カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6826 エースコック すこやか和膳 もち麦めん 鰹と昆布だし

No.6826はエースコック、すこやか和膳 もち麦めん 鰹と昆布だし。一般的なラーメンやうどんは小麦粉から作られるが、このもち麦は大麦に分類されるもの。はくばくが昔からもち麦で作ったうどんを販売していたが、私自身は大麦で出来た麺なんて初めて食べるなあ。

もち麦には水溶性の植物繊維がタップリ入っており、善玉菌が増えて腸内環境が良くなり、糖質の吸収を抑え、食後の血糖値上昇を抑える、コレステロールを吸着し体外への排出を助ける。いいことずくめだねえ。でも、健康に良いといわれる即席麺は得てして味は二の次三の次であるものだけど、この製品はどうだろう?

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No.6824 日清のどん兵衛 鴨だしそば

No.6824は日清食品、日清のどん兵衛 鴨だしそば。前回のマルちゃんに続く、宿命のライバル対決である。マルちゃんは2013年の登場だったがどん兵衛は不明。ただウチの試食履歴には2009年のNo.4092で食べたことになっており、結構古くからある様子。この時の記録を見ると買ったのは会社の売店とあり、ああ自分にもサラリーマンをやっていた頃があったんだなあ、とちょっぴり感慨にふけてしまったよ。

▲どちらも似たような色使い

一般的に鴨=茶色、という認識が強いのだろうか?カップやフタが茶色基調なのはマルちゃんとも一致しており、よく似た印象。一般の人が店舗で見掛けても、どちらがどちらか瞬時に見分けるのは難しいだろうと思う。

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No.6823 マルちゃん おそば屋さんの鴨だしそば

No.6823は東洋水産、マルちゃん おそば屋さんの鴨だしそば。2013年の発売で決して新しい製品ではないし(リニューアルは随時行なわれている)、何度も店頭で見掛けたことはあるのだが巡り合わせがよくなかったのか購入には至らず、今回が初めての試食となる。なおプロダクト的にはあまり関連が無さそうだが、同社の袋版鴨だし蕎麦をNo.6458で紹介している。

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No.6821 西友 ◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 にんにく醤油

No.6821は西友、◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 にんにく醤油。もっちりは登録商標で、製造は加ト吉水産。数量限定商品ではあるが、この文章を書いた時点ではまだ取り扱っていた。

西友のWebサイトで◎みなさまのお墨付きブランドの製品紹介を見ると、製品毎に「支持率」という指標が載っている。これは一般の消費者によるテストで、80%以上得ることが製品化への関門であり、製品化後も定期的に再評価を行い80%を切ると改良または終売になるというシステムだ。

今回の品は支持率94.5%であり、インスタント食品の中でも最高クラスの評価を得ていた。これなら定番製品化も夢じゃない!?

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No.6819 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 奈良天理スタミナラーメン

No.6819はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 奈良天理スタミナラーメン。No.6809で紹介した凄麺の「信州味噌」が登録商標だったので、もしかして今回の奈良天理スタミナラーメンもそうではないか?と眼を凝らしてパッケージを眺めたけれど、「®」表示は見当たらなかった。

しかし「天理スタミナラーメン」って実在店なんだけど、頭に「奈良」が付けば商標上の問題は無いのかな?この実在店が監修したカップ麺は2004年頃に今はなき十勝新津製麺から出ていた(No.2922で試食)し、最近はエースコックから出ていた(未試食)。これらは製品名の書体も店舗のものに合わせてあるが、今回試食の品は別物。なので無関係なのだろう。

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No.6817 イオン Topvalu しょうゆラーメン

No.6817はイオン、Topvalu しょうゆラーメン。本製品の税抜価格は58円と激安で、更に12個入りの箱は680円、一個当たり56.7円になる。油揚げ麺ならば海外でもっと安い製品があるけれど、ノンフライでこの価格帯というのは他に例が無い。これはもう価格破壊者だね。

製造は加ト吉水産。ここは同じプライベートブランド製品である西友「◎みなさまのお墨付き」のノンフライ版カップ麺も作っており、この二者はライバルながらも実は血の繋がった関係であるといえる。ただ、◎みなさまのお墨付きは税抜価格が95円(以上)でスープは液体を使い、狙いどころがちょっと違うようにも思われる。

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No.6816 サンヨー食品 元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン

No.6816はサンヨー食品元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン。川崎のソウルフード、だそうだ。同じ神奈川県民である私はまだ実在の店舗で食べたことがないのだが、知人が強く推しているのでそのうち行こうと思っている。まあこのご時世、それなりの必然性が無い限りは街へ出ないようにしているので、もうちょい先のことになるかな。

側面に水色の吹き出しで「帰ってきた!!」とあり、調べてみたら2019年11月が初出で、今回の品は2020年9月にリニューアルで再登場したもの。ここ一年以上海外製品ばかり採り上げていたから国内モノはすっかり浦島太郎状態になってしまったよ。知識の空白期間が出来てしまっていかんなあ。

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No.6814 明星 一平ちゃん夜店の焼そば

No.6814は明星食品、明星 一平ちゃん夜店の焼そば。ごつ盛り・デカうまに続く、今回が税抜98円で買ったカップ焼そば三部作のファイナル・チャプターである。とはいえ、前二作が麺の質量130gの大盛りだったのに今回の一平ちゃんは100gと少なく(一平ちゃんにも130gの大盛り版はある)若干割高だ。この差はブランド料や中身の金のかけ方の違いなのだろうか?

一平ちゃんは1993年にカップラーメン版が登場し、私にとっては派手で濃い味のジャンキーな製品群、という認識でいたのだが、1995年に出た夜店の焼そばシリーズはラーメンとやや距離を置いているように感じられ、独自のブランド価値を築いたように思われる。

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No.6813 日清デカうま Wマヨソース焼そば

No.6813は日清食品、日清デカうま Wマヨソース焼そば。安くて大盛りでからしマヨネーズが添付される、前回No.6812で紹介したマルちゃんごつ盛りとよく似た購買層に向けた製品である。購入価格はともに税抜98円だった。

麺の質量はともに130gなのだが、製品総質量はごつ盛りの171gに対し今回のデカうまは153gと18gも差がある。この差はソースが液体か粉末かの違いが主な要因であり、またこの違いが味の性格を大きく左右するだろうと予想する。

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No.6812 マルちゃん ごつ盛りソース焼そば

No.6812は東洋水産、マルちゃん ごつ盛りソース焼そば。総質量171g、エネルギー784kcalという超ヘビー級のカップ焼そばである。今回は税抜98円で購入。一円当たりに換算すると1.74gと8.0kcal。スペックを見る限り、安価に腹を膨らましエネルギーを摂取するという意味ではダントツのお買い得製品だといえよう。

農林水産省の指針によると、活動量の少ない成人男性が必要なエネルギー量は2,200±200kcal/日だそうで、今回の品を三食食べるならば2,352kcal。おう、これで十分じゃんか!税抜294円/日、8,820円/月で。

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