ。調べてみたら長野県味噌工業協同組合が所有する団体商標らしい。さらに長野県味噌工業協同組合連合会というのもあって、ああ難しい。

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No.6803 日清食品 日清デカうま 豚キムチ

No.6803は日清食品、日清デカうま 豚キムチ。安価で大盛りのデカうまシリーズ、見掛ける頻度は結構高いと思っていたのだが調べてみると現時点でラーメンは濃厚コク旨醤油とこの豚キムチしかないんだ(他にうどんと焼そば系がある)。ラインナップの厚さでは競合するごつ盛りやスーパーカップに及ばない。

企業体力を消費する(本当か?)安価で大盛りシリーズには深入りをせず、高級高収益製品に注力しようということかな?何しろ日清のWebサイトでデカうまシリーズの製品情報を見付けるのは結構下の階層(その他の製品)に行く必要があり、継子扱いのようにも見えるよ。まあそういう日陰の存在にある種の愛おしさを感じるのでもあるが。

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No.6801 西友 ◎みなさまのお墨付き 貝だしうどん

No.6801は西友みなさまのお墨付き 貝だしうどん。製造は日清食品。西友のプライベートブランドである◎みなさまのお墨付きは豊富な品揃えを誇り、Webサイトの掲載品目を確認したらカップ麺(焼そば・フォー・春雨含む)だけで32種類もあった。

実際店舗へ行っても日清やマルちゃんの定番製品を圧倒してみなさまのお墨付きのカップ麺がズラリと並んでいる。ただこれだけ種類が多いと正直なところ選ぶのに迷ってしまうよ。となると人間の心理として「数量限定」と書かれた品に手が伸びてしまう。次来た時に終売になっていたら悔しいから。

ただカップ麺32種類のうち14種類が数量限定品であり、数量限定の乱発のようにも感じたな。

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No.6799 エースコック スーパーカップ 大盛りブタキム油そば 絶辛

No.6799はエースコック、スーパーカップ 大盛りブタキム油そば 絶辛。この7月に発売された製品だが、もう店頭では見られなくなり現在は箱単位での通販が残っている程度。

店先でブタキムとか絶辛という言葉に反応して思わず手が伸びてしまったよ。ちなみに個人的には豚肉とキムチを引き合わせてカップ麺化したのはエースコックの偉業であり、Tontantinノーベル平和賞をあげても良いではないかと思うぐらいに評価している。

とはいえ汁なし麺の油そばで絶辛かあ、と若干の不安がある。汁ありのラーメンならばスープを切る・飲まないことで辛さの調節をしやすいけれど、汁なし麺だと麺に絡んだソースを全部受け入れるしかないからね。

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No.6797 日清食品 7-Premium 蒙古タンメン中本 北極ラーメン 激辛味噌

No.6797は日清食品、7-Premium 蒙古タンメン中本 北極ラーメン 激辛味噌。毎年限定販売を繰り返す製品で、今現在は入手不能。ウチで初めての試食となる。定番の辛旨味噌はたまに食べる機会があり、比較のため今回の北極を食べる直前にも食べている。

▲辛旨味噌と激辛味噌を連食

個人的には辛さを楽しめるのは定番の辛旨味噌までが限界で、これ以上刺激が強いと食べることが苦行になるのでは?と感じていた。巷の噂でこの北極はもっと辛いと聞いており、ちょっと身構えつつ試食に臨む。なにしろ私は辛い物に対して口と胃はそこそこの耐性があるつもりだけど、近年出口がボトルネックになっていて、あんまり無理・無茶はしないようにしているのだ。

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No.6793 大黒食品工業 マイフレンド ビック ソースやきそば

No.6793は黒食品工業、マイフレンド ビック ソースやきそば。

近所のスーパーにはいつもマイフレンド製品が三種類並べられており、その前を通る度に今日も元気でいてくれることを確認して安堵の胸をなでおろすのが日常である。しかしふと焼そばのパッケージを見ると「特製ブレンド液体ソース!!」と書かれているではないか!なに!?俺に断りもなくいつの間に粉末から液体になったんだ?調べたところこの2月にリニューアルされたらしく、とにかく一刻も早く緊急試食を敢行しなければ!

No.5882 粉末ソース時代のマイフレンド(2016年)

従来からマイフレンドの焼そばは穏健派であった。同じ群馬県のペヤングは今やお騒がせの過激派と化してしまい、両者は対照的な道を歩んでいるといえる。

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No.6789 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 鶏しおの逸品

No.6789はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 鶏しおの逸品。これは昔食べたことがあると思っていたが、確認したら以前食べたのは凄麺「鶏塩らぁめん」という製品であり(2011年、No.4713)、逸品シリーズの鶏しおは初めての試食となる。かやくの内容などはほぼ同じなんだけどね。

▲No.4713 凄麺Premium鶏塩らぁめん

今回の品はトリュフオイルを使っているのが目新しい点。即席麺にトリュフ(風)の香りを付けたものはここ五年ほどでいくつか試食をしてきたが、スープがしっかりしているものには効果的である反面、そうではないものにはむしろ邪魔で単なる売り口上に過ぎないと感じてきた。まあ今回は凄麺シリーズだからその辺は大丈夫だと思って試食に臨む。

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No.6787 ペヤング ソースやきそば具材アップ

No.6787はまるか食品、ペヤング ソースやきそば具材アップ。3月に発売された期間限定製品で、現在は入手不可。ペヤングソースやきそば45周年記念企画である。

ペヤングソースやきそばが登場したのは1975年3月13日、カップ焼そばが登場してからまだ間もなく、今後伸びるジャンルとして大手が手を出し始めたのとほぼ同時期だ。ちなみにカップ焼そば第一号は1974年7月の恵比須産業エビス・カップ焼そば、続いて8月にヤマダイニュータッチ焼そば、9月に松永食品スナック焼そば、10月にイトメン焼そばジョリック、12月にエースコックカップ焼そばバンバンが登場。1975年の1Qにサンヨー食品・日清食品・東洋水産も参入する。

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No.6785 エースコック ラーメンモッチッチ 野菜タンメンしお

No.6785はエースコック、ラーメンモッチッチ 野菜タンメンしお。今回の試食品は旧いもので、現在販売中のものはリニューアルされてデザインや栄養成分の値が若干異なる。

モッチッチは「真空仕立て麺」を必殺技とした焼そばとして2017年に登場。ウチでは三回試食を行ったが、揚げ麺のクセに待ち時間が五分と長いものの、名前通りモチっとして重量感がある麺は(エースコックっぽくなくて)なかなか良いと評価した。なので普通のラーメンにもこの麺を使って欲しいとこのBlogで繰り返し書いたもの。そしてその要望が遂に現実になった今、私には試食報告をすべき義務があるのだ!う~ん責任感のカタマリだなあ、俺って。

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