カテゴリー別アーカイブ: 20日本の袋麺

No.7300 青森県土産販売 青天の霹靂 塩ラーメン

No.7300は青森県土産販売、青天の霹靂 塩ラーメン。この会社は昔No.6391で紹介した長尾中華そばの販売者でもある。製造はどちらも八郎めん。八郎めんは最近東北圏のご当地ラーメンの製造者としてよく聞く名であり、麺の出来もここ数年でだいぶ進化していると認識している。名前通り青森の高級米「晴天の霹靂」の米粉を麺に混ぜ込んでいるのが特徴。購入価格も税抜300円と高額。

だが、製品を見ても全然高級さを感じない。デザインは凡庸で、素材もありふれたPPフィルム。TOPVALUやCGCなどのマークが付いていて一個50円で売られていても全然違和感が無いだろう。この安っぽい外観に300円は払いたくない。

続きを読む No.7300 青森県土産販売 青天の霹靂 塩ラーメン

No.7294 イオン トップバリュ 韓国風超辛口汁なし炒め麺

No.7294はイオン、トップバリュ 韓国風超辛口汁なし炒め麺。製造は日清食品。2022年11月に数量限定で販売されたが、ウチの近所の店舗では春頃にはもう姿を消していた。No.7274で姉妹品のトップバリュ 韓国風超辛口海鮮ちゃんぽんを紹介している。

プライベートブランド品なのに二食入で税抜298円。結構お高い値付けである。さらにトッピングとして豚バラ肉とキャベツを各50g用意し、味付けして炒めるよう要求している。用意できない場合についての言及はない。「お好みに応じて」ではなく命令・義務なのだ!作るのは勿論、後片付けも面倒臭そうだなあ。当然こっちも金額や手間に見合うだけの食体験を期待する。

続きを読む No.7294 イオン トップバリュ 韓国風超辛口汁なし炒め麺

No.7281 阿保食品 お祭りラーメン 棒状 醤油味

No.7281は阿保(あんぼ)食品、お祭りラーメン 棒状 醤油味。わざわざ「棒状」と書くのは同社には生タイプのお祭りラーメンも存在するから。二食入。

安保食品は秋田県の鹿角(かづの)市にある会社。ここでは「花輪ばやし」というお祭りが有名で、日本三大ばやしのひとつであり、国の重要無形民俗文化財に指定されており、またユネスコ無形文化遺産に登録されているらしい。十和田湖の南、青森と岩手の県境付近でちょっと行きにくい場所なのだが、いつか訪れたいな。

で、今回のお祭りラーメンはこの花輪ばやしをイメージさせる製品である。食べるとお祭りの熱気が伝わってくるのだろうか?

続きを読む No.7281 阿保食品 お祭りラーメン 棒状 醤油味

No.7275 日清食品 日清ラ王 キムチチゲ

No.7275は日清食品、日清ラ王 キムチチゲ。昨年11月に冬季限定品として発売された製品。もう同社サイトには製品の紹介が消えてしまい、通販での入手も残り僅かのようだ。

五個パックを税抜338円で購入したので一個当り67.6円。これは前回No.7274で紹介したイオンの韓国風超辛口海鮮ちゃんぽん(149円、これも製造は日清食品)の半額以下で、比べるとかなり割安な印象を受ける。

どちらの製品にも五点満点の辛さレベル表示があり、イオンの海鮮ちゃんぽんが四点、今回のラ王が二点、と明確な差がある。採点基準は不明だが、どちらも日清が作った製品だから相互比較ができる指標なのではないかと勝手に思っている。

続きを読む No.7275 日清食品 日清ラ王 キムチチゲ

No.7274 イオン トップバリュ 韓国風超辛口海鮮ちゃんぽん

No.7274はイオン、トップバリュ 韓国風超辛口海鮮ちゃんぽん。数量限定販売だが、まだ入手可能みたい。製造は日清食品。二食入で税抜298円、一食当たり同149円。プライベートブランド製品としてはかなり強気の値付けに思えるので、要求・期待する水準もそれなりに高くなってしまうよ。最近出たマルちゃんのZUBAAAN!だって単品では税抜130円なのだし。

さらに冷凍のシーフードミックス100gを予め解凍して用意するよう指示がある。「お好みに応じて」ではなく命令だ。何と強気な製品なのだろう。ここはグッとこらえて指示に従うこととする。その先には甘美な世界が開かれていることを期待して。

