カテゴリー別アーカイブ: 615Myanmar

No.7766 Shin Shin (Myanmar) Tom Yum Shrimp Vermicelli

No.7766はミャンマーのCho Cho Industry、Shin Shin Tom Yum Shrimp Vermicelli。トムヤム味の春雨。くるくる文字のミャンマー語表記だと社名がချိုချိုစက်မှု (မြန်မာ)、トムヤムシュリンプ味がပုစွန်ချဉ်စပ်အရသာとなる、らしい。作り方説明は英語とミャンマー語との併記。

ミャンマー語の文字を見ると遠い国の即席麺という気がするが、調理例写真で麺の上に踊る左右対象に配置された大きな海老の姿を見たら、日本の城の屋根を飾るしゃちほこを連想した。ミャンマー人には日本人に通じる美意識があるのかもしれない、なんてね。

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No.7728 Cho’s Kitchen (Myanmar) Ar Pu Shar Pu Flavour

No.7728はミャンマーのCho Cho Industry、Cho’s Kitchen Ar Pu Shar Pu Flavour。アープーシャープー(အာပူလျှာပူ)は直訳すると「熱い舌」のことだが、実際はミャンマー西部ラカイン州伝統の魚のスープを使ったビーフン麺の料理で、ラカインモンティとも呼ばれる。同国は日本と同じく南北に長い国なので、地域毎に名物料理が存在する。

No.7718で同社のモヒンガー(မိုးဟင်္ဂါ)を紹介したが、ナマズのスープという点で今回の品と共通する。しかし大人しい味のモヒンガーに対して、アープーシャープーは明確な辛さを伴うことが大きな違いとのこと。

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No.7718 Cho’s Kitchen (Myanmar) Instant Mohingar

No.7718はミャンマーのCho Cho Industry、Cho’s Kitchen Instant Mohingar。モヒンガーは魚介:主にナマズのスープにビーフン麺を合わせたミャンマーの国民食。ミャンマー(ビルマ)語の表記はမိုးဟင်္ဂါとなる。くるくる文字がかわいい。

▲2012年に試食した同社Shin ShinブランドのMohingar

同社の製品を紹介するのは今回が二度目で、前回はもう一つのブランド”Shin Shin”でのモヒンガーだった。

今回は新しいブランドということで随分と近代的なパッケージに変わり、中身も粉末スープが液体+粉末スープに進化。というようりも上級移行したみたいだね。これだけ見ると、政情不安の国の製品という気があまりしないな。

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No.7708 Mamee (Myanmar) Jjang Hot & Sour Flavour Dry Noodle

No.7708はミャンマーのMyanmar Mamee-Double Decker、Jjang Hot & Sour Flavour Dry Noodle。この会社はマレーシアのMamee-Double Deckerの海外支社。ハングルでの製品名は짱 매콤 새콤 비빔면で、湯切りを要する汁なし麺。

ミャンマーというと軍事政権や地震など過酷なイメージが強く、我々もセンチメンタルな色眼鏡を通して情報に接しがちである。だが同国には複数企業が即席麺を作って競う現実があり、そこからは市民の生活が見えてくる。今回の品はパッケージにハングル文字が踊ることから、韓流に乗じた企画なのだろう。即席麺はその地の生活を垣間見る窓のようなものだね。

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