カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6996 マルちゃん 緑のたぬき天そば 関西

No.6996は東洋水産、マルちゃん 緑のたぬき天そば 関西。緑のたぬきと赤いきつねのレギュラー版は北海道・東・関西・西の四種類が存在する。この辺の事情はライバルたる日清どん兵衛も似たようなもの(関西という括りが無い代わりに東版に液体つゆという選択肢がある)。狭い国内で細かく味を作り分けているのはさすが日本人だと思うのと同時にそれだけ競争が熾烈なのだろうなあと推測する。海外の即席麺で地域毎に味を分けるなんて話は聞いたことがないよ。

▲左が関西版、右が東版。
調理例写真は同じものを使いまわしている

行きつけのスーパーで関西フェアを催していたので赤いきつねの西版(No.7006で紹介予定)と共に購入。今回の試食は食べ慣れた東版と同時に食べ比べながら行なった。

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No.6995 カップヌードル スーパー合体シリーズ チリトマト&欧風チーズカレー

No.6995は日清食品、カップヌードル スーパー合体シリーズ チリトマト&欧風チーズカレー。またの名はCheechili Curmato。カップヌードル50周年記念合体シリーズの紹介はこれが三度目(No.6965-Siupoodle、6975-Searry、もうひとつある)で、今回の試食は前回No.6994の欧風チーズカレー と同時に食べている。って、状況説明が長くなっちゃったよ。なんでも社内人気No.1の組合せだそうな。

このシリーズ、9月に発売された際は大きな話題になったものだが今では店舗で見掛けることもなくなった。まあ記念商品だからしょうがないけど、我ながら旬を逃した試食記だなあ。

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No.6994 日清食品 カップヌードル 欧風チーズカレー

No.6994は日清食品、カップヌードル 欧風チーズカレー。この製品は結構昔からあるのだが、私が食べるのは実は今回が初めてである。昔のチーズ星人のコマーシャルは記憶にあるんだけど、カップヌードルにゃカレーヌードルがあるんだからそこにチーズが入ろうが欧風になろうが大差無いだろう、と勝手に思い込んでいて売場で見掛けても積極的に手を出す気にならなかったんだよねー。

改めて製品情報を確認すると、ただのカレーヌードルが豚肉ベースなのにこれは牛肉で、味付けにトマトを使っており、そして三種類のチーズ、全然違うじゃん。今まで気付かなかったのが悔やまれる。まだまだ探せば未試食の定番製品がありそうだな。

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No.6993 大黒食品工業 マイフレンド ビック スタミナらーめん

No.6993は大黒食品工業、マイフレンド ビック スタミナらーめん。この9月に投入されたばかりのホットな新製品であり、たまたま近場で入手できたこともあって緊急試食を敢行した。何しろ私にとってこのマイフレンドビックシリーズはコンプ(完全制覇)対象製品であり、今ある製品(12種類)はその全てを食べなければならないという鋼鉄の掟を己に課している。今回の試食で空白区域が埋まりヤレヤレといった気分だ。

黄色地に赤文字のパッケージは自信と誇りに満ちており「群馬の即席麺覇者はサッポロ一番でもペヤングでも加ト吉でも寿がきやでもなくこの俺、大黒様だぁ!」と高らかに凱旋歌を奏でるかのようだ。(そうでもないか?)

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No.6991 エースコック だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん

No.6991はエースコック、だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん。ふと最近エースコックの製品を紹介していないな、と思って調べてみたところNo.6893(新潟麻婆麺)以来試食をしていなかった。日本有数の即席麺メーカなのだから100回も飛ばすようなことがあっては失敬に当たるというもの、今後は気を付けよう。

先日健康診査を受け、その結果概ね良好だったのだが、医師からは塩分摂取量に留意するよう厳命された。即席麺愛好家としてはなかなか辛いのだが、一方で即席麺は一食当たりの塩分摂取量が具体的な数字で把握できるから都合が良い。今回は減塩が売りの製品で食塩1.5gに相当する。これなら安心して完食できるぞ!

