No.7239 Colusa-Miliket (Vietnam) MILIKET Mì Hiệu Hai Tôm, Hương vị Tôm Chua Cay Cao Cấp

No.7239はベトナムのColusa-Miliket、MILIKET Mì Hiệu Hai Tôm, Hương vị Tôm Chua Cay Cao Cấp。酸っぱ辛いハイクラス双頭海老味。ベトナムの固有種ともいえる紙の袋(内側に防湿用の樹脂膜がラミネートされている)に少ない色数の印刷で双頭海老の絵が描かれた製品。

類似の製品は競合のVIFONやVị Hươngブランドにも存在するが、一番よく見かけるのがこのMILIKETブランドである。どの会社が最初にこの形態を作り出したのかは調べ切れていないものの、どうやらベトナム戦争末期~終結後(1975年頃)の混乱期に登場したらしい。

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No.7238 Omachi (Vietnam) 102 Mì Lạnh Xổt Táo

No.7238はベトナムのMasan Consumer、Omachi 102 Mì Lạnh Xổt Táo。リンゴ冷し麺。水色メタリックが基調のパッケージは即席麺売り場でも異彩を放つ存在で、さらにリンゴとアイスキューブが添えられた調理例写真。これはリンゴ酢を使うベトナム風の冷し中華か!?と眼が釘付けになってしまった。裏面の作り方説明にある挿し絵を見ると、麺を鍋で4分ゆでた後に湯切りして、それを水で冷している。

他に類似の製品がないか探したが見当たらず、ベトナム産即席麺においては孤高の製品のようだ。好奇心レーダーが強く反応してきたぞ!その反面ゲテ物である可能性も低くはなさそうだが。

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No.7237 サンヨー食品 サッポロ一番 旅麺 会津・喜多方醤油ラーメン

No.7237はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 会津・喜多方醤油ラーメン。昨年の10月に購入した品だが、今月(3月)にリニューアルされており、今回紹介するのは型落ち品。ただ外観上は調理例写真を含めてほぼ同一であり、必要なお湯の目安量の表示位置が変わった程度。

しかし栄養成分は若干の変化があり、また原材料名の表示順や記載事項も少しだけ変わっている。なおJANコードは同一。このご時世だからコストダウンを主目的とした変更なのかもしれんな。なおこの旅麺のリニューアルのタイミングで、新たに名古屋台湾ラーメン風が追加されている。

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No.7236 Acecook Vietnam (Vietnam) Mì Ly Zeppin 絶品 Hương Vị Nước Tương Shoyu

No.7236はベトナムのAcecook Vietnam、Mì Ly Zeppin Hương Vị Nước Tương Shoyu。「絶品」の醤油味。このシリーズは日本のラーメンの味をベトナムに紹介するための製品企画らしく、他にカップの豚骨味が、あと袋麺(こちらはノンフライ麺)には豚骨とソース焼そばがある。

パッケージのグラフィックには桜の花や鳥居や富士山が描かれており、この製品を食べることで少しでも日本への興味を持ってくれるならばありがたい。でも二文字の漢字で「絶品」だと中国語との区別がつかないかな?しっかし、妙にナルトが多いなあ。

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No.7235 日清食品 日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯

No.7235は日清食品、日清これ絶対うまいやつ 濃厚鶏白湯。「これ絶対~」シリーズは2020年9月に登場、2022年9月のリニューアルに伴い今回の鶏白湯が追加された。なおこの時製品名がさり気なくうまいやつ「」から「」に変更されている。イラストの店舗に飾られる「濃」は丸囲いから六角形囲いに変わり、製品名の書体は明朝系から太いゴシック系になり、二行に分けて書くようになる。

▲旧バージョンのこれ絶対うまいやつ「

これは、存在感をもっと強めるぞ!という明確な意図が滲み出たリニューアルだと思った。そうさせたのは同じ三個パックノンフライのマルちゃんZUBAAAN!が出現したからだろう。実際のところは価格帯が結構違うんだけどね。

