No.6087は日清食品、日清楼 五目中華そば。日清食品のサイトには何も製品情報が載っていないので特定販路限定のブツなのだろう。税込価格95円で買った安価な製品なので大きな期待はしないけれども、日清食品ともなれば麺・汁・具の引き出しは無数に持っている筈。新しいことはせずに手持ちの駒をチャチャッと組み合わせ、最小の開発費でそこそこ美味しいものを作ってくるんじゃないかという小さな期待は持っていた。 続きを読む No.6087 日清食品 日清楼 五目中華そば
カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺
No.6084 ヤマダイ ニュータッチ 名古屋発 台湾まぜそば
No.6084はヤマダイ、ニュータッチ 名古屋発 台湾まぜそば。ヤマダイ製品というとノンフライの凄麺と揚げ麺の非凄麺間のギャップが大きい印象を持っているが、今回の製品は非凄麺ながらパッケージに金色をあしらっていたりしてちょっと華やかで、中間的な位置付けのように見える。
茨城で製造された名古屋発の台湾まぜそば、と全国世界を股にかけたというか無節操ともいえる製品である。まあ実際のところ食べてみてもご当地グルメという印象は全く無いのだが。 続きを読む No.6084 ヤマダイ ニュータッチ 名古屋発 台湾まぜそば
No.6083 麺のスナオシ いいね 天ぷらそば
No.6083は麺のスナオシ、いいね 天ぷらそば。「いいね(iiね)」はサンドラッグのプライベートブランド。カップ側面を含めて緑を基調色とするパッケージは見る人にいやがおうにもマルちゃん緑のたぬきを想起させてしまうなあ。
不思議なことにパッケージのロゴマークは「iiね。」と句点が付いているのにサンドラッグのサイトを見ると正式な製品名称には句点と読点が混在している。他のPB製品群の中でも句点有り、読点有り、どちらも無しのものが混在しておりブランド管理が甘いという印象を持ってしまうよ。こういうところは蔑ろにしちゃあかんと思うのだ。 続きを読む No.6083 麺のスナオシ いいね 天ぷらそば
No.6080 テーブルマーク ホームラン軒 ジャージャー麺
No.6080はテーブルマーク、ホームラン軒 ジャージャー麺。この製品を店舗でチラリと見掛けた瞬間「おっ、スナオシのジャージャー麺かあ、スナオシらしくない企画だなあ」と囁いた。
その訳はこうなんです。パッケージには麺のスナオシが得意とするフタの上部円弧に沿った作り方説明の五コマイラストが載ってるし、湯切り口近辺の形状も記憶にあるNo.5881麺のスナオシソースやきそばと同一形状に見える。印刷の色使いもスナオシチックだ。
しかし近付いて見るとそこには「TableMark」の赤いロゴが!何故だ!?何があったんだ?現実を受け入れられないぞ。俺は混乱した。I’m confused. 続きを読む No.6080 テーブルマーク ホームラン軒 ジャージャー麺
No.6074 東洋水産 マルちゃん 赤いきつね焼うどん
No.6074は東洋水産、マルちゃん 赤いきつね焼うどん。去年もほぼ同じ製品が短期間出ていたのだが、店舗で見かける時は決まって荷物を増やしたくない時ばかりで、縁が無かったのか食べる機会に恵まれなかった。No.6069で紹介したエースコックのいか焼そば味ラーメンなどもそうだけど、汁ありと汁無しの製品を入れ替えるクロスオーバ即席麺というのは製品企画上安定した需要が見込めるのかな。
結論を先に書くと、汁無しの焼うどんになっても(汁ありの)赤いきつねうどんと麺の食感や味香りの方向性はほぼ同一である。この点では良く出来ていると思う。しかし・・・ 続きを読む No.6074 東洋水産 マルちゃん 赤いきつね焼うどん
No.6069 エースコック スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン
No.6069はエースコック、スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン。この製品のパッケージを見た時思わず「へ?」と固まってしまったよ。「焼そばの味わいがラーメンに!!」と自信に満ちたキャッチコピー。う~ん、焼そば味っていえばソース味だよなあ。
ソース味のラーメンというのは滅多にないが、比較的最近ではNo.4369(2010年5月)でまるか食品「ペヤング 名物!スープ入りやきそば」という製品を紹介している(i-ramen.netでは製品名から焼そばのカテゴリに分類してあるが、実態はラーメン)。味の方は・・・ゲホゲホッ。誰もが一つや二つは忘れたい過去を持っているものだよ。 続きを読む No.6069 エースコック スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン
No.6067 明星食品 銀座デリー監修 スリランカカレーラーメン
No.6067は明星食品、銀座デリー監修 スリランカカレーラーメン。このシリーズはNo.5847でコルマカレー、No.5873でカシミールカレーを紹介してきたが、どちらも一般的なカレー味のカップ麺とはだいぶ違う、南アジア(行ったことはないけど)っぽさが感じられる味と香りが結構気に入った。なので今回の品もいやがおうにも期待が膨らんでしまう。
スリランカの食べ物って、セイロン紅茶ぐらいしかイメージが湧かないなあ(これは飲み物か)。ところでスリランカの首都ってスリジャヤワルダナプラコッテっていうんだ、今初めて知ったけど、長くて覚えられないよ。 続きを読む No.6067 明星食品 銀座デリー監修 スリランカカレーラーメン
No.6065 日清食品 カップヌードル ラサ グライ アヤム ムラユ
No.6065は日清食品、カップヌードル ラサ グライ アヤム ムラユ。マレー風チキンカレー味の意味で、インドネシア語(マレー語かも?)の表記ではCup Noodles Rasa Gulai Ayam Melayuとなる。世界のカップヌードルサミット2017という企画による期間限定製品で、確かにこの味はインドネシア日清に実在するが、今回紹介する製品は日本の滋賀工場で作られたもの。
インドネシアは2014年9月に調査買い出しへ行ってきたけれど、現地のCup Noodlesシリーズはその後に大きなモデルチェンジをしたようで見た目も味の種類も大きく様変わりした。昔は別添の液体スープなんて付いてなかったし。 続きを読む No.6065 日清食品 カップヌードル ラサ グライ アヤム ムラユ
No.6061 エースコック 焼そばモッチッチ
No.6061はエースコック、焼そばモッチッチ。「新食感焼そば」とは大きく出たものだ。手づくりの焼そばに近い食感を実現するために導き出した答えが『真空仕立て麺』だそうな。
しかしNetでいろいろ調べてみたのだが、この「真空仕立て」の具体的な工程の特長は何も公にされていない。名前から想像するに、小麦粉を混ぜるか寝かせる工程で低圧に晒して脱泡を促す、なんとてころかな?
まあ昔から「真空飛び膝蹴り」「真空切り」「真空片手独楽」などヒーローの必殺技としても多用された言葉なので、似たようなノリだと思えば大きな間違えは無いであろう。え、例えが古いって? 続きを読む No.6061 エースコック 焼そばモッチッチ
No.6060 日清食品 カップヌードル ナイス 濃厚!ポークしょうゆ
No.6060は日清食品、カップヌードル ナイス 濃厚!ポークしょうゆ。通常のカップヌードルに対して脂質・糖質・エネルギーを大幅カット、食物繊維を大幅増量したことが売りの製品。
とはいえ以前から健康志向のカップヌードルとしては「カップヌードルライト」があり、また微妙に違うシリーズだが「スープヌードル」なんてのもある。今回の製品はこってり濃厚味であることも売りのひとつであるが、きちんと棲み分けでくているのであろうか? 続きを読む No.6060 日清食品 カップヌードル ナイス 濃厚!ポークしょうゆ