No.6835 信陽食品 ポンちゃん豆カップラーメン しょうゆ

No.6835は信陽食品、ポンちゃん豆カップラーメン しょうゆ。信陽食品は長野県の会社で、1964年に袋のポンちゃんラーメンを発売する老舗。この会社は即席麺に関してあまり拡大志向を持っていないようで、地元の顧客向けに昔ながらの製品を脈々と販売している、という印象を持っている。

今回十年以上ぶりにポンちゃんを食べるのだが、カップの側面を見て「製造所:ユタカフーズ株式会社」とあるのを発見。ここは東洋水産グループで、知らないうちにポンちゃんはマルちゃんの親戚になっていたのであった。まあ今の時代、稼働率の悪そうなラインを維持するよりも、他所へ製造をアウトソースする方が合理的なんだろうなあ。

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No.6834 Cung Đình (Vietnam) Lẩu Tôm Chua Cay

No.6834はベトナムのAsia Food Technology、Cung Đình Lẩu Tôm Chua Cay。Cung Đìnhは王国(Kingdom)という意味のブランド名で酸辣海老味。ウチではこの会社の製品を扱うのはこ今回が二度目。

ベトナムは中小の即席麺製造会社が乱立しており、ここもあまり大きな企業ではないようだ。今回の品は日本で買ったものだが、他にもっと有名なベトナムの即席麺はいくらでもあるだろうに、よくここに眼を付けたなあと感心する。一方で同国にはよく似た名前のAsia Foodsという即席麺製造会社が存在し、Gấu Đỏという中堅クラスのブランドを擁しており紛らわしいい。

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No.6833 大黒食品工業 ビッグ担担麺

No.6833は大黒食品工業、ビッグ担担麺。この製品に遭遇した瞬間私は混乱した。二年前のNo.6299で同じ大黒食品工業のマイフレンドビックシリーズの担々麺を食べたのに、何か微妙に違っているではないか。

▲マイフレンドビッの担

帰ってからよ~く見てみると今回の品はマイフレンドの冠が付いておらず、ビッ(Bic、濁点なし)ではなくビッ(Big、濁点あり)であり、担麺ではなく担麺になっている!JANコードのITEM項は00434が10339。完全な別モノだった!

その一方で製品の質量をはじめ栄養成分、原材料名などは完全に一致しており中身は同じ製品のようだ。流通経路違いで外装だけを別仕立てにしたように思われる。

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No.6832 IKEA (Japan) プラントラーメン(カレー味)

No.6832はイケア、プラントラーメン(カレー味)。英文表記はPlant Based Curry Ramenであり、植物由来100%の製品。ノンフライ麺でパーム油や化学調味料等も不使用。ライフスタイル提案型のカップ麺だね。

IKEAの故郷スウェーデンから輸入したものではなく日本独自の企画。勿論この製品のため日本のイケアが工場を建てた訳でもなくヤマダイに製造委託したもので、同社のヴィーガンヌードルと関連性があるように思われる。

本来このカレー味は税込定価が250円、後日No.6842で紹介する塩味は190円なのだが、たまたま二個まとめて410円の特売セールに遭遇したため少し得をした気分である。

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No.6831 小山製麺 海老塩わかめラーメン

No.6831は小山製麺、海老塩わかめラーメン。小山製麺は岩手県の会社で、うどんやそばの棒状乾燥麺や場所柄冷麺・じゃじゃ麺なども扱っている。今回の品は三陸産わかめを練り込んだ緑色の麺が特徴であり二食入り。

▲英文の作り方説明

パッケージ裏面の作り方説明には英文が併記されておりやや唐突な印象を受けるのだが、これは輸出も考慮している製品であるという意味だろう。おもて面左下には小さくAnimal Freeという言葉と共に畜肉(豚・牛・鶏)由来成分を使用していない旨の表示がある。イスラム圏でもヒンズー圏でも大丈夫ってことかな(但しHALAL表示は無い)。

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