No.7860は沖縄のオキコ、オキコラーメン。内容量28gの小柄な袋麺で四個パック販売され、観光土産的な位置付けにある。麺に味付けされておりスープ類の添付は無い。誕生は1966年で日清チキンラーメンを模した普通サイズだったが1998年に販売終了。
▲昔のオキコラーメン(1982年)
内容量85gのレギュラーサイズ
「即席味付 味でびっくり 栄養たっぷり」
しかし地元の強い要請を受け、2006年に栃木の新栄食品(東京拉麺の製造会社)へ委託生産する形で復活(復活当初はミニサイズ五個パック販売)。古風なイラストも踏襲している。
ウチとしてもオキコラーメンを食べるのは18年ぶり。この製品は麺を入れた丼(またはカップ)にお湯を注いで作る/鍋でゆでる方式/そのままボリボリ食べる三方式が推奨されており、前二種のやり方を試してみた。
食べてみて、日清チキンラーメンから癖を抜いたような、素直で優しい味であり、18年前に食べた印象から大きな差はない。微かな記憶だと一旦製造中止になる前はもっと生姜の匂いがあったかな?という気もする。麺に味が染みこんでいるのみで別添のスープが無いこともあり、あまり複雑で臨場感のある味ではないのは簡便さの代償で仕方がないこと。その辺は割り切る必要がある。
一方でカップお湯入れ方式と鍋でゆでる方式では結構大きな性格の違いがあると感じた。一言で表現するならパンチのあるカップお湯入れ方式、上品な鍋でゆでる方式、といったところか。
麺にとっては鍋でゆでるほうが高温に晒されるためかしっとり感があり、カップお湯入れだとゴワゴワした食感が残ってしまう。
一方でスープにとっては鍋でゆでると香り成分が揮発して飛んでしまうのか?元気がなく大人しい印象だが、カップお湯入れでは活きが良く元気な印象。どちらがいい悪いと言うよりも、キャラクターが異なる食べ物だと思う。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | 袋ラーメン |
| EANコード | 4 962516 099205 (4p:099953) |
| 会社名 | オキコ |
| 製品名 | オキコラーメン (製造は新栄食品) |
| 謳い文句 | まろやかなチキン味 元祖 |
| 調理方法 | ゆで3分/丼お湯入れ4分/そのまま食べる |
| 質量 | 内容量28g |
| 熱量 | 126kcal (529kJ) |
| Na(麺具+汁) | ~g(食塩相当量0.6+1.3g) |
| 付属品 | なし。(麺に味付け) |
| ノンフライ麺 | × |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 最初に麺をゆでて作ってみます。麺は幅2mm強の扁平断面で、輪郭はハッキリしていて、表面は滑らかです。気泡感はなくしっとりした粘りがあり、質感は良いです。ただ歯応えは抑揚がなくて単調です。 |
| 汁・ソース | スープは透明感がある茶色です。素直なチキン風味の醤油味で、日清チキンラーメンから焦げくささを抜いた印象です。基本はアッサリしていますが、麺から出た油が力強さを与えます。レトロ調のパッケージですが、ゆでて作ると意外に洗練された味だと思いました。 |
| 具・その他 | 次にカップにお湯入れ方式で作ってみます。ゆでて作った時とは違い、表面が荒れたザラツキ感があります。香りを含めて野性的な力強さを感じ、結構キャラクターが異なります。スープも同様で、尖った部分がむき出しになっているような荒々しさを感じます。ゆでて作ると香りが揮発してしまうのに対し、お湯入れ方式だとしっかりと残るからでしょう。上品さを求めるならばゆでて作り、元気の良さが欲しいならカップお湯入れ方式が適しています。 |
| 総合評価 | ★★☆2.5(ゆで)★★2(お湯入れ) |
| 試食日 | 2026/01/17 |
| 賞味期限 | 2026/05/11 |
| 入手方法 | 2026/01/15 Km様よりいただく |
| 税込購入価格 |






