カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6052 寿がきや食品 銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン

No.6052は寿がきや食品、銀座香味徳(かみとく)監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン。全国に数多くのご当地ラーメンがある中で、山陰地方のものって今まで全然聞いたことが無かった。戦後の昭和20~30年頃に誕生したみたいだが、全国的に有名になったのはこの十年程度のことらしい。

日本で牛肉味(牛骨を含む)の即席麺はなかなか根付かず、定番となって継続的に販売されているものはほぼ皆無と言い切っていいだろう。私が把握しているのはマルタイの佐賀牛塩ラーメン(袋、No.5538で試食)ぐらいだ。今回の製品は実在店とのタイアップであり、一定の期間販売したら消えてしまいそうだなあ。 続きを読む No.6052 寿がきや食品 銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン

No.6050 まるか食品 ペヤング シーフードヌードル

No.6050はまるか食品、ペヤング シーフードヌードル。この製品名の商品は2002年5月に一度発売されたことがあるが(同年7月にNo.2316で試食)割と短期間で消えたような覚えがある。当時はフタがPS製フィルムを立体成型したものだった。んで15年後のこの5月にフタが紙製になって再登場。

2002年当時のものと比較すると、かやくの種類が結構違うな。昔はイカや卵が入っていたのに現在のものでは省略され、逆にエビやコーンが追加されている。 続きを読む No.6050 まるか食品 ペヤング シーフードヌードル

No.6047 テーブルマーク スープ自慢 あさり出汁ラーメン

No.6047はテーブルマーク、スープ自慢 あさり出汁ラーメン。この製品に関する情報はテーブルマークのWebサイトに何も載っていないし、それ以上にネットを調べても殆ど話題になっていないようなので少々不安になってしまう。また特定販路限定の製品かな?今回買ったEveryday Low Priceのオーケー専売だとしたら、ほぼ南関東の人しか接する機会が無い極めてレアな製品ということになる。税抜価格は83円なので格安カップ麺のカテゴリー、しかしノンフライ麺に液体スープ、低カロリー263kcalとスペック的には結構訴求力がある。 続きを読む No.6047 テーブルマーク スープ自慢 あさり出汁ラーメン

No.6046 エースコック 三河屋監修 えび満月®味焼うどん

No.6046はエースコック、三河屋監修 えび満月®味焼うどん。エースコックのWebサイトにはなにもこの製品情報がないのでどうやら7&i系の専売商品のようだ。

で、三河屋製菓のえび満月は自分で積極的に買う程ではないけどときたま食べる機会がある程度には知っており、それを焼うどんでコラボ製品に仕上げたというのが興味深いところ。パッケージのグラフィックデザインもオリジナルの製品をかなり忠実に真似ていて笑ってしまう。 続きを読む No.6046 エースコック 三河屋監修 えび満月®味焼うどん

No.6045 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 静岡塩ラーメン

No.6045はヤマダイ、ニュータッチ 凄麺 静岡塩ラーメン。静岡は関東と中京を橋渡しする東西に長い県であり、食料品で連想しやすいモノといえばお茶とミカン程度かと思ってた。んで今回の製品はカツオが主役。もしやと思って調べてみたら静岡はカツオの漁獲量が全国で断トツの一位だったんだ。土佐の一本釣りという言葉の印象が強くて一位は高知県だとばかり思い込んでいたよ。

ただやっぱ静岡という広い地域の製品名だとイメージが漠然としてしまうように感じる。駿河とか焼津ぐらいにまで絞り込んだ方がいいんじゃないのかな?→あ、駿河は「駿河海老だし塩ラーメン」でもう使用済みか。 続きを読む No.6045 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 静岡塩ラーメン

No.6042 日清食品 セブンプレミアム 台湾麺線

No.6042は日清食品、セブンプレミアム 台湾麺線。この名前はよく聞くものの、かつて本場モノを食べたことは無く今回の即席麺が初めての台湾麺線経験。なので再現性に関しては言及できず、単品としての完成度しか語れない。とはいえ私は台湾の食べ物は大抵何でも喜んで受け入れてしまうので、今回の台湾麺線もそう大外しすることは無いだろうと期待する。 続きを読む No.6042 日清食品 セブンプレミアム 台湾麺線

No.6041 明星食品 評判屋 わんたん麺 鶏だし塩味

No.6041は明星食品、評判屋 わんたん麺 鶏だし塩味。評判屋はオープン価格の庶民的シリーズで、ワンタン入りという点で昨日のマルちゃん味の逸品ワンタン麺と立場的に近いものがある。デザインも何とな~く似てるな。なお評判屋でワンタンが入っているのはこの塩味だけである。

一方マルちゃん味の逸品は醤油・味噌・豚骨の三種で塩味は無い。完全にバッティングはしないよう(どちらかが)配慮しているみたいだ。

マルちゃん味の逸品に対する最大の相違点は麺およびワンタンがノンフライであること。なお評判屋シリーズはノンフライ麺と油揚げ麺が混在している。結構ノンポリというか材料選択の振れ幅が広いのね。 続きを読む No.6041 明星食品 評判屋 わんたん麺 鶏だし塩味

No.6040 東洋水産 マルちゃん 味の逸品 ワンタン麺 ピリ辛味噌

No.6040は東洋水産、マルちゃん 味の逸品 ワンタン麺 ピリ辛味噌。味の逸品はオープン価格の庶民的シリーズで、マルちゃんのカップ麺では他にごつ盛り・和庵・ホットヌードル・うまいつゆシリーズなどがこのオープン価格のカテゴリに属する。

マルちゃんのワンタン入りカップ麺では他に激めんシリーズもあるのだが東日本限定であり、対してこの味の逸品シリーズは全国区でもうちょい穏やかな、激しくない製品群なのだろう。 続きを読む No.6040 東洋水産 マルちゃん 味の逸品 ワンタン麺 ピリ辛味噌

No.6037 サンヨー食品 サッポロ一番 旅麺 札幌味噌ラーメン

No.6037はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 札幌味噌ラーメン。旅麺シリーズはオープンプライスでドラッグストアやディスカウント店でよく見かける庶民的な製品。

この製品に興味を持ったのは、サンヨー食品には看板商品である「サッポロ一番みそラーメン」があるのに、わざわざサッポロとみそを漢字に置き換えたネーミングを付けていることである。すわ、仁義なき内部抗争勃発か!?自社内とはいえ歴史ある大ブランドに対して敢然と反旗を翻すものか、あるいは単なる縮小コピー版なのか、食べて確かめなくっちゃ。 続きを読む No.6037 サンヨー食品 サッポロ一番 旅麺 札幌味噌ラーメン

No.6035 マルタイ 縦型マルタイラーメン

No.6035はマルタイ、縦型マルタイラーメン。製品パッケージには「縦型」という文字が書かれていないのだが、袋のマルタイラーメンと識別するためか正式名称には「縦型」が付く。

袋のマルタイラーメンは1959年11月に登場した真っ直ぐな棒状ノンフライ麺。当時の富士製粉製麺(→泰明堂→マルタイ泰明堂→マルタイ)を一躍ブレイクさせた立役者であり、日清のチキンラーメンに匹敵する即席麺界のレジェンドともいえる製品である。

対して今回の製品は2016年11月の登場でカップ入り油揚げ麺、全然別モノじゃないか。それなのに伝統ある「マルタイラーメン」の製品名を再利用するのはブランドの切り売りなんじゃないの? 続きを読む No.6035 マルタイ 縦型マルタイラーメン