カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.7255 日清のどん兵衛 赤鬼紅生姜天そば

No.7255は日清食品、日清のどん兵衛 赤鬼紅生姜天そば。1月に発売された製品で、短期で終売になると思っていたが、現時点で同社サイトには製品情報が残っており、流通在庫もあるようだ。本製品は「節分そば」にちなんだものだそうだが、節分にそばを食べる習慣があるなんてちっとも知らなかったよ。イベント連動型の食品は豆と恵方巻きだけでもう十分にお腹いっぱい、という気分。

丁度昨年の11月に東洋水産が同じ紅生姜入り天ぷらを使った「マルちゃん 赤い天ぷらそば」を出しており、同時に食べて比較してみた。こちらはプレスリリースを読む限り、節分そばは意識していない様子。(赤い~の試食記は次回No.7256で紹介)

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No.7246 東洋水産 マルちゃん 緑の天ぷらうどん

No.7246は東洋水産、マルちゃん 緑の天ぷらうどん。同社の看板商品からの派生品で、緑なのにそばでなくうどんであり、長年かけて刷り込まれた慣習から「緑=そば」と思い込んでしまっている人は間違えて選ぶ恐れがある。かき揚げ天ぷらもパッケージ同様の緑色であおさ入り。でも普通の緑のたぬきのかき揚げ天にあるような小えびは入っていない。

2022年11月に発売された製品だが、もう同社のサイトには情報が載っておらず、通販も既に取扱を終了している様子。企画モノとはいえ短い命だなあ。ちなみに今回の品と同時発売で赤い天ぷらそばという製品も存在し、これは来月No.7256で紹介する予定。

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No.7242 明星食品 東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば

No.7242は明星食品、東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば。この製品のことは全然知らなかったのだが、即席麺売り場を通り過ぎた際に「あれっ!?」と強く引っ掛かるものがあったので衝動的に購入。イラストや色使いに一般的なカップ焼そばには無いセンスを感じたのだ。

帰宅した後に改めて見ると東京デザイン専門学校コラボと記されており、なるほど通常の顧客とは違う層をターゲットにしている製品なのだな、と理解した。こうした試みは今までにない新しい何かが生まれてくる可能性があるので積極的に支持したい。但し商業的な成功を得られるかどうかは責任を持たないけど。

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No.7237 サンヨー食品 サッポロ一番 旅麺 会津・喜多方醤油ラーメン

No.7237はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 会津・喜多方醤油ラーメン。昨年の10月に購入した品だが、今月(3月)にリニューアルされており、今回紹介するのは型落ち品。ただ外観上は調理例写真を含めてほぼ同一であり、必要なお湯の目安量の表示位置が変わった程度。

しかし栄養成分は若干の変化があり、また原材料名の表示順や記載事項も少しだけ変わっている。なおJANコードは同一。このご時世だからコストダウンを主目的とした変更なのかもしれんな。なおこの旅麺のリニューアルのタイミングで、新たに名古屋台湾ラーメン風が追加されている。

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No.7229 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 冬の塩らーめん

No.7229はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 冬の塩らーめん。冬季限定商品。毎年チェックしているわけではないが、食べるたびに総合評価で高スコアをたたき出す(全て3.5点以上)安定の製品。

製品情報を確認するため同社のサイトを見に行ったら、いつの間にか英文サイトへのリンク(🌐EN)が貼られていることに気が付いた。少し前まではこんなの無かった筈なのに、遂にヤマダイも海外進出か!?あるいは訪日外人へのアピールか?まだ情報量は少ないものの、今後の動向に注目したい。

