カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6913 マロニー スープマロニーちゃん 鶏ダシたまご

No.6913はマロニー、スープマロニーちゃん 鶏ダシたまご。マロニーは大阪の会社で、現在はハウス食品傘下にある。中村玉緒さんのCMによって全国的な知名度を得ているが、ここの製品をウチで紹介するのは今回が初めて。

麺だけのマロニーは鍋に入れる具として偶に使っているのだが、カップ入りでスープ付の製品があることを今まで知らなかった。というのもこの製品は関西と中・四国の限定販売(2020年2月の販売当初)であり、関東圏では売られていなかったから。しかし最近は販売の範囲を九州・東海・北陸エリアへも拡大しており、そのうち関東以北でも見掛けられるようになるかもしれない。

続きを読む No.6913 マロニー スープマロニーちゃん 鶏ダシたまご

No.6912 明星食品 チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば

 

No.6912は明星食品、チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば。パッケージ中央には「大関」のロゴとワンカップ大関の写真が。なんだこりゃ!?と最初に見た瞬間笑ってしまった。本製品は『「ご当地商材」とコラボ!』シリーズ中の一品で、前回No.6911で紹介したサンヨー食品のレモスコ焼そばと似たような発想の企画だね。

「ワンカップ大関を製造する過程でできる酒粕を原料として液体ソース中5%使用」との説明がある。とはいえアルコール分は一食当たり0.1%未満だそうで、食べて酔っぱらう心配はほぼ無いだろう。製品のルーツを探るためと明星・大関両社へ敬意を払う意味でワンカップ大関を呑みながら試食を行なおう。

続きを読む No.6912 明星食品 チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば

No.6911 サンヨー食品 瀬戸内レモン農園 レモスコ 塩焼そば

No.6911はサンヨー食品、瀬戸内レモン農園 レモスコ 塩焼そば。この二月に発売された製品だがもう終売になっている様子。本製品には前身として2019年5月発売の「サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば」があり、この頃はまだサッポロ一番ファミリーの一員だった。私はいまだにサンヨー食品=サッポロ一番という意識が強いので、赤い楕円マークに「サンヨー食品」と書かれているのを見ると「あれっ?」と違和感を持ってしまうなあ。

レモスコは広島のヤマトフーズ社による化学調味料無添加ですっぱ辛い液体調味料。しかし注意書きによると本製品はレモスコをそのまま使っている訳ではなく、粉末化して用いているらしい。

続きを読む No.6911 サンヨー食品 瀬戸内レモン農園 レモスコ 塩焼そば

No.6910 寿がきや食品 カップ台湾ラーメン

No.6910は寿がきや食品、カップ台湾ラーメン。昔からある製品で、ウチの記録では2000年に食べたものが一番古い。ひとつ前のNo.6909でヤマダイニュータッチ凄麺の台湾ラーメンを紹介しているのだが、この二者の価格や内容を見比べると、直接の競合をするものではないなと感じた。今回の寿がきやの方が庶民的。

最近食品表示法が制定され、製品には販売者だけでなく製造者も記載(トレースできれば略号で可)する必要が生じたため、従来隠されていた提携関係が露呈するようになる。今回の品の製造者は同じ愛知県の山本製粉であることが記されており、私は今までこの二社の関係を知らなかったためちょっとびっくりしたよ。

続きを読む No.6910 寿がきや食品 カップ台湾ラーメン

No.6909 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 名古屋台湾ラーメン

No.6909はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 名古屋台湾ラーメン。凄麺の台湾ラーメンは結構昔から存在を意識していたが、どうも巡り合わせが良くなかったのか今回が初の試食となる。

即席麺の台湾ラーメンといえば、名古屋発祥という共通点がある寿がきや食品が古くから継続的に製品を出し続けてきて、先行者として敬意を払うべきものだと思っている。しかし同社は現在揚げ麺でしかカップの台湾ラーメンを持っておらず、今回の凄麺(ノンフライ麺)とは微妙にターゲットがずれている。実は次回No.6910で寿がきや版台湾ラーメンを扱うのだが、価格面も含めてガチンコの競合製品ではないなあ、と感じたよ。

