No.6190 日清食品 日清 貫禄の逸品 揚げ玉そば

No.6190は日清食品、日清 貫禄の逸品 揚げ玉そば。2015年9月の発売で、オープン価格ながら麺90gの大盛りサイズ。しかしこの製品はもう日清食品のWebサイトには載っておらず終売になった模様。代わりに「デカうま」シリーズなるものがこの2月に発売され、これが貫禄の逸品およびデカブト・デカヤキをまとめた廉価版大盛りシリーズの統一ブランドとなったらしい。

今回の品は税抜78円という破格値で購入したものだが、きっとシリーズ終焉で在庫一掃するための特売だったのであろう。

しっかし貫禄の逸品かあ~、自信過剰のすんごい製品名だな。これが78円で投げ売りされていたことにモノのあはれさを感じるよ。まあ所詮揚げ玉じゃあ貫禄もつかないか。

続きを読む No.6190 日清食品 日清 貫禄の逸品 揚げ玉そば

No.6189 サンヨー食品 サッポロ一番 ソラノイロ監修 ベジソバ

No.6189はサンヨー食品、サッポロ一番 ソラノイロ監修 ベジソバ。ファミマ系限定販売とのこと。名前からして野菜を主体とした製品であることが伺えるが、パッケージの全周を見渡してもどこにも「ラーメン」という言葉が出てこない。そんじょそこらのラーメンとは一緒にしないでくれたまえ、というプライドがそこはかとなく漂ってくるようだ。

麺には全粒粉が5%混ぜてある。最近日清食品が麺職人などで全粒粉入りの製品を出してきているが、サンヨー食品もこの流れに乗るのかな!?(今回の製品が初めてじゃあないみたいだけど)

続きを読む No.6189 サンヨー食品 サッポロ一番 ソラノイロ監修 ベジソバ

No.6188 エースコック スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド辛口風 カレーラーメン

No.6188はエースコック、スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド辛口風 カレーラーメン。大塚食品のボンカレー50周年及びスーパーカップ30周年のタイアップ製品とのこと。

しかし!この企画には大いに異議アリで、ボンカレーの50周年はあくまで1968年2月に発売された(ゴールドではない)ボンカレーであって、ボンカレーゴールドの発売はそれより10年遅れの1978年。今回の品はボンカレーゴールドと称しているし、パッケージもゴールドと同じ暖色系同心円グラフィックなのでこれを使うなら40周年と言うべきであり、50周年を名乗るならゴールド抜きで松山容子版のパッケージにしてほしいと思う。

続きを読む No.6188 エースコック スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド辛口風 カレーラーメン

No.6187 東洋水産 Maruchan QTTA バーベキューチキン味

No.6187は東洋水産、Maruchan QTTA バーベキューチキン味。このシリーズはカップのフタがみんな製品名に由来する「Q」の字を模した形になっている。で、右下のヒゲ部がふっくらしたベロの形になっており、なんだか既視感があるなあ・・・と発売以来思っていた。

でも判ったぞ!これは「オバケのQ太郎」のQでありベロである。そしてオバQといえば小池さん:(たぶん)世界初の即席ラーメン好きキャラクター。だからこの製品はおいしいに違いない、という誘導がさりげなく張られているのだ!

オバQのアニメといえば白黒、今でもオバQ音頭が歌える、なんて世代の人だったらこの珍説に同意してもらえるんじゃないかな?

続きを読む No.6187 東洋水産 Maruchan QTTA バーベキューチキン味

No.6186 エースコック シュリンプヌードル 東北地方限定販売

No.6186はエースコック、シュリンプヌードル。東北地方限定販売。発売は1973年6月で、前回紹介したNo.6185カレーヌードルより三ヶ月遅れて登場した製品。これも当初は全国で販売されていた。

日清食品カップヌードルが1971年9月に発売され、その後大手メーカが初めて出した正面から衝突する競合製品がこのシュリンプヌードルだったといえる。(カレーヌードルは傍流だと考える)

カップヌードルにすかさず追従したのは知的財産の概念に疎い比較的小規模なメーカであり、即座に日清食品から特許や商標権で攻撃されて儚く散っていったものもある。一方エースコック以外の大手である明星食品・東洋水産・サンヨー食品が周到に準備された戦略的カップ麺を発売するのは翌1974年になってからのことだった。

