No.6166 四川光友薯业 (China) 紅油面皮

No.6166は中国の四川光友薯业(薯业≒お芋の仕事)、紅油面皮。英語表記だとSichuan Guangyou Sweet Potato and Food Products、Hot Dumpling Pastryとなる。英中併記だから輸出を前提としたパッケージだな。辛い油に餃子の皮みたいな麺、みたいな意味だろうか?

四川光友の製品は今まで春雨やビーフンばかり取り上げてきたので、今回が初めてジャガイモの粉で麺を作った製品の紹介になる。しかしこれ、パッケージの写真をみるとなにやら怪しいというかおどろおどろしい雰囲気を感じてしまうよ。はたしてナイーブな日本人が食べられる代物なんだろうか?

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No.6165 サンヨー食品 サッポロ一番 カップスター しょうゆ

No.6165はサンヨー食品、サッポロ一番 カップスター しょうゆ。1975年1月の発売で、1980年台の前半までは頻繁にお世話になったもの。当時から王者カップヌードルと比べて実勢価格が少し安く、また味も明らかに違う個性があったため、きちんと棲み分けが出来ていたように思う。

i-ramen.netのデータベースを調べてみたら、しょうゆ味は2006年11月のNo.3505以来試食が途切れていた。そんなに長く食べていなかったんだ。カレー南ばんや企画モノは結構頻繁に食べていたんだけどなあ。ちなみにさやえんどうが特徴的なみそ味はもっと長いこと食べていないことが判明、近々買わなきゃ。

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No.6164 エースコック わかめ油そば

No.6164はエースコック、わかめ油そば。2017年11月に発売されてからまだ3ヶ月しか経っていないのだが、既にエースコックのWebサイトからは情報が消されて亡きものにされている。早っ!現時点ではまだ若干の市中在庫はある模様。

しかしエースコックのわかめラーメンといえばお手頃価格帯の製品で、麺はチープだけどわかめは沢山!という位置付けだと認識していたのに、今回の製品は購入価格が235円と結構お高く、レシートを見た際に「えっ?」と思ったよ。見た目でフタの色使いやデザインが定番のごま・しょうゆ味と殆ど同じだからなおさら割高感がある。このやり方はブランドの信頼を毀損するように思えてしまうな。ブランド内で価格差を付けるなら、カップヌードルリッチみたいに一目で判るようにしなきゃ。

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No.6163 キャメル珈琲/菊水 KALDI トリュフらぁめん

No.6163はキャメル珈琲が販売し、麺は菊水(北海道)・スープは一番食品(福岡)が製造する、KALDI トリュフらぁめん。トリュフは西洋松露とも呼ばれるキノコで、世界三大珍味の一つとも言われる高級食材(他はフォアグラとキャビア)。中でも白トリュフは栽培ができずに希少な存在であり、私が今まで生きてきた中で遭遇したのは1~2回しか無いんじゃないかな。

その白トリュフを惜しげもなく使った(かどうかは判らん)製品が今回の品。金ピカのパッケージ(写真を撮るのが難しい)には王冠のマークとともにスライスした白トリュフが舞っている。いや~なんて高貴な即席麺なんでしょう!きちんと正装をして試食に臨まなければいかんなあ。

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No.6162 日清食品 日清のどん兵衛 極みだし 関西風だしうどん

No.6162は日清食品、日清のどん兵衛 極みだし 関西風だしうどん。基本は三食パックでの販売。塩分30%カット!というのが謳い文句で、塩分相当量は3.8g(製品の内容量は90g)。

比較対象は「日本食品標準成分表2015和風スタイル即席カップめん (油揚げ)」の塩分値 (6.9g/100g)でこれが30%減では4.83g。 内容量の補正をしても全然計算が合わないな。まあ細かな事はどうでもいいか。

日清食品のWebサイトから転記。

厚生労働省がアナウンスする1日あたりの塩分摂取量の目標値は男性8g、女性7gであり、減塩といっても今回の製品を一日二食、具無しでもつゆまで飲むともう危険ゾーン入りだね。

