カテゴリー別アーカイブ: 4海外

No.7683 Nissin (Indonesia) Irvins Spicy Salted Egg Flavour

No.7683はインドネシアのNissin Foods Indonesia、Irvins Spicy Salted Egg Flavour。インドネシアで広く普及している麺をゆでて湯切りし、ソースと絡める汁なし麺。なのにミーゴレンの表記は無く、伝統的ミーゴレンとはルーツが違うことの表れなのかな?

Irvinsはシンガポール生まれで塩卵チップスが人気のブランド。黒い爆弾みたいなマークはアヒルで、辛くない味では導火線が無くなる。初めて見た瞬間、昔あった日清の爆裂シリーズに付けられる爆弾マークを連想したよ。

▲日清の爆裂シリーズ。右上に爆弾マーク

なお日清食品はインドネシアの他、シンガポールや香港でもIrvinsとのコラボ製品を出している。

続きを読む No.7683 Nissin (Indonesia) Irvins Spicy Salted Egg Flavour

No.7681 BestWok (Indonesia) Mi Goreng Hot & Spicy Flavour

No.7681はインドネシアのSurya Pratista Hutama Sidoarjo、BestWok Mi Goreng Hot & Spicy Flavour。麺をゆでて湯切りし、ソースと絡める汁なし麺のミーゴレン。中国名は香辣味干拌面。

BestWokは当初ニュージーランド・ブルネイ・中国への輸出専用即席麺だったのが、2020年にインドネシアでの販売を開始。海外で修行を積んだ後に凱旋帰国したようなものだね。No.7671で同社の姉妹品Mi Goreng Originalを紹介しており、こいつの辛いバージョンなのだろう。

続きを読む No.7681 BestWok (Indonesia) Mi Goreng Hot & Spicy Flavour

No.7679 Burung Layang Terbang (indonesia) Mie Goreng Spesial

No.7679はインドネシアのBurung Layang Terbang、Mie Goreng Spesial。社名はインドネシア語で飛燕と言う意味。麺をゆでて湯切りをし、ソースと絡めるインドネシア風焼そばのミーゴレン。姉妹品の汁あり麺チキン玉ねぎ味をNo.7669で紹介している。

裏を見ると、今や世界のほぼ全ての即席麺に記載される栄養成分表示(Nutrition Facts、エネルキーや塩分等)が無いのが珍しい。これが無いと輸出できない国も多い筈。同社のNo.7669汁あり麺にはあったのになあ。まだ記載事項の規定が緩かった大昔に袋の印刷原稿を作り、それが更新されないまま今に至るのかな?

続きを読む No.7679 Burung Layang Terbang (indonesia) Mie Goreng Spesial

No.7676 南興食品 (Taiwan) 新竹 肉燥風味調合米粉

No.7676は台灣の南興食品、新竹肉燥風味調合米粉。米粉を使ったビーフンと豚挽肉味のスープによる汁あり麺。この製品は過去2005年と2015年に食べており、丁度十年間隔だね。次に食べるのは2035年かな?

▲2005年版。調理例写真は現在と同じものだね。

▲2015年版。製品名が少し賑やかになる。

但し製品名は少し変化があり、2005年に「米粉」を名乗っていたものが2015年は「調合米粉」になっている。これは2014年に台湾の法律で含米量100%の麺しか米粉表示が出来なくなったからで今回の品には隅に含米量50%と記されている。作り易さと食感を良くするためにコーンスターチを混ぜているようだ。あと肉燥に「風味」が付いたのも、原材料に豚肉を使っていないことに対する修正だと推測する。

続きを読む No.7676 南興食品 (Taiwan) 新竹 肉燥風味調合米粉

No.7674 MamaSuka (Indonesia) Mie Hot Lava Rasa Ayam Pedas Korean Spicy Noodle

No.7674はインドネシアのDaesang Food、MamaSuka Mie Hot Lava Rasa Ayam Pedas Korean Spicy Noodle。麺をゆでて湯切りを行ない、ソースと絡める汁なし麺。

ウチで初めて紹介するブランドの製品。HotLavaという同社自慢の辛いソースを使った製品。MamaSukaは調味料関係が主体のブランドであり、即席麺の品揃えは三種類ぐらいしかなく、インドネシアでの存在感も弱い。

パッケージにハングルが書かれているだけでなく、社名からして韓国っぽいなあと思ってWebサイトを覗いてみると、大元は日本にも入ってきている韓国の大象(デサン)だった。

続きを読む No.7674 MamaSuka (Indonesia) Mie Hot Lava Rasa Ayam Pedas Korean Spicy Noodle

