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No.6059 Nissin Foods Gmbh (Germany) Soba 日清焼そば Teriyaki

No.6059はドイツ日清、Soba 日清焼そば Teriyaki。ドイツにあるのは販売拠点であり製造はハンガリー。でも製品の企画は多分ドイツ側だろうから国籍はドイツとした。パッケージには生産国が明記されていない(Made in EU.だよ)が、EU圏内だと流通が自由で関税も無いからどこの国で生産したのかは殆ど問われない。

Teriyakiはもちろん日本の照り焼き。ドロッとした甘ったるい醤油味の図が即座に頭に浮かび上がる。まあ日本でもお好み焼きっぽい即席焼そばがあるから、その類だと想像する。しかしまあ、わざわざヨーロッパでテリヤキかあ。 続きを読む No.6059 Nissin Foods Gmbh (Germany) Soba 日清焼そば Teriyaki

No.6058 東洋水産 マルちゃん 正麺 汁なし担担麺

No.6058は東洋水産、マルちゃん 正麺 汁なし担担麺。厳格さを求めるならば袋麺というより箱麺とでも言うべき形態なのだが、箱の中には袋が入っているので袋麺で良しとしよう。二人前入り。作り方の説明書きを見ると、麺を鍋で茹でて湯切りする傍ら、別途フライパンで挽肉や野菜に添付液体・粉末スープを絡めて炒め、これを麺の上に乗っけて完成!とのこと。う~ん即席なのに何だか面倒臭そうだなあ。かといって最低限挽肉無しでは坦坦麺として成立しそうもないし。 続きを読む No.6058 東洋水産 マルちゃん 正麺 汁なし担担麺

No.6057 Nong Shim (South Korea) Chicken Kuksu

No.6057は韓国の農心、Chicken Kuksu。ハングルで書けば농심、치킨국수。パッケージに書かれているハングル치킨はChickenの読みを当てはめたもので、Kuksuは韓国語で麺のこと。今回の品は韓国製でポーランドへの輸出仕様。

カップのフタと側面に書かれる文言はポーランド語のみ。欧州向け即席麺の場合、複数言語を併記することによりいくつもの仕向地を同一仕様で賄うケースが多いのだが、ポーランドのためだけに印刷を起こしているのは芸が細かいというかこの市場を重視している証だと思われる。(ただし粉末スープの小袋への印刷はフランス語とスペイン語だった) 続きを読む No.6057 Nong Shim (South Korea) Chicken Kuksu

No.6056 マルタイ 焦がし葱入とんこつ鹿児島ラーメン

No.6056はマルタイ、焦がし葱入とんこつ鹿児島ラーメン。実は私には鹿児島ラーメンというものに対する明確なイメージを持っていない。十把一絡げに九州ラーメンといっても博多と熊本では結構違うし、さらに南下した鹿児島ではもっと違っていても不思議じゃない気もするのだが。

i-ramen.netのデータベースを調べてみると、鹿児島の名が付く製品は14/6056種類だけ。定番商品はうまかっちゃんの黒豚とんこつ鹿児島とマルタイの鹿児島黒豚とんこつ、ヒガシマルの鹿児島ラーメン亭(二種類ある)ぐらいかな。みんな袋麺だ。 続きを読む No.6056 マルタイ 焦がし葱入とんこつ鹿児島ラーメン

No.6055 エースコック 味わい麺工房 鶏がらしょうゆラーメン

No.6055はエースコック、味わい麺工房 鶏がらしょうゆラーメン。2016年の4月に出た新シリーズで、「“めんのおいしさ”を“お手頃な価格”で味わえる」というのが売り文句。

オープン価格の製品で、今回の買値も税込105円と安いのだが、外観は結構堂々として立派なので安売り用の製品には見えない。さらに「もちっと生めん食感!〈多加水麺〉」のノンフライ麺でエネルギーは227kcalとダイエッターにもピッタリ!いいことだらけじゃん。

