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No.7628 Current (Nepal) Instant Cup Noodles Hot’n’ Lemon

No.7628はネパールのYashoda Foods、Current Instant Cup Noodles Hot’n’ Lemon。何故かハングルで현재국수と書かれているが、これはカレントヌードルを意味する。

カップはMARUCHAN QTTAみたいに開口部が円形で、底部に行くに従い四角形に徐変する。仕事で3D-CADを使い始めた頃は練習でこんな立体物をモデリングしたなあ。

▲姉妹品のチキン味。
今回の品と容器が別物で、フタも樹脂製。ハングルなし。

No.7564で同社のチキン味を紹介しているが、これは容器が単純な円錐形。同じ会社なら部品を共通にすればよいのにと思うが、もしかしたら昔は違う会社で作っていた製品が、合併なり統合でどちらかがCurrentブランドに吸収されたのかも?なんて楽しい妄想をしてしまうよ。

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No.7627 サッポロ一番 プレミアムリッチ 塩らーめん 北海道産ほたてだし仕上げ

No.7627はサンヨー食品、サッポロ一番 プレミアムリッチ 塩らーめん 北海道産ほたてだし仕上げ 3食パック。今年の五月に発売された製品だが、短期間で福岡県産はかた地どりだし仕上げに入れ替わり、現在同社のWebサイトにはプレミアムリッチの存在は無い。ひと月程度しか載ってなかったんじゃないかな?

ウチは試食記を書くための即席麺の在庫を常に数十~百個ぐらい抱えているので、出てもすぐに消えてしまう製品だと食べる時は既に売っていないというケースが頻発する。この場合、試食記を書いても殆ど役に立たない。なので最近はすぐ終売になりそうなカップ麺を避けていたのだが、袋麺にも短寿命の流れが来ちゃったのかなあ。

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No.7626 Mie Sedaap Cup (Indonesia) Rawit Bingit Rasa Baso Bleduk

No.7626はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Cup Rawit Bingit Rasa Baso Bleduk。Rawit Bingitは激辛シリーズの名称で、ポップなグラフィックが特徴的。No.7590で同シリーズ袋麺タイプの鶏肉味を採り上げている。Basoは牛肉の団子、Bledukは適切な訳がわからない。カイエンペッパーを使っているのが売りらしい。

今年インドネシアへ行った時、店舗で三回このBaso(またはBakso)と呼ばれる肉団子入り麺を食べた。それぞれで結構味が違っていたし、観光地で食べた際は麺が油で揚げた乾麺だったので驚いた。まあインドネシアの日常食だね。

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No.7625 Bihunku (indonesia) Goreng

No.7625はインドネシアのFKS Food、Bihunku Goreng。米粉およびコーンスターチで作られたノンフライ麺の汁なし麺。

同社はウチが初めて取扱う会社で、主に袋のビーフンとスナック菓子を製造販売している。インドネシアには袋のビーフンを作る小さな会社が沢山あるのだが、2014年にバリ島へ行った際はこのBihunkuを見掛けた記憶がない(見たら購入している筈)。急成長したのか、それとも販売地域が偏っているのか?今回の品はジャカルタで購入したもので、大きな店舗では普通に見掛けることが出来た。購入価格は4,100IDR(約42円)で、Indomie等小麦麺のミーゴレンより2~3割高い。

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No.7624 Indomie (Indonesia) Mi Goreng Rasa Sambal Rica-Rica

No.7624はインドネシアのIndofood、Indomie Mi Goreng Rasa Sambal Rica-Rica。インドネシア風焼そば。Sambal Rica-Rica(リチャリチャ)は同国のスラウェシ島マナドが発祥の辛味ソース。

私はこのソースがどのような特徴を持っているのかきちんと把握している訳ではない。とはいっても天下のインドゥミーが普通のミーゴレンとは別扱いで今回の品を定番製品に据えているので、それなりの知名度と人気を持っているのだろう。パッケージの調理例写真を見るとミートソースのようなものがかかっているように見える。だとすると醤油ダレっぽい普通のミーゴレンとは別物かな。

