カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6783 マルちゃん 黒い豚カレーうどん

No.6783は東洋水産、マルちゃん 黒い豚カレーうどん。昔からこの製品はちょくちょく食べているつもりでいたが、調べてみたら前回の試食記は2006年のNo.3480で、14年もご無沙汰していたことになる。その間激辛版やもち入り版は食べていたんだけど。14年前と比べてJANコードが変わっており、東洋水産の中で管轄が変わったのかもしれない(14年前まではずっと「東」の系列にあった)。

▲同製品の変遷。No.2414は2002年のもの。
1995年に「豚カレーうどん」、
1998年に「黒い豚カレーうどん」が発売

定番製品の特長でもあるが、グラフィックのレイアウトが昔からあまり変わっていないね。箸だったのがレンゲに変わった程度で、No.3480からは殆ど同じようだ(調理例写真はいちおう別物)。製品名の筆文字も原本は同じっぽい。

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No.6781 サンヨー食品 世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味焼そば

No.6781はサンヨー食品、世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味焼そば。今年の3月末の発売で、期間限定で売り切ってしまうタイプの製品らしく現在はもう入手不可。店舗で見掛けた瞬間、第六感がピンときたので即購入。

何たって名前がいい。『山・・・嗚呼、何と清く美しい響きだろう。力強くて麗しく、空のように広くて海の如く深い、コクがあるのにキレがある。幼少の頃にご学友からこんな素敵な愛称で呼ばれていた人は、さぞかし人格者でイケメンであろう。そして山ちゃんは世界を目指す!ピッタリだなあ(何が?)

▲もう一つの「やまちゃん」(2018年)

って、過去に似たような文章を書いたなあ?と思って調べたら、No.6220で日清食品の「博多長浜屋台やまちゃん」という製品を試食していた。(自分のことを含めて)即席麺と山ちゃんは良く似合う。

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No.6767 セコマ 道産昆布だしうどん

No.6767はセコマ、道産昆布だしうどん。製造はエースコックの東京工場、とはいっても所在地は埼玉県の川越市。まあ製品名に「道産」という言葉を使っているが作っているのは関東である。カップ側面の隅に「※北海道産昆布を本州で加工した昆布エキスを使用しています」と書いてあった。

セイコーマートの店舗で買えば税込100円程度らしいが、地元の北海道物産展で購入したため結構高く(163円)ついてしまったよ。

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No.6757 日清食品 (Japan) 日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク

No.6757は日清食品、日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク。2020年1月の発売で、もう終売になっていると思っていたが、まだ日清のWebサイトには製品情報が載っていた

ウチではここ一年ほど海外製即席麺への極端な傾倒をし続けているが、これはあと少し続く予定。ただ大雑把に言うと海外製の即席麺は実用本位というか素っ気ない印象のものが多く、良くも悪くも華やかな日本製即席麺と比べると明らかな温度差が存在する。なので海外製品に慣れてしまうと自分の評価基準がブレてしまいそうな危惧を抱いていた。

試食記外では日本の定番製品も食べているが、もっと明確に日本ならではの製品を採り上げてみようと思って選んだのが今回の品である。

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No.6747 セコマ カニだし塩ラーメン

No.6747はセコマ、カニだし塩ラーメン。製造はエースコックの東京工場(埼玉県川越市)。現在はもう終売になっている様子。

セイコーマートは北海道と茨城・埼玉にしか店舗が無く、今回の品は神奈川県にあるデパートの北海道物産展で売られていたものを税抜151円で購入したもの。ちなみにセイコーマートの店舗で買うと税抜110円らしい。そう遠くない場所で作っているのになあ。

▲左は山わさびそば、右はカニだしラーメン(今回)

同じセコマのたて型カップでも、No.6712で紹介した山わさびおろし風そばは千葉のカナヤ食品の製造。この二つ、カップの造りは全く同一に見えるんだけど、細かいことを言えば底面への印字書体が違うかな。

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No.6727 サンヨー食品 (Japan) 丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 うどん