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No.7234 Kailo Brand (France) Nouilles Instantanées Sabeur Tom Yum

No.7234はフランスのCentral Asia Pacific、Kailo Brand Nouilles Instantanées Sabeur Tom Yum、家楽牌桶面 酸辣面、トムヤム味。スウェーデンで入手した品の頂き物。

「フランスの」と書いてはみたものの、どこから眺めても中華風情が全開である。実際中国製造であることは明記されているが、会社は不詳。フランスの輸入業者が仕入れて同国のCentral Asia Pacificが販売、それが流れてスウェーデンに着き、更に日本へやって来た。飛行機列車トラックにどれほど揺られたのだろうか?ロマンに溢れるというか、数奇な運命を辿った個体だなあ。

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No.7233 VIFON (Vietnam) Mì Khay Có Gói Sốt Xào Tương Đen

No.7233はベトナムのVietnam Foods Industries、VIFON Mì Khay Có Gói Sốt Xào Tương Đen。黒醤油味トレー型焼そば。そもそも醤油といえば黒いのだが、ベトナムの調味料といえばニョクマム(魚醤)が一般的であり、スーパーの売場を見ても醤油の認知度は低いようだ。

▲湯切りのメカニズム(?)

本製品の湯切り機構は昔の日本のカップ焼そばで見られたものを単純化した印象。角形カップには立体シート成型のフタが付き、上面に半円弧の裂け目が形成されている。この隙間からお湯を排出するのだが、開口面積が小さく出が悪そうだ。一方でフィルター機能が無いので具がダダ洩れしそうでもある。

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No.7232 明星チャルメラ 塩ラーメン

No.7232は明星食品、明星チャルメラ 塩ラーメン。昨年の9月に五個パック税抜298円の特売現場に遭遇し、条件反射的に購入したもの。だがほぼ同時期にリニューアルが行なわれ、今回の品は旧バージョンの在庫処分品だった訳である。とはいえ栄養成分の数値や原材料名の記載順は新旧が全く同一で、調理例写真を含むパッケージも変わっていないように見える(但しJANコードは新規に付番している)。同時にリニューアルしたみそラーメン(No.7182で紹介)は記載事項が結構変わっているんだけどね。

あとJASマークの番号が五個パックの袋(No.17)と個装袋(No.18)とで異なっている。印刷所が違うんだな。

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No.7231 Acecook Vietnam (Vietnam) Mì Ly CAYKAY Hương vị Bò

No.7231はベトナムのAcecook Vietnam、Mì Ly CAYKAY Hương vị Bò。Cayは辛い、Bòは牛肉という意味で、スパイシービーフ味。Acecook Vietnamの激辛即席麺は他に袋麺でSiukayというブランドが存在し(No.7251で紹介予定)、今回のCayKayはカップ版のみ。

なぜ激辛ブランドをカップと袋で別々に設けているのだろう?と不思議である。というのも、正直言ってどちらも韓国三養食品のブルダックを強く意識して作られているように思うのだ。だったら袋とカップを統合し、より強いブランドに育てる方が良いように思うのだがなあ。

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No.7230 Vị Hương (Vietnam) Mi Tôm Chua Cay

No.7230はベトナムのThiên Hương Food、Mi Vị Hương Tôm Chua Cay。「みーとむちゅわかい」のMiは麺、Tômが海老、Chuaが酸っぱい、Cayが辛いで酢っぱ辛い海老味ラーメンという意味。いろいろなベトナム製品に接しているうち、この程度の文はすぐに理解できるようになってきたよ。

今回の品の購入価格は3,100VND、購入時のレートで18円相当。昨年末のベトナム遠征で買った製品61個中の最安値。失礼な言い方だがベトナムの底辺の即席麺である。とはいえ2012年にベトナムへ行った際は3,000VND以下のものが結構あったので、少しは相場が上がっているようだ。

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