No.6950 寿がきや食品 即席台湾ラーメン ピリ辛醤

No.6950は寿がきや食品、即席台湾ラーメン ピリ辛醤。寿がきや食品は本拠地が台湾ラーメン発祥の地(名古屋)であるためか今回紹介する品(ノンフライ麺、住岡食品製)の他、No.6910で紹介したカップ台湾ラーメン(揚げ麺、加ト吉水産製)、そしてウチでは未紹介の5食入台湾ラーメン(袋の揚げ麺、山本製粉製)の三種類が現在存在する。私が知る限り15年程前にはノンフライ麺のカップもあったのだが、現在は取り扱われていない様子。

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No.6949 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 仙台辛味噌ラーメン

No.6949はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 仙台辛味噌ラーメン。凄麺シリーズの中でも重鎮といえる程の製品だが、ウチにおける前回の試食記は16年も前だった。その間何度か食べた記憶はあるんだけど、もしかしたらテーブルマークの仙台辛味噌と混同していたのかもしれない。とにかく動画付きの試食記は今回が初めてとなる。

▲2005年版の凄麺仙台辛味噌ラーメン

プレスリリースには「仙台味噌醤油株式会社の味噌を100%使用しています」とある。やってます感を演出するためにちょっとだけ混ぜるのではなく、全量を他社に委ねるというのは結構思い切った判断だと思うのだが、その結果や如何に?

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No.6948 五色そうめん 長門屋 醤油らぅめん

No.6948は愛媛県の五色そうめん、長門屋 醤油らぅめん。主にそうめんを扱う、寛永12年(1635年)創業の古くからある会社。Webサイトをみてもそうめんだらけで、今回扱うラーメンに関する記述はショッピングサイトのページに飛ばないと出てこない。

▲五色そうめんの歴史(同社サイトより拝借)
いきなり296年飛んでるw

とはいえ、こんなマイナーな製品なのにちゃんとマスコットキャラクターが存在し、パッケージ下部に描かれる人物は「うっかり市左衛門」と呼ばれる者。そうめん屋なのにうっかりらぅめん(ラーメン)を作っちゃったという設定らしく「五色そうめんの歴史」という年表にも「平成三十年 うっかり市左衛門がらぅめんを完成させる」と記されている。いい遊び心だね。

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No.6947 サッポロ一番 ごま味しょうゆまぜそば 辛口オイスター味

No.6947はサンヨー食品、サッポロ一番 ごま味しょうゆまぜそば 辛口オイスター味。料理研究家リュウジ氏とのコラボ製品とのことで、姉妹品のしょうゆ味油そばガーリックバター味と共に二月に発売されたもの。だが既に終売となったようで、通販等の市中在庫も底を突いてしまっている様子。

ところでサッポロ一番のごま味は繊細な胡麻の香りとふくよかなうま味が好ましく、しょうゆ・みそ・塩を越えて袋のサッポロ一番中の一番だと私は評している。だがまぜそばとなるとどうしても強くて攻める味になってしまい、ごま味とうまく融和出来るのだろうか?と疑問や不安もある。パッケージは汁ありのごま味と似ているんだけどね。

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No.6946 マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ

No.6946は東洋水産、マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ。長い名前だなあ。津軽ラーメン煮干し会の監修による製品。ここのサイトによると青森県は一人当たりの即席麺消費量が年間平均96杯で全国一位らしい(2008年、全国平均は70杯)。また津軽地方のラーメンは煮干しベースが8割だということで、厳しく味の吟味をされているものだと期待する。

そして煮干し会の活動の一つとしてこの「激にぼ」のパッケージラベルのデザインに関与していることが報告されていた。ただこの煮干し会のサイトはもう6年ぐらい更新が止まっているみたいで大丈夫か?と言いたくなる。

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No.6945 日清食品 旅するエスニック トムヤムクンヌードル

No.6945は日清食品、旅するエスニック トムヤムクンヌードル。PRIME袋めんシリーズに属する製品で、二食パックという形態を採る。No.6855で姉妹品のグリーンカレーヌードルを紹介しており、この時のBlogでは個装の袋にJANコードが無く、バラ売りは考慮されていない製品だな、と話題にした。

