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No.6276 MAMA (Thailand) Instant Tom Yum Rice Noodles

No.6276はタイのThai President Foods、MAMA Instant Tom Yum Rice Noodles。タイ語の表記を見ると、トムヤム味の他にก๋วยเตี๋ยวเส้นเล็กกึ่ง(Kuai Tiao Sen Lek kung)という表記もあり、これが麺の種類を表している。

最初のクイティアオ(Kuai Tiao)は米粉の麺という意味で、小麦粉で作られる中華麺のバミーとは違うもの。次のセンレック(Sen Lek )は太さが数mm程度という意味で、その他に幅が1~2cmあるセンヤイ、ビーフンみたいに極細のセンミーがある。パッケージに描かれている白い縦縞が麺の幅を表しているようだ。

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No.6274 Maruchan Ramen (USA) Noodle Soup Lime Chili Shrimp Flavor

No.6274は米国のMaruchan Inc.、Maruchan Ramen  Noodle Soup Lime Chili Shrimp Flavor。パッケージ右上には「Habanero」の文字とイラストが添えられる。

全18種類あるMaruchan Ramenには「Shrimp」「Chili」「Lime Shrimp」味なんてのも用意されており、今回の製品はこれら三製品の全部入りともいえる内容になっている。遥か昔の2005年3月、No.3071に食べて以来なので、13年ぶりの試食となるなあ。さすがに13年も前にどんな味だったかなんて、すっかり忘れちゃったよ。

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No.6273 Maggi (Spain) Fusian Yakisoba Curry

No.6273はスペインのNestlé España S.A.、Maggi Fusian Yakisoba Curry。No.6259で紹介したPollo(=Chicken)味の姉妹品であり、ウクライナで生産したものを輸入している。

このFusian Yakisoba、質量が120gと欧州で売られる即席麺としては例外的に大盛りだが、パッケージの右上に「x2 raciones」と書かれており、これは二人前という意味らしい。YouTubeで現地のTVCFをいろいろ見ると、確かにお椀程度の器に盛って二人が食べるシーンで終わるものが多い。一人当たり60gだと、それはそれでちょっと物足りないのではないかと思うのだ。 続きを読む No.6273 Maggi (Spain) Fusian Yakisoba Curry

No.6272 MAMA (Thailand) Cup Shrimp Tom Yum Flavour (Extreme)

No.6272はタイのThai President Foods、MAMA Cup Shrimp Tom Yum Flavour (Extreme)。エクストリームというのはもちろん辛さのことで、激辛・極辛ということ。「x2」という語句の周りに炎のイラストが配されているので、辛さ二倍ということかな。

そもそも、タイの国内向けトムヤム味カップ麺はとっても辛い。日本で言う激辛レベルの製品が普通であり、更に酸味も強い反面うま味は薄いので、日本人の8~9割の人は拒絶反応を示すのではないかと思う。実は私も最初の頃は苦手意識が強かった。即席麺試食サイトをやっている義務感で食べ続けていたけど、ある時を境に突如開眼したんだよね。

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No.6271 Nissin Foods (Germany) Demae Ramen Korean Kinchi Flavour

No.6271はドイツの日清食品、Demae Ramen Korean Kinchi Flavour。漢字で出前一丁、韓式泡菜麺と書かれている。出前一丁は日本よりもドイツ、ドイツよりも香港の方がたっくさんのバリエーションを持っているのだが、その香港でもキムチ味というのは長いこと持っておらず、最近他とは違う縦型のパッケージで新発売された。しかしドイツでは前々からキムチ味を持っていたようである。(←あくまで袋麺での話ね)

パッケージの右側に謎のハングル文字が。ちなみにドイツ日清の出前一丁で「Tokio Soja Sauce」味には同じ場所に平仮名で「おいしい」と書かれていることから推測して調べてみたらビンゴ!ハングルでおいしいという意味の「맛있어요」だった。

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No.6270 Knorr (Nederland) Noodles Atração de Queijo


No.6270はオランダのUnilever、Knorr Noodles Atração de Queijo。ポルトガル市場向けで原産国は記載されていない、というかMade in EUということみたい。Atração de Queijoを訳すとCheese Attraction、チーズの魅力、みたいな意味かな。姉妹品No.6255のDelírio de Cogumelos(錯乱マッシュルーム)もそうだけど、何やら大層なネーミングだね。

Knorr Portugalの即席袋麺は全部で8種類。うち4種類はAsiaシリーズで、今回の品を含む残りの4種類が欧州の味とでもいえるシリーズのようだ。

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No.6268 Ajinomoto (Thailand) YumYum Jumbo Minced Pork Flavour


No.6268はタイの味の素、YumYum Jumbo Minced Pork Flavour。現地ではムーサブ味(รสหมูสับ、Moosub)と呼ばれるもの。タイの即席麺は競合他社を含めこのミンチドポーク味いう名の製品をみな持っているのだが、ただの豚肉ではなく挽肉にすることでスープの味が大きく変わるのだろうか?という疑問がある。(肉の具は付いていないという前提で)

ついちょっと前のNo.6262で同じYumYum Jumboシリーズを採り上げてパッケージに描かれている女性の顔の絵について触れたけど、今回の製品は顔が無い。シリーズ中顔有りの製品が6種に対して顔無し製品は4種。顔の有無の基準は一体何なんだ?

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No.6266 WaiWai (Thailand) Quick Zabb Tom Yam Shrimp Flavour


No.6266はタイのThai Preserved Food Factory、WaiWai Quick Zabb Tom Yam Shrimp Flavour。Quickと呼ばれる所以は熱湯を注いだ後の待ち時間が競合他社の3分よりも早い2分で済むから。

タイ製メジャーどころの縦型カップはMAMAとNissinが紙製、YumYumが紙と樹脂シートのハイブリッド構成、そしてこのWaiWaiが射出成型樹脂製とメーカによって異なる。またWaiWaiだけはフタが厚手のアルミホイルである。良く言えば素材感がダイレクトに伝わってくるものだが、悪く言えばちと古臭い。熱もダイレクトに伝わってくるし。
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No.6264 MAMA (Thailand) Chicken Green Curry Flavour

No.6264はタイのThai President Foods、MAMA Chicken Green Curry Flavour。この製品にはカップ版もあり、かつてKALDIが輸入販売しているのを買って試食したことがある(2014年10月のNo.5403)。タイ語の製品名はรสแกงเขียวหวานไก่ と書き、รสは味、แกงはカレー、เขียวหวานはグリーン、ไก่がチキンの意味である。

今までタイ製に限らず内外のグリーンカレー味即席麺を食べてきた中で大きなハズレは経験したことが無いように記憶する。もしかしたらあまりシビアな味のバランスを要求されず、作り手にとっても楽な味なのかもしれない。

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No.6262 Ajinomoto (Thailand) YumYum Jumbo Yentafo Tom Yum Flavour


No.6262はタイの味の素、YumYum Jumbo Yentafo Tom Yum Flavour。タイ国内向けYumYum Jumboにはパッケージに女性の顔が描かれた製品が六種類あり、今回の試食で完全制覇を達成した!このシリーズを最初に入手したのは2011年初頭のことで、2009年までは趣の違うパッケージだったから、この間に始まったんだな。

YumYum Jumbo 顔シリーズコンプ、栄光の軌跡

今回のイエンタフォ味はタイ以外の国では普遍性に欠けるためか海外には全然出回っていないようで、4月のタイ遠征でようやく遭遇することが出来たもの。顔の表情は微笑みが愛らしいこのイエンタフォ味が一番魅力的に感じる。何故か頬にハートマークがついているし。

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