No.7977はまるか食品、ペヤングヌードル。丁度十年ぶりの試食となる。本製品は主に東北地方で販売されるもので、私の生活圏で見掛けることはなく、今回の品は関越道の赤城高原SA(下り)で見付けて買ったもの。群馬県だからペヤングのふるさとだね。
▲く〜っ、この「ペヤングヌードル」および
「Pe Young Noodle」の書体、中途半端な立体感、
人間のいい加減さ適当さが滲み出ていて
たまらねェ
ペヤングヌードルは1973年の誕生。その前年の1972年に誕生したヤマダイ(当時大久保製麺)のニュータッチヌードル(フタにフォークを埋め込み、終売品)と共に私の中〜高校生頃に夕方や深夜の旺盛な食欲を満たしてくれた恩人であり友である。当時の日清カップヌードルは既に上級品の気高いオーラに満ちており、対するペヤングヌードルには同じ目線の親しみ易さを抱いていたもの。
食べてみて、頼りない麺と乾燥臭い醤油の香りが眼の前の景色を半世紀前の世界に変えてくれるように感じた。昔は空腹を満たすための製品だったのが、今は時間を巻き戻してくれる製品になっている。
厳密に言えば味も食感も当時とは若干の違いがあると感じるが、細かなことはどうでもいいし、あの頃の感覚を蘇らせてくれる「事」が実現されているので、私にとってはとても価値がある。総合評価は★2.5を付けたが、その中の0.5は個人的な思い出補正分。
なので今の若者が初めてこの製品を食べたなら、高額な(今回の個体は税込208円、動画中の213円は誤り)割には平板でショボいなあと思っても仕方がないと思う一方で、昭和レトロのエモさを体感するための入り口としては丁度良いだろう。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | カップラーメン |
| EANコード | 4 902885 000341 |
| 会社名 | まるか食品 |
| 製品名 | ペヤングヌードル |
| 謳い文句 | Pe Young Noodle 3分でOK! |
| 調理方法 | 熱湯3分 |
| 質量 | 内容量85g/麺76g |
| 熱量 | 373kcal (1,567kJ) |
| たんぱく質 | 8.9g |
| 脂質 | 14.1g |
| 炭水化物 | 52.6g |
| Na(麺具+汁) | ~g(食塩相当量5.3+0.8g) |
| 付属品 | 粉末スープ(かやく(かまぼこ・たまご・味付け鶏ミンチ・えび・ねぎ)入り)、スパイス |
| ノンフライ麺 | × |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 麺は幅2mmの強い扁平で、量感に乏しく華奢な印象です。輪郭は明確です。柔らかめで弾力感が強い一方、コシは弱くて頼りないので、束になってまとまる印象です。揚げ物の香ばしさや、醤油が焦げたような匂いが漂います。 |
| 汁・ソース | スープは透明感が残る茶色です。昭和の雰囲気を残す、アッサリした鶏ガラやポークの醤油味です。うま味は人工的ですが、下手な濃厚さとか複雑さの演出はしていません。脂っ気は弱く、香りは粉末スープっぽく、胡椒の刺激があります。 |
| 具・その他 | 具は小さな海老や粉っぽい挽肉、板状の卵などカラフルで豊富です。下手に生のラーメンに近づこうとはせず、昔のカップ麺らしさを守る姿に潔さを感じました。 |
| 総合評価 | ★★☆2.5 |
| 試食日 | 2026/07/29 |
| 賞味期限 | 2026/09/20 |
| 入手方法 | 2026/06/06 赤城高原SA下り線 |
| 税込購入価格 | 208 JPY |




