カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6991 エースコック だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん

No.6991はエースコック、だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん。ふと最近エースコックの製品を紹介していないな、と思って調べてみたところNo.6893(新潟麻婆麺)以来試食をしていなかった。日本有数の即席麺メーカなのだから100回も飛ばすようなことがあっては失敬に当たるというもの、今後は気を付けよう。

先日健康診査を受け、その結果概ね良好だったのだが、医師からは塩分摂取量に留意するよう厳命された。即席麺愛好家としてはなかなか辛いのだが、一方で即席麺は一食当たりの塩分摂取量が具体的な数字で把握できるから都合が良い。今回は減塩が売りの製品で食塩1.5gに相当する。これなら安心して完食できるぞ!

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No.6990 麺のスナオシ ソース焼そば

No.6990は麺のスナオシ、ソース焼そば。以前ウチでは同社の「ソースやきそば(平仮名)」を二度採り上げているが、今回の品は「焼そば」である。麺のスナオシのサイトに載っているのは平仮名の方だけであり、もしかしたら今回の品は特定の流通経路専売なのかもしれない。フタに企業名が書かれていないし。

▲ソース「やき」そば

そして購入価格は税込59円!在庫処分とか訳あり品ではなく通常の販売価格がこれ以上に安いカップ麺は日本にはほぼ存在しないだろう。ちなみに上記のNo.5881ソースやきそばは税込価格が62円、大して変わらんな。恐るべし、麺のスナオシの低価格戦略!

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No.6989 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油味

No.6989はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油味。この製品は店頭でよく見掛けるためにもう何度も食べているものだと思い込んでいた。しかし調べてみたら過去に記録が無いことに気が付き、緊急試食を敢行することとした。

▲(非凄麺で揚げ麺の)横浜家系豚骨醤油ラーメン

凄麺ではなくただのニュータッチ(揚げ麺)の「横浜家系豚骨醤油ラーメン」なら繰返し食べているんだけどねー。あと「横浜」サンマーメンとかタンメンとかもやしそば等も食べたことがあるので、ヤマダイで横浜が付く製品はもう全て食べ尽くしたという勘違いをしていたよ。安易な思い込みは良くないな。

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No.6987 サッポロ一番 カップスター 旨塩

No.6987はサンヨー食品、サッポロ一番 カップスター 旨塩。正直言ってカップスターといえば醤油・味噌・カレーうどんが三本柱で、塩とか豚骨はそんなのがあったっけ?という程度の認識しか私は持っていなかった。大昔に食べたかもしれないと思って調べてみたら、前回は2003年のNo.2527(当時は「しお味」)。なんと18年ぶりの試食である。

▲2003年のカップスターしお味

前回は具にエビが入っていたのに、今回の品は豚鶏の肉そぼろに代わっていた。この点だけを見ても味造りのコンセプトが大きく揺らいだ履歴を彷彿させる。同じカップスターでも味噌味ならばキヌサヤという強い存在感を持つ具が一貫して製品イメージを支えているんだけどね。

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No.6986 マルちゃん ごつ盛り きつねうどん

No.6986は東洋水産、マルちゃん ごつ盛り きつねうどん。オープン価格の安価で大盛り(今回は税抜98円で購入、麺は86g)のカップうどんであり、現在のところ販売エリアは関東・甲信越に限定される。

同社の看板商品である赤いきつねにも「でか盛(東/西)」が用意され、これは今回の品を超える麺100gという特盛り仕様で油揚げも二枚入っている豪勢なものだが、税抜希望小売価格が220円でありそもそも土俵が違うように思われる。まあ同じ会社の製品同士で喰い合うような企画は立てないよな。現実的な仮想敵は明星食品の旨だし屋きつねうどん(東/西、オープンプライス、麺90g)かな。

