No.6143はキャメル珈琲/サンヨー食品、KALDI 海老だし塩ラーメン。製造は千葉にあるカナヤ食品という会社で、創業は1960年とチキンラーメンが発売されて間もない頃から即席麺を作り続けている老舗企業。そしてサンヨー食品だけではなくエースコックの製品も製造している業界の影の立役者である。(サンヨー食品とエースコックは提携関係にある)
秋ごろKALDIへ行くと海老を使った製品がたくさん並んでおり、即席麺だけでも数種類あったけど、カップ麺はこの一品だけだったので迷わず買い物カゴへ投入。
No.6143はキャメル珈琲/サンヨー食品、KALDI 海老だし塩ラーメン。製造は千葉にあるカナヤ食品という会社で、創業は1960年とチキンラーメンが発売されて間もない頃から即席麺を作り続けている老舗企業。そしてサンヨー食品だけではなくエースコックの製品も製造している業界の影の立役者である。(サンヨー食品とエースコックは提携関係にある)
秋ごろKALDIへ行くと海老を使った製品がたくさん並んでおり、即席麺だけでも数種類あったけど、カップ麺はこの一品だけだったので迷わず買い物カゴへ投入。
No.6139はイトメン、キャベツラーメンたんめん味。イトメンには類似製品として「たまねぎラーメンしょうゆ味」とか「しょうが白味噌風ラーメン」というのもある。どうせなら人参・トマト・もやし・シイタケなど野菜シリーズを拡張してガンガン攻めてほしいなあ(無責任モード)。
かやくとして乾燥キャベツが付属する。カップ麺なら珍しくはないけれど、かやく付きの袋麺というのは珍しい。世界的に見ると地域によって流儀が違うようで、いくら安価な製品であろうともかやくは欠かせないという国も結構ある。日本の場合、一般的な家庭なら野菜や肉ぐらい常備していて然るべしという前提があるのかもしれない。
No.6133はエースコック、塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし。このシリーズは今年の7月のNo.6061でソース味を紹介しており、今回の品は第二弾である。
i-ramen.netの試食動画においては、十月中旬のNo.6104から鍋をキラキラ輝くステンレス製の高級品(従来比)に替えて見た目が良くなったのだが、形状が悪いのかお湯を注ぐ的を定めることが難しくなった。今回の試食動画も注ぎ先が僅かにずれて熱湯が指にかかって慌てて手を引っ込める姿が映ったのだが、YouTubeへは早速「塩焼そばアッチッチ」とコメントが書かれてしまった。ちくしょう上手いこと言うなあ。
No.6132はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 メンマの逸品。税抜210円もする高価格帯の製品が、レトルトのメンマ一本(実際の試食品は五本入っていた)で勝負してくるという他にあまり類を見ない企画。原材料にはチャーシューなどの華やかな具は無く、せいぜいワカメとネギぐらいで潔い。
しかし今までチョイ役だけしかやったことのない役者が、いきなり大きな舞台の主演に抜擢されたような危うさを感じるのも確かで、本当に大丈夫なの?と少しハラハラした気持ちを抱えながら試食に臨むこととした。
No.6131は日清食品、日清麺ニッポン 横浜家系ラーメン 醤油とんこつ。製品名に地名を冠するこのシリーズは2015年1月に登場し、ご当地自慢ラーメンをご当地団体の協力を得ながら作ってゆくもので、今や十種類ぐらいの製品を擁す大ブランドになっている。しかしi-ramen.netとは巡り合わせが悪いのか、いままで紹介する機会を逸してきた。なのでウチではこれが初の麺ニッポン試食記だ。
価格帯や製品の造りからみて、麺ニッポンの仮想敵はニュータッチ凄麺かな?と感じていた。まああちらはご当地麺以外の「逸品」や「極み」ラインも持っているけどね。
No.6128は徳島製粉、金ちゃん 肉うどん。写真はおろかイラストの遊びすら無いなんとも素っ気ないパッケージのデザインで、フタだけでなくカップの側面も同じようなもの。姉妹品の「きつねうどん」も同傾向。写真を載せると印刷コストが上がるから使わないのは判るとして、三食刷りの範囲内でももうちょいキャッチーな図柄を載せてもいいだろうに、とも思う。
しかし、よ~く見たらフタの材質がシート成型の樹脂から一般的な紙に変更されてる!立体的に見える影は印刷によるもの。徳島製粉のWebサイトを調べたら、今年の6月27日付ニュースリリースで告知されていた。
No.6127はサンポー食品、肉うどん きざみ油揚げ入り。今や即席うどんの世界も生麺に近付けた食感の製品が多く見かけられるようになり、稲庭や讃岐を彷彿させるかの如くコシや重量感がどんどん向上してきている。
ところが讃岐や博多などガッチリ系のうどんの対極として博多うどんがある。密度が粗くふわふわした食感が特徴で、今回の製品はその博多風であることを標榜するものである。同じ路線の姉妹品として「ごぼう天うどん」も存在する。これは1984年に発売された歴史ある製品なので兄貴分だね。
No.6126はイトメン、カップ麺喰い亭わかめ醤油らぁめん。この製品名はイトメンのWebサイトで紹介されているものを転記したのだが、実際の製品のカップのフタとか側面には「わかめ醤油『味』らぁめん」となっている。どっちが正しいんだろう?
謳い文句はすっきりしょうゆ味。姉妹品にあっさり塩味もある。イトメンは看板製品のチャンポンめんを筆頭に大体このあっさり・すっきり路線が多く、対極となるコテコテの濃厚だったりギトギト油ぎったり、あるいは激辛の製品というのは記憶がない。体に負担をかけない味作りが会社のポリシーなのかもしれないな。
No.6123は東洋水産、マルちゃん あつあつ牛すきうどん。2017年度の秋冬期間限定商品。すき焼きを連想させる製品であり、生玉子を入れたスープにつけて食べる「つゆたま」を推奨している。う~ん、普通の作り方とつゆたま、どちらの方式で食べようかな?