わたくし事で恐縮だがほんの今さっき、令和四年分の確定申告をe-taxにて提出した。肩の荷が下りたような開放感!今日はもう何もやる気がしないぞ~

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No.7227 まるか食品 ペヤング 味の大関やきそば

No.7227はまるか食品、ペヤング 味の大関やきそば。No.7207で袋の汁ありラーメンの「味の大関 復刻版」を紹介している。味の大関はまだペヤング銘が無い1966年に袋の汁ありラーメンとして発売され同社発展の礎となったが、「ペヤング」ブランドのカップ麺が登場すると主役を譲ってひっそり引退。その後何度かカップラーメンとしての復刻版が出た。しかし私の知る限り味の大関を名乗る焼そばは今回の品が初めて。なので「復刻版」とは書かれていない。

▲昔のカップ版「味の大関 復刻版」(2001年、2009年)

「味の大関 復刻版」は発売後短期間で終売となったのに対し、今回の品は昨年10月の発売なのにまだ同社のサイトに製品情報が載っている。レギュラー商品化するのかな?

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No.7225 日清麺職人 濃いだし あごだし

No.7225は日清食品、日清麺職人 濃いだし あごだし。醤油味ではあるが、日清麺職人にはただの醤油味も存在し、これは鶏ガラを主体とする王道を行く製品になっている。これに対して今回の品は焼あご(トビウオ)だしを使った、ちょっと脇道にそれたような位置付けにあるといえよう。太い幹線道路を行くよりも、細い旧道を巡る方が面白いこともあるだろうし。

今回の品は昨年9月に買ったもので、フタには紅葉したもみじの絵が添えられているが、これはあくまで秋限定の彩りであり、現在販売されている品はもみじが消されている(中身はたぶん同じ、あごだし以外の味も同様)。販売店も新旧を混在させないように在庫管理が大変だね~。

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No.7217 サッポロ一番 旅麺 横浜家系 豚骨醤油ラーメン

No.7217はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 横浜家系 豚骨醤油ラーメン。旅麺シリーズはオープン価格で、実売百円程度の販売が多いお手頃な製品。なのに(私が知る限り)全てが液体のスープまたはソースを使用しているため、粉末では成し得ない質感表現が期待できる。これなら流通系のプライベートブランド商品にも負けないかも!?

なんて言うと、じゃあより高額なサッポロ一番どんぶりや同カップスターの立場が無くなってしまうではないか、と余計な心配をしてしまうのだが、液体が善で粉末が悪というのは安直な区別であり、スープの形態だけで全てが決まるものではないのが即席麺の奥の深さでもある。

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No.7205 日清食品 チキンラーメン ビッグカップ 純喫茶のピザトースト風 トマト&チーズ味

No.7205は日清食品、チキンラーメン ビッグカップ 純喫茶のピザトースト風 トマト&チーズ味。チキンラーメン誕生64周年を記念し、「昭和レトロ」をテーマとして姉妹品のナポリタンやマイルドカレーとともに昨年の8月に発売された製品。同社のサイトにはまだ製品情報が載っているが、さすがにもう市中で見掛けることは無い。

パッケージデザインはほのぼのとした脱力系。俺は凄いんだぜ!美味いぞ!というギラギラしたアピールがないのは良い。同時にこれちゃんと真面目に作ってあるの?投げやりの企画じゃない?という不安も少しある。まあxx周年企画という短寿命製品ゆえの緩さや軽さが長所として出ていれば良いのだが。

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No.7202 JALUX (ジャルックス) JAL らーめんですかい

No.7202はJALUX(ジャルックス)、JAL らーめんですかい。製造は日清食品系のラミーパスタ工業で、日清の赤いどんぶりマークも付いている。No.7162で姉妹品のちゃんぽんですかいを紹介していて、他にうどんですかいとそばですかい(共に1998年に試食して以来ご無沙汰)が存在する。ですかいシリーズは1992年のそばですかいから始まったもので、もう30年以上続いているんだねえ。

ですかいシリーズは沸点が低い飛行中の機内でも湯戻ししやすい工夫がされているのが特徴。ということは登山に持って行ってもイケるのかも?ただ量が普通のカップ麺の半分程度なのでエネルギーの補給にはイマイチかな。

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