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No.6981 八戸東洋 八戸せんべい汁

No.6981は八戸東洋、八戸せんべい汁。青森の会社で、東洋水産グループの一員である。本製品にはマルちゃんブランドを冠していないのだが、マルちゃんの一部カップ麺にある「青森の正直」というマークが付いている。割ったせんべいを熱い汁に浸して食べるもの。

▲昔のせんべい汁(2005年)

そもそもせんべい汁はi-ramen.netの取扱範疇に入るのか?という疑問もあるかもしれないが、ウチでたまに採り上げるワンタンと同様の扱いでいいだろうということ、この製品はかつて16年前のNo.3190で採り上げたことがあるのでまあヨシとしよう。なお姉妹品としてカップではなく箱に二食分が入ったタイプも存在する(鍋や器を各自で用意する必要あり)。昔は味噌味や塩味もあった。

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No.6979 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 千葉竹岡式らーめん

No.6979はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 千葉竹岡式らーめん。竹岡式とは千葉県富津市竹岡(地名)が発祥の醤油ラーメン。千葉三大ラーメンの一つといわれる、らしい。

▲(非凄麺の)竹岡式らーめん(2015年)
デザインの構図も今回のと似ている。共に梅之家店主推奨。

この製品は数年前に食べた覚えがあり、店頭で見掛けても購入の対象外として素通りしていた。しかし先日試食計画を立てるためヤマダイの試食済リストを見直していたところ、過去No.5559で食べた竹岡式らーめんは(ノンフライの凄麺ではない)揚げ麺であることが判明。そういえば「非」凄麺なのにパッケージとレトルトの具と価格(税込225円)が妙に立派だった記憶がおぼろげながら蘇ってきた。

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No.6977 サンポー食品 透辛麺

No.6977はサンポー食品、透辛麺。すけるからめん、と読む。同社のWebサイトには製品情報が載っておらず、流通経路限定製品かもしれない(今回はトライアルで購入)。この製品についてを検索してみると今回の普通盛り(80g)の他にフタだけ見るとほどんど区別がつかないバケツ型カップの大盛り(118g)も存在する(した?)らしい。

「澄んだスープなのに激辛のおどろき 激辛愛好家のチャレンジ求む!」という挑戦的なキャッチコピーと蓋骨が炎を吹いている絵が添えられており、自信の程が伺える。そういえばサンポーには九州地獄豚骨というスープが白いのに激辛の製品(No.6847で紹介)があったなあ。

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No.6976 マルちゃん 大盛! 函館系ワンタン塩ラーメン

No.6976は東洋水産、マルちゃん 大盛! 函館系ワンタン塩ラーメン。7&iというかイトーヨーカ堂系専売品。大盛!シリーズは種類が多くて全体を把握しておらず、ヨーカ堂に立ち寄った際に一番シンプルそうなのを買った。最近ごちゃごちゃしてハッタリの効き過ぎみたいな製品ばかりでちょっと疲れちゃったしね。

このシリーズ全般で同じような構図の調理例写真を使っており、よく言えば統一感が出ているのだが、みんな揃って華が無いとも感じるな。まあ本製品は一般に流通するカップ麺以上に美味そうに見えてしまう下克上状態は厳禁だろうから、マルちゃんの名を毀損しない範囲で地味にやってゆくのだろう。この点イオンの自社PBであるトップバリュの方が自由にやっている印象。

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No.6975 日清食品 カップヌードル スーパー合体シリーズ カレー&シーフード

No.6975は日清食品、カップヌードル スーパー合体シリーズ カレー&シーフード。カップヌードル発売50周年記念商品であり動画広告にはシーリー(Searry)というサブネームが付いている。No.6965で姉妹品のカップヌードル&しおを紹介している。

前回の試食記中でカップヌードルは無印とシーフードとカレーの三種だけ8桁バーコードで日清にとっては特別な存在なのだろうという話をしたが、数あるカップヌードルファミリーの中での売上順位も上位三傑が無印>シーフード>カレーだ(2020F)。今回の品は二位と三位製品をミックスしたものであり、果たしてこれが王者無印の味を脅かすことができるのだろうか?

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