続きを読む No.6909 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 名古屋台湾ラーメン

No.6907 まるか食品 ペヨちゃんやきそば

No.6907はまるか食品、ペヨちゃんやきそば。同社の看板商品であるペングソースやきそばの廉価版として2016年にペングソースやきそばが登場し現在でも売られているのだが、今回の品は更にに簡素で少量化されたもの。パッケージの図柄(の二種類がある)からして子供向けやおやつ用途を想定しているように思われる。

スペック的な差異は、いつものペングが内容量120g(麺90g)なのに対しペングは108g(麺80g)と量が減って具の味付け鶏ひき肉とふりかけの紅生姜が省略される。そして今回のペヨちゃんは88g(麺70g)と一段と減量されふりかけとスパイスが消滅。麺・液体ソース・キャベツが全てである。

続きを読む No.6907 まるか食品 ペヨちゃんやきそば

No.6906 マルちゃん 今どきのにんにく豚骨醤油味焼そば

No.6906は東洋水産、マルちゃん 今どきのにんにく豚骨醤油味焼そば。同社の定番「昔ながらのソース焼そば」発売25周年記念として企画された製品で、これと今回の「今どきの」が対になっている。この2月に出た数量限定品で、現在はもう入手困難。

昔ながらの~はソースや青のりの香ばしさが漂う古風なカップ焼そばであり、私のようなジジイでも安心して食べられる製品だ。一方対になる「今どきの」はネーミングにジジイをブロックするフィルターの役割を与え、ターゲットを若年層に絞ったものだと理解する。私自身二十歳近辺の知合いは全然いないので、この製品を食べて今どきの若者を理解してやろうじゃないか(←ジジ臭いな)。

続きを読む No.6906 マルちゃん 今どきのにんにく豚骨醤油味焼そば

No.6902 テーブルマーク ホームラン軒 信州みそ仕立て辛みそラーメン

No.6902はテーブルマーク、ホームラン軒 信州みそ仕立て辛みそラーメン。No.6882で姉妹品で緑色パッケージの(辛くない)みそラーメンを紹介している。どちらも長野県限定販売。

▲(ただの)信州みそ仕立てみそラーメン

緑色は今までに何度か食べたことがあるのだが、赤いパッケージの辛味噌は今回が初めてで何時から存在していたのかも判っていない。調べてみると2018年頃には存在していた痕跡が伺われるのだが、それ以上のことは判らなかった。極端に情報量が乏しいということは、生産数量もごく僅かなのだろう。私が関東圏の文具屋で今回の品を見掛けた際に、最近では殆ど無くなった「未知の即席麺との衝撃的な出会い」の喜びで胸がいっぱいになったよ。

続きを読む No.6902 テーブルマーク ホームラン軒 信州みそ仕立て辛みそラーメン

No.6901 サンヨー食品 創味シャンタン 四川花椒香る担々麺

No.6901はサンヨー食品、創味シャンタン 四川花椒香る担々麺。この一月に発売されたものだが既に終売扱いになっており、現在市中在庫が若干残る程度の模様。

前回味覇拉麺を紹介して今回は創味シャンタンなのだが、袋麺とカップ麺、棒状ノンフライ麺と油揚げ麺という違いがあり、今回の品は担々風味が付加されている。かように製品の根幹がまるで違う製品なので、売り場でどちらを買うか比較されたり競合関係にあるとは考え難い。中華風調味料とのタイアップ即席麺として双方出るべくして出たものだと考える。私は最近味の素Cook Do香味ペーストを使っているが、これも即席麺化されないかな?

続きを読む No.6901 サンヨー食品 創味シャンタン 四川花椒香る担々麺

No.6899 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 函館塩ラーメン

No.6899はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 函館塩ラーメン。凄麺で函館の地名を冠する製品は前々からあり、既に何度か食べたことがあると勘違いしていたのだが、改めて凄麺試食リストを作って調べたところ未試食であることが判明。緊急試食を敢行することとした。もっとも昔は函館海鮮塩だったり函館旨塩だったりと多少の変遷はあった様子。

フタの右側にある『函』の字を人の顔に見立てたピンク色の印は函館市が制定したイメージアップ用のロゴマーク。その「使用に関する要綱」によると承認を受ければ無料で使うことができるらしく、なかなかの太っ腹!ただ昔あった日清麺ニッポンの函館塩ラーメンにも同じマークが付いてたな。

続きを読む No.6899 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 函館塩ラーメン