カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6118 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 かき揚げ天ぷらそば

No.6118はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 かき揚げ天ぷらそば。ん?ヤマダイのノンフライ蕎麦といえば「手緒里庵」たったのに、いったい何が起きたのだ!?

手緒里庵について、最近では2016年8月のNo.5836で鴨汁そば、2017年2月のNo.5956でかき揚げ天ぷらそばを試食しているのだが、ヤマダイのWebサイトを見ると手緒里庵は今やそうめん専門ブランドになっていた。う~ん、ヤマダイにも聖域なき構造改革のメスが入れられたのだろうか。

とはいえ、今回の凄麺かき揚げ天ぷらそばはNo.5956手緒里庵の同名製品と比べて基調色が青から緑になった程度で、見た目はあまり変わり映えがしない。まさか中身は一緒だったりして?

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No.6117 エースコック 産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油

No.6117はエースコック、産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油。この製品は2011年12月に縦型カップで登場。新聞社とのコラボ製品というのが目新しく、またとろろ昆布を具として積極的に使用しているのも新鮮だった。

その後何度かのリニューアルを経て、今回が7作目。先代からどんぶり型カップに変身して登場した。昔はパッケージのデザインが産経新聞の紙面風だったのに、今回はそれが影を潜めちゃったからちょいと残念。大阪府広報担当副知事「もずやん」の写真がそえられているが、もずやんってだれやん?

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No.6116 まるか食品 ピーヤング 春雨

No.6116はまるか食品、ピーヤング 春雨。湯切りをする汁なしの春雨である。見慣れた「やきそば」と書かれた紺色の暖簾の絵があるけれど、これは製品名に含まれない。

しかし「ピーヤング」かあ。去年いきなり言葉遊びのような「ペング」ブランドが出てきたときはその意外性に驚いたけれど、今回再び同じような手を使ってきたのも意表を突かれた感じだな。

会社の看板たるブランド名をいじって遊ぶのはまるか食品だからできることであり、もし「カップヌード」「グンマ一番」「ワルちゃん」なんて製品を出したら株主から罵声を浴びるだろう。

(ちなみにサッポロ一番 前橋二番、という限定製品はあった)

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No.6112 テーブルマーク 東北の味 仙台辛味噌ラーメン

No.6112はテーブルマーク、東北の味 仙台辛味噌ラーメン。この製品は今は亡きカネボウフーズ時代からあったもので、製造者を渡り歩きながらしぶとく存在し続けている。i-ramen.net所有で最古の仙台辛味噌ラーメンは1999年12月のNo.1484で、それ以降も何度か試食記で取り上げているのだが、当初は実売価格が150円近辺でチャーシューも入った中級品としての位置付けであった。しかしある時期から格下げされ100円でお釣りが来る程度のお手頃価格帯になっている。

そういえばニュータッチ凄麺でも同名の製品があるんだけども、商標の権利はどうなっているんだろう?

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No.6111 日清食品 日清麺職人 鶏ガラ醤油

No.6111は日清食品、日清麺職人 鶏ガラ醤油。この8月に大規模なリニューアルを行い、全粒粉入りのノンフライ麺を採用したのが一番のトピック。現在麺職人シリーズは全部で10種類もあって完全制覇するのは結構大変だ(あたしゃそこまでしないけど)。

No.6109シンガポールのPrima Tasteも定番製品を全粒粉化した製品だし、これから全粒粉が即席麺の世界的トレンドになるかもしれないなあ。今回の日清麺食品は税抜希望小売価格が180円の普及価格帯製品なので、全粒粉を使うコストはそれほど高くはないものと推測する(まあ配合の比率にもよるだろうが)。

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No.6108 徳島製粉 金ちゃんヌードル ちゃんぽん

No.6108は徳島製粉、金ちゃんヌードル ちゃんぽん。関東圏に住んでいると金ちゃんブランドの製品に遭遇する機会は殆ど無く、たま~に金ちゃんヌードル(カップ)と金ちゃんラーメン(袋)を見掛けるぐらいだ。しかし徳島製粉のWebサイトを見ると結構いろいろな製品が出ているではないか。おいそれと徳島へ行ける状況ではないので文明の利器、通信販売で知らない製品をかき集めた成果のひとつが今回の試食品である。

徳島製粉の縦型カップは自分の知る限り日本で最後に残ったシート成型樹脂を使った二重構造容器で、フタも紙ではなく樹脂である。昔はよく見かけたものだったが、絶滅危惧種として手厚く保護して欲しいぐらいだ\横浜優勝/

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No.6107 サンポー食品 BIG焼豚高菜ラーメン

No.6107はサンポー食品、BIG焼豚高菜ラーメン。サンポー食品の看板製品である焼豚ラーメンと、準看板製品ともいえる高菜ラーメンが合体してさらに大盛りになったという、盆暮れ正月が一挙にまとめて来たような目出度い製品である。「焼豚x高菜で美味しさ倍増!」と謳っているが、過去の経験からして必殺技を複数用いると1+1が2に満たなくなるケースもよくあるので若干の不安もある。

これ、結構昔から存在している製品のようだが、何故かサンポー食品のWebサイトには製品情報が載っていない。特定流通経路限定なのか、あんまし売れて欲しくないのか、不思議だなあ。

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No.6106 イトメン カップ麺つま ビールのおつまみ 四川風山椒味

No.6106はイトメン、カップ麺つま 四川風山椒味。メーカのサイトでは「ビールのおつまみ」との位置付けで一言も焼そばとは銘打っていないけれど、実際の製品構成は焼そばのようなもの。姉妹品としてねぎ塩味もある。

常識のある大人としては昼間っからから呑むことに強い罪悪感があるのだが(ホントか?)イトメンの開発意図を正しく汲み取るためには試食にあたってビールを用意しなければならない。安い発泡酒なんかじゃ失礼に当たろう。というわけで止むを得ずビールを飲みつつ試食を行った。しょうがないな~😅

けどイトメンの開発陣がビールを手にしながら赤ら顔で試作や味の評価をしている姿を想像すると、何だかほのぼの笑えるものがある。(なんでも「いいね〜」になってしまいそうだが)

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No.6103 日清食品 日清のどん兵衛 天ぷらそば 東

No.6103は日清食品、日清のどん兵衛 天ぷらそば 東。No.6101で紹介したどん兵衛きつねうどんより3ヶ月遅れた1976年11月の登場でもう41歳。北海道仕様であれば2014年11月のNo.5437で試食しているが、東日本版は9年ほど(2008年12月のNo.4007以来)ご無沙汰していた。

どん兵衛が出る前、和風カップ麺の世界では1975年に登場した縦型蛇腹構造カップのマルちゃんきつねうどん&天ぷらそばがヒットしていたのだが、日清はどんぶり型カップで差別化したどん兵衛で東洋水産の牙城を崩し市場を奪取、これに東洋水産が対抗して1978年に赤いきつね、1980年に緑のたぬきを出し、現在に至るまで宿命のライバルとして闘い続けている。

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No.6102 東洋水産 マルちゃん 紺のきつねそば 東向け

No.6102は東洋水産、マルちゃん 紺のきつねそば 東向け。2002年10月の発売で丁度15歳、赤いきつねや緑のたぬきはそれぞれ1978、1980年登場なのでそれらよりも随分と時間を空けての登場である。

i-ramen.netでは2002年の発売当初にNo.2435で試食をしており、パッケージを持っているが、現在のパッケージと比べて紺色の使用面積が狭く、「紺」という名前を生かし切れていなかったように思えた。現在は「きつね」文字が紺色地の白抜き文字で、赤いきつねファミリーらしいデザインになっている。

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