続きを読む No.6186 エースコック シュリンプヌードル 東北地方限定販売

No.6185 エースコック カレーヌードル 東北地方限定販売

No.6185はエースコック、カレーヌードル。東北地方限定販売。1973年3月の発売で、エースコック初のカップ麺でもある。当初から固型ルウを使い続けてきており、その後競合が粉末スープのカレーラーメンを発売しても独自性を保ち続けた。なお当時のエースコックはやはり固型ルウを使った袋のカレーラーメンを販売しており、同社の伝統芸とでも言えるものである。

色使いこそ派手になったものの発売当初から製品名の書体は変わっていないようで、1970年近辺のサイケ調グラフィックがいまの時代にはむしろ目新しく感じる、かもしれない。

昔は全国販売されていたが、今は東北地方限定であり、パッケージ側面には各地のゆるキャラ6体がプリントされている。

続きを読む No.6185 エースコック カレーヌードル 東北地方限定販売

No.6184 国分グループ本社 Tabete だし麺 比内地鶏だし醤油ラーメン

No.6184は国分グループ本社、Tabete だし麺 比内地鶏だし醤油ラーメン。比内地鶏は名古屋コーチン、薩摩地鶏と並ぶ日本三大地鶏だそうだ。秋田県に関係する即席ラーメンというのはあまり多くないし、あったとしても大抵がこの比内地鶏を売りにしている製品ばかりというのが現実である。

秋田県はラーメンに限定せず麺類であれば焼そばだと横手、うどんなら稲庭というビッグネームがあるのにね。ハタハタしょっつる味とかいぶりがっこ入りラーメンなんかが即席で出ないかな?まあ出てもたいして売れそうもないか。

続きを読む No.6184 国分グループ本社 Tabete だし麺 比内地鶏だし醤油ラーメン

No.6183 明星食品 銀座デリー監修 スパイシーマサラカレー焼そば

No.6183は明星食品、銀座デリー監修 スパイシーマサラカレー焼そば。このシリーズは結構お気に入りなのだが、過去二種類発売された焼そばとは縁が無かったのか未試食で終わり、今回初めてデリーの焼そば体験をすることとなった。

この銀座デリー監修シリーズで興味深いのは、汁ありのラーメンはノンフライ麺なのに焼そばは揚げ麺を採用していること。まあラーメンの場合もあんましノンフライっぽい食感ではなかったかし、あくまでスパイスが主で麺は従という感じでもあったからあまり方式に拘る必要なないのかもしれない。ただ油揚げ麺だからカロリーは多めで700kcalオーバーだよ。

続きを読む No.6183 明星食品 銀座デリー監修 スパイシーマサラカレー焼そば

No.6182 Unilever (Germany) Knorr Asia Huhn

No,6182はドイツのUnilever、Knorr Asia Huhn Geschmack Noodles。Huhnはチキン、 Geschmackは味のこと。No.6120でRind(牛肉味)を紹介しているが、その姉妹品である。

パッケージ写真には丼と箸が写っているのでいちおう東洋を意識していることが伺える。欧米の即席麺だとフォークで麺をすくい上げている写真が結構あるからね。ただ馬鹿正直と言うか、麺と細かな野菜のみで肉は添えられておらず、食欲を誘うような写真だとはいえない。日本やアジアの製品だと、即席麺には不似合なシズル感溢れる肉塊や海老などがゴロゴロ乗っているのにね。もしかしたらローカルな法規制で過度な演出を禁止されているのかもしれないな。

続きを読む No.6182 Unilever (Germany) Knorr Asia Huhn

No.6181 大黒食品工業 マイフレンド ビック カレーうどん

No.6181は大黒食品工業、マイフレンド ビック カレーうどん。13種類あるビックシリーズの中で今回が10種類目。あとはわかめしょうゆラーメン、担々麺、とろみ中華を残すのみとなった。

まあNo.2961のたぬきうどん(2004年9月)なんてYouTubeへの動画投稿を始める前だったし、No.3879ねぎしおとんこつ(2008年6月)やNo.5049チゲカラ(2013年2月、現在はチゲ辛という名称)もBlogをやる前だから、いずれは再試食しなければと思っているが、先ずは全種類を網羅せねばという強い義務感を持っている。

tontantinよ急げ、
マイフレンドビック完全制覇といわれるまでにあと三個、
あと三個しか残されていないのだ!

続きを読む No.6181 大黒食品工業 マイフレンド ビック カレーうどん