No.7673 RARA (Nepal) Instant Noodles with Chicken Soup Base

▲”Delicious Noodles Made The Japanese Way”とある

No.7673はネパールのHim Shree Foods、RARA Instant Noodles with Chicken Soup Base。同社はWebサイトを持っていないが、FBはある。但し情報量は少ない。

▲昔のRARAチキン味即席麺(2010年、香港で購入)
デザインはほぼ同一だが、調理例写真は変わっている

この製品を食べるのは15年ぶり。袋のデザインはほぼ変わっていないが、昔は袋の素材が光を通過したのに今回の品はアルミ蒸着の遮光シートに進化していた。

RARAブランドの即席麺は日本の製造機械を導入して1980年頃に登場、その後タイから来たWaiWaiが出て商業的には追い抜かれてしまったが、老舗もまだ頑張っている。15年前に食べた際は少なからぬ衝撃を受けたものだが、今回はどうなっているかな?

続きを読む No.7673 RARA (Nepal) Instant Noodles with Chicken Soup Base

No.7671 BestWok (Indonesia) Mi Goreng Original Flavour

No.7671はインドネシアのSurya Pratista Hutama Sidoarjo、BestWok Mi Goreng Original Flavour。インドネシア風焼そばのミーゴレンで、麺をゆでて湯切りした後ソースを絡めるもの。オリジナルフレーバーということで同社の代表看板的な製品と思って良いだろう。ちなみにWokは中華鍋のこと。

同社の製品を紹介するのは今回が四度目だが、いまだにBestWokがブランド名なのか社名なのか分からない。一方で冒頭に記したSurya Pratista〜は製造委託先であって製品の企画や管理には関わっていないようにも思える。会社の情報が少なくて謎が多いよ。

続きを読む No.7671 BestWok (Indonesia) Mi Goreng Original Flavour

No.7669 Burung Layang Terbang (Indonesia) Kwetiau Kuah Rasa Ayam Bawang

No.7669はインドネシアのBurung Layang Terbang、Kwetiau Kuah Rasa Ayam Bawang。ノンフライの米粉麺+チキン玉ねぎスープ。Kwetiau(クウェティアゥ)は同国の幅広米粉麺のこと。

ウチで初めて紹介する会社で社名の意味は飛燕、Flying Swallow。ジャカルタの大きなスーパーでは複数種の製品が置かれていた。1978年の創立で、様々な麺類の他に餃子の皮やお菓子なども扱っている様子。今回の品の表記はインドネシア語と英語だけだが、商標の一部等に漢字が使われていて、創業には華僑が関わっているのではないか?と想像する。

続きを読む No.7669 Burung Layang Terbang (Indonesia) Kwetiau Kuah Rasa Ayam Bawang

No.7668 Rose Brand Bihun (Indonesia) Rasa Kaldu Ayam

No.7668はインドネシアのSegar Budi Sari、Rose Brand Bihun Rasa Kaldu Ayam。チキン味の汁ありビーフン。ビーフンといっても原料に米粉は使われておらず、コーンスターチが8割強を占め、残りをタピオカ澱粉によって出来ているもの。

Rose Brandのビーフンは2014年に同国バリ島を訪れた際に細々と売られていて、昨年ジャカルタへ行った時にも相変わらず細々と売られていた。低値安定といったところか。会社自体は1970年代の創業で、製粉とか油や砂糖なども生産し、麺製品専業の会社ではない。

続きを読む No.7668 Rose Brand Bihun (Indonesia) Rasa Kaldu Ayam

No.7666 Nissin (Indonesia) Gekikara Ramen pas Hot Carbo 激辛

No.7666はインドネシアのNissin Foods Indonesia、Gekikara Ramen pas Hot Carbo。麺をゆでて湯切りし激辛ソースと絡める汁なし麺。pasというのはインドネシア語で「ちょうどいい」という意味。同じ味の大盛版(120g)もあり、今回のpasは81gの普通版。

しっかしな〜、ピンク地の袋で激辛カルボナーラ風味というのはハッキリ言って韓国三養ブルダックのパクリだね。今回の品は4,700IDR(約48円)で購入したものだが、隣に本家ブルダックが26,200IDRで置かれていた。悔しいけどこれがインドネシアにおけるブランド価値の差なのだ。(但し日清はインドネシア国産、三養は韓国からの輸入品で大盛りという違いがある。日清の大盛り版は8,200IDRだった)

続きを読む No.7666 Nissin (Indonesia) Gekikara Ramen pas Hot Carbo 激辛