No.7982は札幌市の小六(ころく)、北海道豚丼ラーメン。同社サイトを観ると観光土産の商社的性格が強い一方、(即席麺を製造する機能を有するようには思えないのだが)パッケージには製造者が小六になっている。
▲左:セコマ、豚丼味の焼そば(2022年、製造は東洋水産)
右:東洋水産、マルちゃんやきそば弁当十勝豚丼味(2026年)
豚丼を題材とする即席麺は今までにカップ焼そばで二回試食紹介しているが、汁ありのラーメンは今回が初めて。焼そばの場合は豚の臭いがする醤油ダレのソースとすることで一応はそれらしくなっていたが、たっぷりのスープでタレの味を再現すると癖が強過ぎて完食不能の製品になるんじゃないか?と思ってしまうよ。
帯広に行く度に豚丼(とカレー)を食べる豚丼好きので、リアルな味を再現して欲しいなあ。
食べてみて、う〜ん・・・やはり汁ありのラーメンで豚丼の味を再現するのには無理があるよなあ、と思った。考えてみればよりメジャーな牛丼の味のラーメンというのも(私の知る限り)存在しないしなあ。すき焼き味ならあるけど。
#その後調べたら、2025年に日清食品の「カップヌードルねぎ塩謎肉豚丼」という製品が存在していた
今まで食べた小六の袋麺と同様、麺もスープも質感は十分に高いのだ。しかし高品質を実現するための技術の使い道が今回は少々明後日の方向に逸れてしまったように感じる。
豚丼のタレを希釈した訳ではなく、醤油味のスープにタレをブレンドしたような印象だが、甘さだけが目立つように感じた。焦げたような香り(香料)もするのだが、リアルな豚肉を焼いた味とは似て非なるもの。レトルトで豚丼の豚肉を付いれいればだいぶ印象が変わるのだろうけど、値段もだいぶ高くなるだろうし。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | 袋ラーメン |
| EANコード | 4 560101 974212 |
| 会社名 | 小六 |
| 製品名 | 北海道豚丼ラーメン 焦がし醤油甘口スープ |
| 謳い文句 | 豚丼のたれ味 熟成乾燥 |
| 調理方法 | ゆで6分分離調理 |
| 質量 | 内容量140g/麺90g |
| 熱量 | 421kcal (1,768kJ) |
| たんぱく質 | 13.7g |
| 脂質 | 2.4g |
| 炭水化物 | 86.7g |
| Na | ~g(食塩相当量8.5g) |
| 付属品 | 液体スープ |
| ノンフライ麺 | ○ |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 麺は幅3mmの角断面で、どっしりした重量感があり、角は丸められており優しい舌触りです。適度な硬さやしっかりしたコシがあり、舌先でコロコロと転がせるような食感です。存在感のとても高い麺ですが、残念ながら香りがスープに消されてしまっているように感じます。 |
| 汁・ソース | スープは透明感の残る濃い茶色で、口当たりはまろやかですが、とにかく甘さが際立つ醤油味です。焦げたような香りがしますが、豚肉を焼いた匂いとは違うので、知らずに食べたら豚丼はイメージし難いと思います。辛い刺激や脂っぽさはありませんし、攻撃的ではありません。 |
| 具・その他 | 単調というか一方的な味なので、肉や野菜を入れたいです。麺もスープも質感は高いですが、残念ながら美味しい豚丼を食べた時の感激はここにはなかったです。豚丼をテーマとするならば、汁ありのラーメンよりも、焼そばなど汁なし麺の方が上手くできそうです。 |
| 総合評価 | ★★☆2.5 |
| 試食日 | 2026/08/05 |
| 賞味期限 | 2026/09/18 |
| 入手方法 | 2026/06/09 道の駅マリーンアイランド岡島 |
| 税込購入価格 | 346 JPY |




