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No.6283 Samyang Foods (South Korea) Curry Buldak Bokkeum Myun 커리 불닭볶음면

No.6283は韓国の三養食品、Curry Buldak Bokkeum Myun。最近世界規模でメジャーになった激辛汁なし麺、プルダックポックンミョン(チキン炒め麺)のカレー風味版。ハングルで書くと커리 불닭볶음면となる。

今回の品はタイで購入したもので、説明文は英語と中国語表記のみの輸出仕様である。この製品は日本でも新大久保や通販を探せば入手は容易であるが、殆どはハングル表記の韓国国内仕様。緑地の吹き出しの中の文字が「커리」なのは韓国仕様で「Curry」と英文表記なのは輸出仕様。味に差があるかどうかは不明。

輸出仕様だからかパッケージの右下に緑のHALAL表示があり、韓国の即席麺としては極めて珍しい。

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No.6282 Newgate (Germany) Instant Noodles Curry Flavour

No.6282はドイツのLidl Stiftung & Co. KG、Newgate Instant Noodles Curry Flavour。Lidl(リドル)はドイツ発祥のスーパーマーケットのチェーン店で、ヨーロッパ中に約8,000店舗を有する大企業だ。

なので即席麺についても複数のプライベートブランドを持っており、過去i-ramen.netでは「Vitasia」シリーズを四種類紹介している(No.5669など)。Vitasiaは「Authentic(本物の)」というキーワードを使っているのに対し、このNewgateは「Tasty Noodles」という言葉が随所に使われており、調味料が違うのかな?

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No.6280 Knorr (Nederland) Asia Snack Curry Taste Noodle

No.6280はオランダのUnilever、Knorr Asia Snack Curry Taste Noodles。へ?前回のNo.6279Knorr Asia Noodles Carilと何が違うの?と思われるかもしれないが、前回のがポルトガル市場向けだったのに対し今回はスカンジナビア向けという違いがありEANコードも別物。対応言語はデンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの四か国である。

 

とはいえ食欲を誘わない写真と色使いはそのまま踏襲。唯一最大の違いはポルトガル向けが丼お湯入れの待ち時間指定が3~5分なのに今回のスカンジナビア向けは4分固定であること。

栄養成分などは同一だし、中身は一緒だと思うんだけどね。

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No.6279 Knorr (Nederland) Asia Noodles Caril

No.6279はオランダのUnilever、Knorr Asia Noodles Caril。ポルトガル市場向けの製品でCarilはカレーのこと。

パッケージには調理例写真がプリントされているのだが、見事に麺とスープだけで丼の外を含めてネギ等の薬味すら写っていない。これを見ても全然食欲は喚起されず、むしろ売れ行きにマイナスになってしまうのではと他人事ながら心配してしまう。もうちょっと美味そうな写真を使えばいいのになあ。まあ外部調達の具を調理例写真に使ってはいけないローカルルールがあるのかもしれないが。カレー味なのに基調色が紫というのも、少なくとも日本人の意識にはそぐわないと思う。

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No.6278 Ajimonoto (Thailand) YumYum TemTem Tom Klong Pla Krob Flavour


No.6278はタイの味の素、YumYum TemTem Tom Klong Pla Krob Flavour。タイ語で書くとรสต้มโคล้งปลากรอบ、トムクロン・プラカロ味、とはいってもこんな料理の名前は今回初めて聞くものだ。

調べてみだら酸っぱい魚のスープのことであり、検索のヒット数が少ないのであまりメジャーな料理ではないみたい。ここで使う魚は種類も様々だし、その加工法も干物とか燻製とか揚げ物とか結構自由度がある様子。でも生魚を使う例はパッと見には無かったな。加工することで香ばしさを引き出すのがこの料理のキモのようだ。

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No.6277 Knorr (Nederland) Noodles Tentação de Galinha

No.6277はオランダのUnilever、Knorr Noodles Tentação de Galinha。ポルトガル市場向けの製品で、訳すとChicken Temptation、鶏の誘惑、とでも言うのかな。普通にただのチキン味でいいのに、このポルトガル市場向けクノール即席麺はいつも妙に凝った言い回しをする。そういうのが好きな国民性なのかも。

この製品、念のためデータベースを調べてみたら2013年10月のNo.5186で同じ製品名の記録があった。まあ5年経つしパッケージは結構違うからまあいいかと思ったが、EANコードの国籍項がポルトガルから今回はオランダに変わっていた。もしかして昔は自国生産だったのを、輸入に切り替えたのかもしれない。

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No.6276 MAMA (Thailand) Instant Tom Yum Rice Noodles

No.6276はタイのThai President Foods、MAMA Instant Tom Yum Rice Noodles。タイ語の表記を見ると、トムヤム味の他にก๋วยเตี๋ยวเส้นเล็กกึ่ง(Kuai Tiao Sen Lek kung)という表記もあり、これが麺の種類を表している。

最初のクイティアオ(Kuai Tiao)は米粉の麺という意味で、小麦粉で作られる中華麺のバミーとは違うもの。次のセンレック(Sen Lek )は太さが数mm程度という意味で、その他に幅が1~2cmあるセンヤイ、ビーフンみたいに極細のセンミーがある。パッケージに描かれている白い縦縞が麺の幅を表しているようだ。

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No.6274 Maruchan Ramen (USA) Noodle Soup Lime Chili Shrimp Flavor

No.6274は米国のMaruchan Inc.、Maruchan Ramen  Noodle Soup Lime Chili Shrimp Flavor。パッケージ右上には「Habanero」の文字とイラストが添えられる。

全18種類あるMaruchan Ramenには「Shrimp」「Chili」「Lime Shrimp」味なんてのも用意されており、今回の製品はこれら三製品の全部入りともいえる内容になっている。遥か昔の2005年3月、No.3071に食べて以来なので、13年ぶりの試食となるなあ。さすがに13年も前にどんな味だったかなんて、すっかり忘れちゃったよ。

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No.6273 Maggi (Spain) Fusian Yakisoba Curry

No.6273はスペインのNestlé España S.A.、Maggi Fusian Yakisoba Curry。No.6259で紹介したPollo(=Chicken)味の姉妹品であり、ウクライナで生産したものを輸入している。

このFusian Yakisoba、質量が120gと欧州で売られる即席麺としては例外的に大盛りだが、パッケージの右上に「x2 raciones」と書かれており、これは二人前という意味らしい。YouTubeで現地のTVCFをいろいろ見ると、確かにお椀程度の器に盛って二人が食べるシーンで終わるものが多い。一人当たり60gだと、それはそれでちょっと物足りないのではないかと思うのだ。 続きを読む No.6273 Maggi (Spain) Fusian Yakisoba Curry

No.6272 MAMA (Thailand) Cup Shrimp Tom Yum Flavour (Extreme)

No.6272はタイのThai President Foods、MAMA Cup Shrimp Tom Yum Flavour (Extreme)。エクストリームというのはもちろん辛さのことで、激辛・極辛ということ。「x2」という語句の周りに炎のイラストが配されているので、辛さ二倍ということかな。

そもそも、タイの国内向けトムヤム味カップ麺はとっても辛い。日本で言う激辛レベルの製品が普通であり、更に酸味も強い反面うま味は薄いので、日本人の8~9割の人は拒絶反応を示すのではないかと思う。実は私も最初の頃は苦手意識が強かった。即席麺試食サイトをやっている義務感で食べ続けていたけど、ある時を境に突如開眼したんだよね。

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