No.7855はインドのMasterchow Foods 、Chilli & Garlic Flavour。湯切りを行う汁なし麺。製造はChamp Industriesへの委託生産、あれ?この会社名はNo.7852で紹介した100Percent Nourishment社によるWickedGüdブランドでも出てきたなあ。
麺の湯切り機構は孔開きキャップを被せる欧州式。麺は袋麺で使うような角形成形を二つに割ったものが袋詰めされて、作る際に開封してカップに詰める。日清カップヌードルが先鞭をつけた円錐状に成形した麺を、円錐カップの底に空間が出来るようにに詰めるものとは全くの別構造。我が道を行く造りだねえ。
食べてみて、麺から食べ物とは思えないような嫌な匂いが漂ってきて、それが製品全体を支配してしまうため好意的な評価はできない。溶けて崩れそうなほど極めて脆い麺も日本人の即席麺基準では到底許容できないものがある。一方酸味があってスパイシーなソースやナッツのふりかけ等、光る個性もあるんだけどね。
麺を開封した時点でこれは怪しい臭いだと全身が緊急警戒モードに入り、試食を止める方がいいんじゃないか?と一瞬迷ったが、私にはインドの即席麺を食べて報告する義務と責任があるのだ!と勝手に思い込み試食を敢行、なんとか完食した。
しかし食べている間、私の全神経は麺の匂いに注がれ、匂いとの戦いに疲れ果ててしまったよ。
この匂いは製造不良による外れ個体である可能性も高いと思っている。冒頭で今回の品を製造したのはChamp Industries社でありNo.7852のWickedGüdと同じところだと紹介した(住所も一致する)。だがWickedGüdでは変な匂いがしなかった。まあ今回のMasterchowはあとカップが二種類、袋が三種類未試食状態で残っており、今回の品が外れ個体なのか、これで正常なのかは今後の試食で判明するだろう(正直言って食べるのが怖い)。
なお、今回の品を食べてから三時間後に強烈な下痢に襲われて、以降半日は水しか出てこなかった(発熱や悪寒、痛みはない)。今回の品との因果関係が強くあると思っている。インド滞在中は飲み物と食べ物に細心の注意をしたため、なんとか腹を壊さずに過ごせたのになあ。
| 国名 | インド |
| ジャンル | カップ焼そば |
| EANコード | 8 906182 620062 |
| 会社名 | Masterchow Foods |
| 製品名 | Master Chow Chilli & Garlic Flavour Instant Cup Noodles (製造はChamp Industries) |
| 謳い文句 | |
| 調理方法 | 熱湯3分お湯切り |
| 質量 | 内容量100g |
| 熱量 | 382kcal (1,604kJ) |
| Na | 0.951g |
| 付属品 | 液体ソース、かやく(人参・キャベツ・ねぎ)、ふりかけ(揚げニンニク・炒りピーナッツ) |
| ノンフライ麺 | × |
| 湯切り | 要 |
| 麺 | 麺は幅2mmの角断面で、表面はザラザラしていています。気泡感があって粘りに欠け、ボソボソした軽い食感で、崩れそうで脆くて頼りない麺です。カップ麺なのに、袋麺の麺を二つに割ったような麺が別途パッキングされているのが珍しいです。そしてこの麺の最大の特徴というか欠点は、小麦粉や揚げ油の匂いにとても嫌な臭みがあることです。 |
| 汁・ソース | ソースは赤くドロッとした、ミートソースのような舌触りです。結構豪快な辛い刺激があり、トマト系の酸味も強いです。一方でうま味はとても弱く、脂っ気もなく、健康食品的な印象です。華やかで多彩なスパイスの香りだけで食べさせるようなソースです。しかしこのスパイシーなソースを以てしても、麺の臭さをカバーすることは出来ません。具はキャベツや人参等の野菜で、ふりかけに揚げニンニクとピーナッツが入っているのが珍しいです。 |
| 具・その他 | 強烈な麺の臭さが製品全体を支配しているという、この一点だけで日本人にはお勧めできませんが、日本の技術と品質水準で、このスパイスを引き立てる製品を作ったら、個性的で面白い製品が出来そうです。 |
| 総合評価 | ★1 |
| 試食日 | 2026/01/12 |
| 賞味期限 | 2026/03/09 |
| 入手方法 | 2025/12/02 Rajmandir Hypermarket (India) |
| 税込購入価格 | 50.25 IDR(≒87 JPY) |