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No.6161 大黒食品工業 マイフレンド ビック わかめうどん

No.6161は大黒食品工業、マイフレンド ビック わかめうどん。大黒食品工業のWebサイトを見るとビック(Bic)シリーズは現在13種類あり、ウチのデータベースを照合したら今回のわかめうどんが9種類目。10種類目(カレーうどん)も購入済みなので残りの3種(わかめしょうゆラーメン・担々麺・とろみ中華)を入手・試食したらビックシリーズを完全制覇することになる。

こんな偉業を達成できる者はたぶん世界中を探しても10人といないに違いない(個人の想像です)。大黒のお膝元である群馬県で「俺、マイフレンドのビックシリーズ、コンプしたんッすよ」なんて呟やこうものなら、瞬時に周りの人々がサッと引いて土下座するんじゃないかと夢想する。

あと三つ、頑張るぞ~!

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No.6160 サンポー食品 ばりよか豚骨ラーメン

No.6160はサンポー食品、ばりよか豚骨ラーメン。パッケージのフタには「うまか軒」と記されているが、サンポー食品のWebサイトを見るとこれは製品名称には含まれていない様子。

サンポーの中には別途うまか軒シリーズの製品群もあり、今回のばりよかシリーズと共に希望小売価格は税抜145円の麺質量が65g。ターゲットとする購入層はほぼ一致すると思うのに、シリーズ毎の特長がちょっと判りにくい印象を受けるな。

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No.6159 明星食品 ノンフライチャルメラ 豚骨

No.6159は明星食品、ノンフライチャルメラ 豚骨。チャルメラシリーズにとんこつ味が加わったのは1985年のことで、それ以来ファミリーの一角をなしてきたが、2016年1月に突如としてノンフライ版が追加され、暫くは揚げ麺版と併売されていた。この初代ノンフライ版はNo.5869で試食レポートを書いたものの、何しろパッケージの外観からして商品名ロゴがいつもと違う明朝体、チャルメラおじさんが屋台ごと行方不明、などと怪しい部分が満載。正直言うと観測気球というかテスト販売のためにチャルメラブランドの衣を被せたような印象を持ったものだ。

しかし2016年9月のリニューアルによりパッケージの不思議さは解消され、晴れてファミリー共通のロゴやおじさんを飾るようになった。その陰で揚げ麺のとんこつ(平仮名)は静かに去って行ったのである。

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No.6158 サンヨー食品 サッポロ一番 豚骨

No.6158はサンヨー食品、サッポロ一番 豚骨。袋麺のサッポロ一番 とんこつラーメン(平仮名、揚げ麺)は2000年11月の発売であまり獣臭さはないものの、手堅く充実感があるシティ派豚骨といった塩梅で、関東圏では市中でそこそこよく見かけたものだった。が、

2017年10月にサッポロ一番 豚骨(漢字、ノンフライ麺)としてリニューアル。ごく普通の揚げ麺から極細・バリカタ・ノンフライ麺に宗旨替えしていたのだ!しかも製品名からラーメンを消している。

この華麗なる変貌ぶりを目の当たりにして、瞬時に連想したのは宿命のライバルたる明星のノンフライチャルメラ豚骨(これは次回No.6159で紹介する)である。

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No.6157 キャメル珈琲/渡辺製麺 KALDI 鴨薫る深煎七味そば

No.6157はキャメル珈琲、製造は渡辺製麺、KALDI 鴨薫る深煎七味そば。渡辺製麺とは聴き慣れない社名だが、長野県に居を構え蕎麦を中心とした麺類を製造・販売する会社。かつて栄華を極めた(?)とかち麺工房(旧十勝新津製麺)が経営不振で2014年7月に業務を停止し、これを同年10月に渡辺製麺が居抜きで買収してカップ麺事業を興したもの。

なのでカップの容器や製品の構成・特徴などはとかち麺工房のものを引き継ぐが、現在のところあまり大々的な拡販はしていない模様で、今回のような特定流通経路における客先ブランド製品や特定コンビニ専売製品のような販売形態を採っている。

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