続きを読む No.7274 イオン トップバリュ 韓国風超辛口海鮮ちゃんぽん

No.7265 日清のラーメン屋さん 札幌スープカレーラーメン

No.7265は日清食品、日清のラーメン屋さん 札幌スープカレーラーメン。2022年6月の発売。日清のラーメン屋さんシリーズは即席麺の他にチルドや冷凍麺もある大きなファミリーであり、即席麺は五個パックの希望小売価格が税抜335円と低く抑えられた普及版の製品。しょうゆ・みそ・しおの基本形は北海道とそれ以外の地域で製品を作り分けているが、この札幌スープカレーは全国統一仕様。今回の品は関東工場(茨城県)で製造。

▲今回のスープカレーラーメンだけ他と図柄が違う

袋の絵が他の味では一頭の熊がラーメンを食べる姿が描かれているのに対し、このスープカレーだけは親熊が子熊にラーメンを与える図になっている。この点から製品のコンセプトが他と違うことが伺えるね。(あと麺の質量も他の三つ(80g)より軽い73g)

続きを読む No.7265 日清のラーメン屋さん 札幌スープカレーラーメン

No.7253 中弘クラフト 青森しじみらーめん 塩味

No.7253は青森県の中弘クラフト、青森しじみらーめん 塩味。同社は自前のWebサイトを持たず製品情報の取得が難しい。社名で検索をかけると特産品の通販で沢山出てくるが、ラーメンではなくりんごを使ったお菓子が圧倒的多数で、中弘クラフト自身がラーメンの製造も行っているとは考え難い。どこかに製造を委託しているのだろう。

▲4533025はクックランドの証

といっても袋の裏面に製造者の記載は無し。残念だが製造者不詳として扱うしかないか・・・と諦めかけ、最後の悪あがきとしてJANコードで調べてみたら、なんと秋田県のクックランドと一致した!製造委託先の企業コードを使う例はそう多くないのだが、今回の品はこれに該当したので謎が解けたよ!

続きを読む No.7253 中弘クラフト 青森しじみらーめん 塩味

No.7250 ノリット・ジャポン UMAMY [ウマミー] 名店の一杯 末廣ラーメン

No.7250は秋田県のノリット・ジャポン、UMAMY [ウマミー] 名店の一杯 末廣ラーメン。秋田の駅前中華である同名実在店の味を再現する製品だが、残念ながら私は店舗の味は未経験。姉妹品の比内地鶏白湯ラーメンをNo.7240で紹介しているが、ここに出ていた女性キャラクターの「うま美さん」は今回の品では居なくなっちゃったな。製造は秋田県のクックランド。

UMAMYは即席麺に関して割と新興ブランドだと思っていたが、製品は店舗の名前を冠するものとそうでないのを合わせて12種類もある。一つを除き全て八角形をテーマとするグラフィックを用いており、全体を統括するプロデューサーの存在が見えるね。

続きを読む No.7250 ノリット・ジャポン UMAMY [ウマミー] 名店の一杯 末廣ラーメン

No.7247 サッポロ一番 博多純情らーめん ShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん

No.7247はサンヨー食品、サッポロ一番 博多純情らーめん ShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん。去年の九月に購入した品だが、この三月にリニューアルを行っている。パッケージは写真を含め殆ど変わらず「スープのうまみUP!」の一文が追加された程度。栄養成分は若干の変動があり、原材料名はゼラチンと酵母エキスの順序が入れ替わった程度。JANコードは同一。

ゆで時間はお勧めが90秒、好みに応じて70~120秒の間で振るように記されている。しかし私はYouTubeへアップする動画を撮影する関係上ゆで時間が短いのは辛い。場面転換でカメラの位置を動かしたり設定を変えたりがとても慌しくなってしまうのだ。

続きを読む No.7247 サッポロ一番 博多純情らーめん ShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん

No.7243シーラック 静岡万調ラーメン こってり醤油味

No.7243は静岡のシーラック、静岡万調ラーメン こってり醤油味。テレビ静岡「ただいま!テレビ」とのコラボ商品とのこと。静岡万調は同社が作る魚と肉で作った万能中華調味料の製品名。なお麺の製造は福島の五十嵐製麺。華やかな彩りのパッケージにはいろいろなキーワードが散りばめられている。

その中に「旨味とコクが番長級」という一文があり、番長なんて久しぶりに聞く昭和の言葉だなあ、と目線が止まってしまった。自分の場合夕焼け番長・ハリスの旋風・男一匹ガキ大将あたりを想起する。このコピーを考えた人もこうした作品に親しんだ人なのかな?と思ってしまった。もっともこの言葉から生まれるイメージは、世代によって大きく違いそうだな。

続きを読む No.7243シーラック 静岡万調ラーメン こってり醤油味