No.7965は日清食品、北のどん兵衛 天ぷらうどん。北海道限定品。どん兵衛の天ぷらうどんは1979年の発売で、関東圏では2000年過ぎまで存続したが、2006年頃にかき揚げうどんに進化する。だが2009年に北のどん兵衛シリーズが発足した際には何故か(ただの)天ぷらうどんが含まれていた。
▲日清のどん兵衛 天ぷらうどん(1999年)
この当時は湯戻し3分
▲日清のどん兵衛 鬼かき揚げうどん(2026年現行品)
そして現在北海道を含む全国販売で、日清のどん兵衛 鬼かき揚げうどんという製品が存在するので紛らわしい。
だが北のどん兵衛 天ぷらうどんと日清のどん兵衛 鬼かき揚げうどんとではパッケージの基調色がそれぞれ青とオレンジとで異なっており、関連性を否定するデザインになっている。今回はこの二製品を続けて食べてみる。
食べてみて、北のどん兵衛 天ぷらうどんは麺もスープも何だかピントが合っておらずボヤけたような、元気が無く曖昧な印象を受けた。どん兵衛の天ぷらそばの麺をうどんに置き換えたもの、と言えば大きく外れてはいないが、鰹系の出汁や醤油の存在が弱く、踏ん張りが効かない味のように感じてしまう。麺も時代がだいぶ逆行したかのような印象を持った。(天ぷらはまあこんなものだろう)
その一方で、続けて食べた日清のどん兵衛 鬼かき揚げうどんは麺もスープも、そして自慢の鬼かき揚げも、みんな弾けるような躍動感・活きの良さが感じられ、さすがは日本全国で闘う製品だなあと思った。この二製品は、製品の狙いや位置付けが全然違うものだと理解した。
とはいっても北のどん兵衛を悪く言う訳ではなく、安定顧客へ向けた堅いサービスとして意味や価値のあるプロダクトだと思う。
なお、日清のどん兵衛 鬼かき揚げうどんについては2021年に試食記を書いており(No.6885、総合評価★3.0)、今回の試食記は省略する。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | カップうどん |
| EANコード | 4 902105 201688 |
| 会社名 | 日清食品 |
| 製品名 | 北のどん兵衛 天ぷらうどん |
| 謳い文句 | サクサク。北海道限定 |
| 調理方法 | 熱湯5分 |
| 質量 | 内容量95g/麺70g |
| 熱量 | 446kcal (1,873kJ) |
| たんぱく質 | 7.4g |
| 脂質 | 20.9g |
| 炭水化物 | 57.0g |
| Na(麺具+汁) | ~g(食塩相当量1.3+3.1g) |
| 付属品 | 粉末スープ(ねぎ入り)、天ぷら |
| ノンフライ麺 | × |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 麺は幅5mmの薄い扁平で、輪郭がやや曖昧な、穏やかな舌触りです。気泡感はありますが、しっとりしていて滑らかで、古風なカップうどんの麺、という印象です。 |
| 汁・ソース | スープは軽い濁りがある茶色で、味も香りも大人しいです。昆布のうま味が出ていますが、醤油や魚介系のダシは意外に控えめです。七味唐辛子は付属せず、辛い刺激はありません。 |
| 具・その他 | 後乗せの天ぷらはパリパリした歯応えと香ばしさで有難味があります。天ぷらそばの麺がうどんに置き換わった感じで、違和感はないものの、やや曖昧で地味めの製品です。今回の試食に続けて、全国販売のどん兵衛鬼かき揚げうどんを食べたところ、麺もスープも具も強く主張し、眩しいぐらいの存在感があることで、全然違う製品だと思いました。 |
| 総合評価 | ★★☆2.5 |
| 試食日 | 2026/07/15 |
| 賞味期限 | 2026/08/24 |
| 入手方法 | 2026/06/08 卸売スーパー |
| 税込購入価格 | 149 JPY |