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No.6990 麺のスナオシ ソース焼そば

No.6990は麺のスナオシ、ソース焼そば。以前ウチでは同社の「ソースやきそば(平仮名)」を二度採り上げているが、今回の品は「焼そば」である。麺のスナオシのサイトに載っているのは平仮名の方だけであり、もしかしたら今回の品は特定の流通経路専売なのかもしれない。フタに企業名が書かれていないし。

▲ソース「やき」そば

そして購入価格は税込59円!在庫処分とか訳あり品ではなく通常の販売価格がこれ以上に安いカップ麺は日本にはほぼ存在しないだろう。ちなみに上記のNo.5881ソースやきそばは税込価格が62円、大して変わらんな。恐るべし、麺のスナオシの低価格戦略!

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No.6989 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油味

No.6989はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油味。この製品は店頭でよく見掛けるためにもう何度も食べているものだと思い込んでいた。しかし調べてみたら過去に記録が無いことに気が付き、緊急試食を敢行することとした。

▲(非凄麺で揚げ麺の)横浜家系豚骨醤油ラーメン

凄麺ではなくただのニュータッチ(揚げ麺)の「横浜家系豚骨醤油ラーメン」なら繰返し食べているんだけどねー。あと「横浜」サンマーメンとかタンメンとかもやしそば等も食べたことがあるので、ヤマダイで横浜が付く製品はもう全て食べ尽くしたという勘違いをしていたよ。安易な思い込みは良くないな。

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No.6987 サッポロ一番 カップスター 旨塩

No.6987はサンヨー食品、サッポロ一番 カップスター 旨塩。正直言ってカップスターといえば醤油・味噌・カレーうどんが三本柱で、塩とか豚骨はそんなのがあったっけ?という程度の認識しか私は持っていなかった。大昔に食べたかもしれないと思って調べてみたら、前回は2003年のNo.2527(当時は「しお味」)。なんと18年ぶりの試食である。

▲2003年のカップスターしお味

前回は具にエビが入っていたのに、今回の品は豚鶏の肉そぼろに代わっていた。この点だけを見ても味造りのコンセプトが大きく揺らいだ履歴を彷彿させる。同じカップスターでも味噌味ならばキヌサヤという強い存在感を持つ具が一貫して製品イメージを支えているんだけどね。

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No.6986 マルちゃん ごつ盛り きつねうどん

No.6986は東洋水産、マルちゃん ごつ盛り きつねうどん。オープン価格の安価で大盛り(今回は税抜98円で購入、麺は86g)のカップうどんであり、現在のところ販売エリアは関東・甲信越に限定される。

同社の看板商品である赤いきつねにも「でか盛(東/西)」が用意され、これは今回の品を超える麺100gという特盛り仕様で油揚げも二枚入っている豪勢なものだが、税抜希望小売価格が220円でありそもそも土俵が違うように思われる。まあ同じ会社の製品同士で喰い合うような企画は立てないよな。現実的な仮想敵は明星食品の旨だし屋きつねうどん(東/西、オープンプライス、麺90g)かな。

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No.6981 八戸東洋 八戸せんべい汁

No.6981は八戸東洋、八戸せんべい汁。青森の会社で、東洋水産グループの一員である。本製品にはマルちゃんブランドを冠していないのだが、マルちゃんの一部カップ麺にある「青森の正直」というマークが付いている。割ったせんべいを熱い汁に浸して食べるもの。

▲昔のせんべい汁(2005年)

そもそもせんべい汁はi-ramen.netの取扱範疇に入るのか?という疑問もあるかもしれないが、ウチでたまに採り上げるワンタンと同様の扱いでいいだろうということ、この製品はかつて16年前のNo.3190で採り上げたことがあるのでまあヨシとしよう。なお姉妹品としてカップではなく箱に二食分が入ったタイプも存在する(鍋や器を各自で用意する必要あり)。昔は味噌味や塩味もあった。

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