う~ん、天が二物も三物も与えるような、世の中そんなに都合が良くいくものだろうか? 続きを読む No.6055 エースコック 味わい麺工房 鶏がらしょうゆラーメン

No.6054 Ajinomoto (Poland) Sam Smak Serowa 4 Sery

No.6054はポーランドの味の素、Sam Smak Serowa 4 Sery。四種のチーズ(camembert, havarti, blue-white cheese and maasdam)によるチーズ味スープ、といったところか。英文の解説ではFour Cheese Soup in Bagと書かれている。

ポーランド味の素の即席麺は三種類のブランドで製品展開しており、先日No.6051でも紹介したOyakata(親方)=日本風、YumYum=東南アジア風、そしてこのSam Smak=欧風である。ちなみにYumYumはタイが発祥のブランド。 続きを読む No.6054 Ajinomoto (Poland) Sam Smak Serowa 4 Sery

No.6053 東洋水産 マルちゃん 焼そばやきっぺ

No.6053は東洋水産、マルちゃん 焼そばやきっぺ。北海道限定販売。No.5785で姉妹品の焼そばからっぺを紹介しているが、あれば2015年8月発売で最近出たばかりの品。オリジナルは今回のやきっぺで、1977年の発売だから丁度40周年になる。

私は1983年に北海道の一人旅でやきっぺに初遭遇。この時の袋(No.72)を見るとデザインの基本形は現在と殆ど違わない。2003年に食べたもの(No.2686)だと細かな吹き出し(焼そば、とか液体ソース付ふりかけ付)や盛付け写真まで現行品と一緒だよ。何とも手間の掛かっていない製品だなあ。 続きを読む No.6053 東洋水産 マルちゃん 焼そばやきっぺ

No.6052 寿がきや食品 銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン

No.6052は寿がきや食品、銀座香味徳(かみとく)監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン。全国に数多くのご当地ラーメンがある中で、山陰地方のものって今まで全然聞いたことが無かった。戦後の昭和20~30年頃に誕生したみたいだが、全国的に有名になったのはこの十年程度のことらしい。

日本で牛肉味(牛骨を含む)の即席麺はなかなか根付かず、定番となって継続的に販売されているものはほぼ皆無と言い切っていいだろう。私が把握しているのはマルタイの佐賀牛塩ラーメン(袋、No.5538で試食)ぐらいだ。今回の製品は実在店とのタイアップであり、一定の期間販売したら消えてしまいそうだなあ。 続きを読む No.6052 寿がきや食品 銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン

No.6051 Ajinomoto (Poland) Oyakata 親方 Japoński Klasyczny

No.6051はポーランドの味の素、Oyakata(親方) Japoński Klasyczny。英語表記ではJapanese Classic。カップ焼そばなのだがそれらしい語句の表示は無い。カップ側面の小さな写真を見て、湯切りをする製品だとすぐに分かるヨーロッパ人はあんまりいないんじゃないだろうか?

欧州圏での焼そばはハンガリー日清の「Soba」(袋版もある)が先行しており、今回の親方は追いかける立場。どちらも穴が開いた樹脂製のごっつい湯切りフタが付いているのが特徴的。そうか、かの地ではこのフタが湯切りが必要な焼そばであることの象徴なんだ! 続きを読む No.6051 Ajinomoto (Poland) Oyakata 親方 Japoński Klasyczny

No.6050 まるか食品 ペヤング シーフードヌードル

No.6050はまるか食品、ペヤング シーフードヌードル。この製品名の商品は2002年5月に一度発売されたことがあるが(同年7月にNo.2316で試食)割と短期間で消えたような覚えがある。当時はフタがPS製フィルムを立体成型したものだった。んで15年後のこの5月にフタが紙製になって再登場。

2002年当時のものと比較すると、かやくの種類が結構違うな。昔はイカや卵が入っていたのに現在のものでは省略され、逆にエビやコーンが追加されている。 続きを読む No.6050 まるか食品 ペヤング シーフードヌードル