No.6727はサンヨー食品、丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 うどん。非サッポロ一番ブランドの企業コラボ製品。No.6704で姉妹品のスンドゥブ辛口味 ラーメンを紹介している。発売は2019年11月だがもうとっくに終売となっており、新規の入手は不可能。大幅に旬を逃した試食記になってしまった。

去年の後半は海外製品を主に即席麺の在庫が300個を超える時期があり、以降ずっと新規入手を控えていたが、現在80個ぐらいにまで減少してきたので、もう少ししたら収集を再開しよう。そして入手から試食までのタイムラグを短くしなきゃ。目指すは入手ー試食ー報告が直結したJust in Time方式だね。

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No.6712 セコマ 山わさびおろし風そば

No.6712はセコマ、山わさびおろし風そば。北海道物産店で購入したもの。山わさびはセコマの即席麺が好んで用いる素材。清流が流れる場所で栽培されるわさび(本わさび)とは別物で、英語でホースラディッシュと呼ばれ畑で栽培されるもの。

今まで北海道へ行く毎にセイコーマートに寄って珍しい製品を入手してきた。最近のものは縦型カップはエースコック、丼型カップはヤマダイ製だと認識していたが、今回の製品にはカップ側面に「製造所:株式会社カナヤ食品」と明記されている。カナヤ食品はサンヨー食品グループなのだが、実はエースコックもサンヨー食品グループ傘下にあり、資本だけでなく生産面でも融通をし合う関係にある。

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No.6704 サンヨー食品 丸大食品監修 スンドゥブ辛口味 ラーメン

No.6704 サンヨー食品 丸大食品監修 スンドゥブ辛口味ラーメン。久々の日本製&日本国内向け製品である。スンドゥブは純豆腐と書く貝ダシの朝鮮豆腐料理。

従来サンヨー食品の即席麺はいくつかの例外を除いてほぼ全てがサッポロ一番ブランドを纏っていたのだが、最近方針を転換したらしくサッポロ一番を名乗らない製品をポチポチ見掛けるようになってきた。昨年の今頃は即席麺を求めて海外行脚をしていて、八月に帰国してスーパー等の巡回を再開したらサンヨー食品ロゴの赤い楕円マークに遭遇。猛烈な違和感を感じてまるで浦島太郎になった気分だった。同社のプレスリリースを見ると昨年の六月から非サッポロ一番ブランドの製品が出ていた様子。

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No.6680 イトメン All-In-One Ramen Cup (タヒチ向け)

No.6680はイトメン、All-In-One Ramen Cup 。タヒチ向けの専用製品である。

今回の品を昨年の7月に入手後、翌8月に日清食品から「All-in Noodles」なる製品が発売されるというニュースを聞き、真っ先にこのタヒチ向けイトメン製品のことが頭に浮かんだ。いくら「One」が抜けているとはいえ商標上の問題は生じないのか?日清とイトメンの間にはかつてチキンラーメン及びカップヌードルの発売直後で揉め事があり、今だに関係が険悪なのか?と要らぬ心配までしたが、特許情報DBで検索したらイトメンのAll-In-One Ramenは国内登録されていなかった。まあ日本で流通しないのだから当然か。

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No.6654 日清麺Nippon 和歌山特濃豚骨しょうゆ

No.6654は日清食品、日清麺Nippon 和歌山特濃豚骨しょうゆ。え?フタには「行列ができる店の」って書いてあるけど「行列のできる店のラーメン」シリーズじゃないんだ。調べてみたら行列の~シリーズは今やチルド麺専門のブランドになってしまい、今回の和歌山豚骨醤油のみ麺Nipponシリーズに承継されたというか引き取ってもらった形になっているみたい。んで本製品の「行列の~」は製品名ではなくただのキャッチコピーという位置付け。

▲行列の~シリーズにカップ版が追加された
当初の品(No.1512、2000年1月)

元々行列の~シリーズは1996年9月にチルド麺のブランドとして発足し、のちにカップ版と袋版が追加されたけれども、二十年近くを経て結局チルド専門ブランドに回帰したということか。感慨深いなあ。

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