▲個装袋の裏面。緑はNo.6855グリーンカレーヌードル
製造日は賞味期限から8ヶ月遡る

ところが今回の品は個装袋にもちゃんと個装専用のJANコード、原材料名表記、栄養成分表、お客様相談室の連絡先等がしっかり載っている。両社の製造時期にはは約半年のズレがあるが、この間に旅するエスニックの販売方針に何らか変更があったのだろうか?どうでもいい話だけどもちょっと気になるな。

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No.6944 純正食品マルシマ 尾道まぜ麺

No.6944は純正食品マルシマ、尾道まぜ麺。広島の会社で、製造は埼玉の高橋製麺。最近ウチでは(今回を含め)ここの全製品を三種類紹介しているのだが、同社のWebサイトを確認したら現在は全てパッケージが横長から縦長のものへと変更されていた。だが栄養成分等のスペックを見比べてみると全く同一であり、中身は変わっていないように思われる。

▲現在の尾道まぜ麺、縦長パッケージ
(純正食品マルシマのサイトより拝借)

これは売場の面積が狭くとも三種類を陳列するための工夫かな?などと勝手に邪推する。空き袋を測ると大体14✕19cmの長方形。なので横長を縦長に変更すれば三種類を並べた際に約15cmを捻出できる筈。取出しのため高さ方向は余裕があるだろうし。

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No.6943 国分グループ本社 Tabete だし麺 羅臼昆布だし塩ラーメン

No.6943は国分グループ本社、Tabeteだし麺 羅臼昆布だし塩ラーメン。製造は北海道の藤原製麺。以前このシリーズを集中的に採り上げて完全制覇を目指したが、短期で終売となり入手不能の製品もあって14種類を試した時点で中断した。今回Tabeteだし麺の新顔を入手し、シリーズとしては二年ぶり15種類目となる試食を行った。

同社のサイトを久々に覗いたら未試食の製品として「宮城わたり蟹」「京鴨だし」が存ることを確認、近い将来手に入れて食べなきゃならんなあ。(コロナで行動範囲をうんと狭くしている中、近場にはマイナーな品種はなかなか売っていないのよ。もうちょっとの辛抱だ!)

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No.6942 小山製麺 白金豚らーめん 濃厚味噌味

No.6942は小山製麺、白金豚らーめん 濃厚味噌味。岩手県の会社で、同社の「東北美味」シリーズに属する品である。白金豚は「はっきんとん」と読むこの地のブランド豚の名称で、プラチナポークとも呼ばれるらしい。

裏面に記載される製造所固有記号を読み解くと、麺の製造は秋田の八郎めんによるものであることが判明した。また本製品は最近の即席麺では極めて少数派となった麺の湯切りを要求する製品である。液体スープをゆで汁ではなく澄んだお湯で溶くので、澱粉っぽい濁りの無いクリアな味が期待できる。まあその分手間が余計に掛かるんだけどね。ちなみにスープは栃木の正田フーズという会社が製造する。

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No.6941 徳島製粉 金ちゃんねぎらーめん

No.6941は徳島製粉、金ちゃんねぎらーめん。1986年の登場で、以来昭和・平成・令和を通じ35年が経とうとしている長寿製品。ねぎを主題としたカップ麺は昭和の終わり頃にヤマダイやまるか食品等の中堅メーカがこぞって上市したが、わかめラーメンとは異なり大手メーカが決定版というべき製品をぶつけてこなかったこともあり、比較的残存率が高かった。

▲No.914は時期不詳。昭和と平成の境目ぐらい?
No.3378は2006年。現行品とほぼ一緒

発売当初は金ちゃん得意の二重構造カップ+樹脂シート成型のフタという容器構成だったが、途中から発泡カップシュリンク包装に変更し現在に至る。15年前のパッケージと比べると調理例写真まで含めてほぼ一緒だな。(湯量の目安量と移り香注意の警告マークが追加された程度)

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