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No.7623 Nissin (Indonesia) UFO Kari Pedas

No.7623はインドネシアのNissin Foods Indonesia*、UFO Kari Pedas。辛いカレー味焼そば。昔はNissinmasという社名だったが2014年に首記社名に変更した。

ウチは試食した製品の名前を記載する際、基本的にパッケージに表示されている語句ではなく企業のWebサイトに表記された名称を優先して使う。日本や殆どの海外ではU.F.O.と文字間にピリオドが入るが、インドネシアの日清サイトはUFOとピリオドなしで微妙な違和感があるな。だが製品への表記はピリオドありで一致していない。まあ製品のロゴをピリオド無しに変えるとイメージが拡散してしまうので、それはやらないのだろう。

*Nissin Foods Indonesiaのサイトは日本から見られない状態が長期間続いています。同社の英語版サイトは閲覧できるので、こちらをご参照下さい。

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No.7622 四川白家阿宽食品工业 (China) 阿宽 土豆泥泥面 孜然麻辣味

No.7622は中国の四川白家阿宽食品工业、阿宽 土豆泥泥面 孜然麻辣味。土豆はじゃがいもで、土豆泥泥はじゃがいもを潰したマッシュドポテトの意味になる。食べるまではじゃがいも澱粉を麺に練り込んだのが売りの製品だと思っていたが、そうではなかった。なお麺はノンフライ。孜然はクミンのこと。

同社製品は昔、阿寛が付かない白家名義の頃から日本の中華食材店でよく見かけたが、その殆どが春雨であり、小麦で出来た麺は結構最近(ここ十年以内)になってからだと認識している。総じて酸味と辛さが強烈な一方うま味が微弱で、日本人には勧め難い製品という印象を持っている。だが今回は「泥泥面」というネーミングが気になり購入した。

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雑誌「昭和40年男」に載ります

11月11日発売の株式会社ヘリテージ、「昭和40年男」に3ページカラー写真付きで私のインタビュー記事が載ります。タイトルは「我が即席めん人生、終わりなき旅」。

機会がありましたら、立ち読みや購入で見てみてください。

また11月9日の日本経済新聞、Nikkeiプラス1何でもランキング、「ごはんに合う アジアの即席麵」にもコメントをしました。

ではまた。

No.7621 Mie Sedaap (Indonesia) Baked Tanpa Digoreng Mi Instan Goreng

No.7621はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Baked Tanpa Digoreng Mi Instan Goreng。ノンフライ麺のインドネシア風焼そば(実際は焼かない)。No.7558で姉妹品の汁ありラーメンを紹介している。

今回の品の購入価格は2,500IDR(約26円、姉妹品も同様)。同じ店で同社やIndomieで揚げ麺の売れ筋製品は大体3,000IDRかそれ以上であり、これらより二割ほど安い。どうもインドネシアではノンフライの即席めん=高級という価値観は無いようだ。或いは売れ行きが芳しくないので安売りしているのかもしれない(同国に希望小売価格の表示は無い)。

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No.7620 寿がきや食品 3食入 ひだまり食堂 豚ガラ塩ラーメン

No.7620は寿がきや食品、3食入 ひだまり食堂 豚ガラ塩ラーメン。製造は三重県のつばめ食品で、ここは袋の揚げ麺に特化したOEM専業の会社。かつて北勢麺粉という会社だったが倒産し、紆余曲折あってつばめ食品となり、2023年4月には寿がきや食品の傘下に入ったのでもう安泰だね。現在イオンのPB製品やまるか食品等の袋麺を委託製造している。寿がきやは2020年に加ト吉水産を譲受しており、攻めた経営をしているなあ。なお京都にあるツバメ食品はソース等を作る会社、千葉にあるツバメフーズも調味料等を作る会社でいずれも無関係。

パッケージの色調から、攻撃性がない優しい味のラーメンであることが伺える。

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