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No.7661 Indomie (Indonesia) Premium Collection TORI KARA 和風ラーメン

No.7661はインドネシアのIndofood、Indomie Premium Collection TORI KARA 和風ラーメン。鳥唐ではなく鳥辛。姉妹品のTORI MISOをNo.7442で、カップ版のTORI KARAをNo.7644で紹介している。同社は他にTAKOYAKI味など和風の製品が充実している。

インドネシア製即席麺では他社IndomaretやSedaap等の和風味も紹介してきたため日本ブームが席巻しているように見えるかもしれないが、これは私が和風味の製品を優先的に買っているからであり、実際は韓国・タイ・シンガポール風の製品も多数出ていて国際色に溢れている。

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No.7660 Indomaret (Indonesia) Hot Chicken ala Jepang

No.7660はインドネシアのIndomaret、Hot Chicken ala Jepang、日本風辛味チキン。製造はNissin Foods Indonesia。汁ありのカップ麺。

Indomaretはインドネシア最大手のコンビニチェーンで、首都ジャカルタにおいては高密度で店舗が存在し、それは日本の東京23区内におけるセブンイレブンよりもずっと上。ある店舗から目視できる範囲内に別の店舗が見えることはザラにある。なお十年前に行ったバリ島でも頻繁にあった。

高い浸透力を生かして独自のプライベートブランド製品を持つのは自然な流れ。カップ麺の分野ではインドネシア日清がパートナーとなる。

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No.7658 BestWok (Indonesia) Corn Bihun Original Fried Bihun

No.7658はインドネシアのSurya Pratista Hutama Sidoarjo、BestWok Corn Bihun Original Fried Bihun。麺をゆでて湯切りをした後、皿の上でソースと混ぜる汁なし麺。インドネシアの国民食ミーゴレンの、麺をビーフンに置き換えたもの。

製品名から推測できるように本製品はビーフンといっても米粉ではなくコーンスターチを使って作ったもの。インドネシアはこのとうもろこしビーフンが結構ある。

BestWokのWebサイトには小麦麺の三種類しか製品情報が載っていないんだけど実際にはかなりたくさんの品揃えを持っている。きちんと情報提供すればいいのに。

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No.7657 Nissin (Indonesia) Ramen Yakisoba Rasa Takoyaki Ala Jepang ヤキソバ

No.7657はインドネシアのNissin Foods Indonesia、Ramen Yakisoba Rasa Takoyaki Ala Jepang、たこ焼き味の和風ヤキソバ。

焼そばといっても作り方は麺をゆでて湯切りをし、皿の上にあけてソースと絡めるもので、フライパンで焼く工程は不要。インドネシア語でMi Instan Gorengと書いてあり、これは本製品がミーゴレンの親戚みたいなものだという説明だろう。しかしたこ焼き味の焼そばね〜、日本ではあまり聞かないなあ。

パッケージ右下にはお馴染み出前一丁坊やが。しかし彼がラーメンでなく焼そばの出前をする姿など果たして誰が想像したであろうか!?

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No.7655 MAMA (Thailand) Instant Pad Thai Noodles

▲パッケージ上部にはタイ語でก๋วยเตี๋ยวผัดไทยกึ่งสำเร็จรูป
(Instant Pad Thai Noodles)と書かれている

No.7655はタイのThai President Foods、MAMA Instant Pad Thai Noodles。パッタイはタイ(Thai)を炒める(pad)という意味の米粉麺を使った焼そばで、タイの国民食とも言える。本製品は麺を茹でた後で湯切りをするだけで、フライパンで炒める作業は不要。

▲For Export Onlyとの記述が。

MAMAのパッタイは過去に食べたことがあったよな〜、と思って試食DBを調べても出てこない。MAMAのWebサイトにも見当たらず、輸出用のページでやっと本製品の記述を見つけた。(昔はあったのかもしれないが、)現在MAMAはタイ国内向けにパッタイを販売していない。国内No.1企業にしては意外だなあ。

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No.7654 GAGA 100 (Indonesia) Extra Pedas Kuah Habanero

▲実際の麺は緑色ではなく普通。但しスープは薄緑色。

No.7654はインドネシアのJakaranaTama、GAGA 100 Extra Pedas Kuah Habanero。ハバネロ唐辛子を売りとする激辛汁ありラーメン。パッケージ右下に辛さレベル「7」とあり、これは同社の製品群中で最も高い数値である。

同社は古くからインドネシアの食品流通業として確固たる地位を築いてきたが、のちに食品加工業にも進出。2000年頃に即席麺の製造を開始し、その時のブランドがGAGA100(100はseratusと読む)である。後発で競争が激しい安価な製品だが、同国の即席麺市場ではしっかり居場所を確保しており、大抵の即席麺売り場で見掛けることができる。

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No.7653 Mie Sedaap (Indonesia) Cup Mi Goreng

No.7653はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Cup Mi Goreng。湯切りを行うインドネシア風焼そば。No.5530以来ほぼ十年ぶりの試食。カップの形状が変わり、昔よりも細長くなっていた。

▲昔のMie Sedaap Cup Mi Goreng(2015年4月に試食)

十年前は3,950IDRで買ったものが今回は5,700IDR(約58円)に上がっていた。また以前付いてたネギの小袋が省略されている。(今回試食のYouTube動画へは「2024年以降削除されました」とのコメントが付いていた)

▲左のタブを少し剥がして2〜3mm程度の隙間を作り、
そこからお湯を排出する

フタには湯切りのためのタブが付いており、これを僅かにめくってお湯は出るけど麺は出ないという、微妙な隙間を形成しなければならない。日本のカップ焼そばのように無造作にピッとつまんで剥がせばOKというような、簡単かつ確実なものではなさそうだ。

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No.7651 Pop Mie (Indonesia) TORI MISO 和風ラーメン

No.7651はインドネシアのIndofood、Pop Mie TORI MISO 和風ラーメン。インドネシアの会社が考えた日本風ラーメン。もちろん主たる購買者はインドネシア人であり、日本人ではない。

▲日本語による製品の解説文

〜〜ようやくI-ramen.netの再開に漕ぎ着けたよ。私の目標はこの試食記をNo.9999まで続けることで、即ち今後2,349種の即席麺を紹介することである(到達は十年先、後期高齢者入りの頃か)。このためパソコンやデータ管理等の制作環境を全面刷新した。

刷新の狙いは動画作成の時間を従来の半分程度に短縮すること。動画の品質は低下するけれども、些細なコダワリを捨てて作業を簡素化した。現状でも時間短縮の手応えを明確に感じている。

まあ巷の即席麺が「リニューアルしました」とアピールするも、その実コストダウンが目的でした、というようなものだな〜〜

(暫くは作業の流れを試行錯誤するため、更新頻度が低いです)

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No.7649 Sukses’s (Indonesia) Isi 2 Mi Goreng Rasa Rendang

No.7649はインドネシアのWingsfood、Mie Sukses’s Isi 2 Mi Goreng Rasa Rendang。湯切りを行う汁なし麺。Isi 2は二つというような意味で、一つの袋に麺塊が二玉入っている。分厚いパッケージはマルちゃんのダブルラーメンに近い形だがスープは一食分しかついておらず、一袋で二人前というのではなくあくまで大盛り仕様ということなのだろう。

▲同じ麺二玉入りという形態を採るIndofood社のSarimi Isi 2

インドネシアではIndofood社のSarimiが同様の形態の製品を出している、というかこちらが先にあったもので、今回のSukses’sは後追い。最近日本の業務スーパーでこの製品を扱っているのに遭遇し、少し驚いたよ。

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No.7648 Fitmee (indonesia) Kuah Rasa Soto with Bayam

No.7648はインドネシアのFit Indonesia Tama、Fitmee Mi Instan Kuah Rasa Ayam with Bayam。ウチで初めて紹介する会社である。ほうれん草練り込み麺と鶏肉ソト風味スープ。若い女性をターゲットに据えたような、いかにも健康に良さそうでお洒落な印象の外観だね。

▲Jakarana Tama社のGAGAブランド即席麺

Tamaという社名を見て、そういえばインドネシアにはGAGAブランドで少し野暮ったいパッケージの即席麺を出しているJakarana Tamaという会社があったなあ、と思った。そして袋をよく観察すると、製造者がそのJakarana Tamaであった。両社には深い関係があるのだろう。

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