カテゴリー別アーカイブ: 605Vietnam

No.7302 Koreno (Vietnam) Chajang Mi Trộn Tương Đen Cay

No.7302はベトナムのPaldo Vina、Koreno Chajang Mi Trộn Tương Đen Cay。Paldo Vinaは韓国のPaldo(旧韓国ヤクルト)がベトナムに建てた生産・販売会社。湯切りを行う汁なし麺で、Chajang とあるので韓国のチャジャンミョン(짜장면、麺)だね。

▲韓国Paldoの一品チャジャンミョン(2007年)

韓国Paldoは同国内でチャジャンミョンを販売しており、以前私も食べた経験があるので今回はパスしていいかな、と一瞬思ったのだが、裏面の作り方説明を見ると丼お湯入れで作る指示がある。韓国Paldoのチャジャンミョンは鍋でゆでて作るので別物であり、これは買って食べる価値がある!と考えを新たにした。

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No.7301 Acecook Vietnam (Vietnam) Đệ Nhất Phở, Phở Trộn Hương vị Thập Cẩm Cay

No.7301はベトナムのAcecook Vietnam、Phở Trộn Đệ Nhất Hương vị Thập Cẩm Cay。米粉のフォーで湯切りをする汁なし混ぜ麺、スパイシーミックス味。ん?ミックス味ってなんだろう?

パッケージの調理例写真をみても麺にドロッとした赤いソースがかけられているだけで、赤いのはトマトか唐辛子だろうけど、パセリ以外に具は写っていない。牛か鶏か豚か海老か魚介か、それらがごちゃ混ぜになっているからミックスなのかな。まあ昔からĐệ Nhấtシリーズは外れの少ない中堅ブランドだと認識しているので、地雷ではないだろうと信じて食す。

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No.7297 VIFON (Vietnam) Hoàng Gia Bánh Đa Cá Rô Đồng

No.7297はベトナムのVietnam Foods Industries、VIFON Hoàng Gia Bánh Đa Cá Rô Đồng。種類は判らないが、レトルトの白身魚が付いている高級即席麺。価格は21,100VND(購入時の日本円換算で約121円)と、同国製の袋麺としてはかなりの高額な製品。買ってから気付いたが、Hoàng Giaシリーズはみんなこれぐらいの値段だった。レトルトの具だけで製品重量の半分以上を占め、また具の煮汁は非濃縮のスープとも見なせるので、味の点で有利になる。

あとこの製品はBánh Đa(バインダー)という米粉の超幅広麺であり、この点でも珍しい。

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No.7296 Cung Đình Kool (Vietnam) Mì Gạo Lẩu Tôm Chua Cay Kiểu Thái

No.7296はベトナムのAsia Food Technology(Afotec)、Cung Đình Kool  Mì Gạo Lẩu Tôm Chua Cay Kiểu Thái。タイ流ピリ辛海老味の米粉麺。Gạoはお米の意味で、右下にはじゃがいもの絵が描かれているから、米粉とじゃがいも澱粉のハイブリッド麺だな。

この写真ではきちんと伝わらないかもしれないが、パッケージの印刷は光沢と艶消しを使い分け、ベトナムの袋麺としてはとても高級感がある包装だ。そして購入価格は高めの10,400VND、日本円で約60円。何か新しいこととか特別なことをやろうとしている気配を感じるな。猫もいるし(?)

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No.7292 Tastée (Vietnam) Saucy Seafood

No.7292はベトナムのLotus Gourmet、Tastée Saucy Seafood。同社はベトナムの総合食品会社Lotus Groupの傘下にある若い企業。製造部門を有しているようだが、今回の即席麺が自社生産か委託生産かは判別できなかった。委託生産の場合は麺やスープの小袋等を見れば、どこが作ったのかがある程度推測出来るのだけど、全く判らなかったので自社生産かも?

今回の品は日本で購入したもの。パッケージにベトナム語は無く英語とアラビア文字、そして裏面には日本語での説明が書かれている。安直なシール貼付けではなく初期投資が高い印刷なので、結構本気で輸出を行なおうとしているのかもしれない。

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No.7288 Acecook Vietnam (Vietnam) Nhịp Sống Hủ Tiếu Khô Hương vị Nam Vang

No.7288はベトナムのAcecook Vietnam、Nhịp Sống Hủ Tiếu Khô Hương vị Nam Vang。フーティウ ナンバン(南旺)味。フーティウは米粉麺の一種で、本来は半乾燥の状態で流通するものだが、今回の品は即席ということで乾いて(=Khô)いる。

ナンバンとはカンボジアの首都プノンペンのことで、ここからベトナムへ伝わったとのことだが、何味のスープなのかは調べてもハッキリとは判らなかった。だが私はこのような情報の少ない即席麺を食べることに無上の喜びを感じるのだ。パッケージの調理例写真には豚らしき肉とエビや玉子が写っており、ここからいろいろ想像してみよう。

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No.7287 Reeva (Vietnam) Mì Lẩu Nấm Hải Sản

No.7287はベトナムのUniben Foods、Reeva Mì Lẩu Nấm Hải Sản。海鮮マッシュルーム火鍋麺。レトルトのきのこパック付き。ベトナムでも海鮮味の即席麺は青をパッケージの基調色とする製品が多いね。

同社の3 Miếnというブランドの製品をNo.7276で紹介したが、今回のReevaというブランドを食べるのはこれが初めて。即席麺のシェアとしては3 Miếnには劣るけども、大きなスーパーへ行くと普通に置かれている。小柄なパッケージに小さなレトルトの具が付いているのが特徴のようで、小さなプレミアム品という位置付けかな?

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No.7285 Paldo Vina (Vietnam) Koreno Premium Mì Hải Sản Cay

No.7285はベトナムのPaldo Vina、Koreno Premium Mì Hải Sản Cay。ピリ辛海鮮ラーメン。

同社は韓国のPaldo(팔도、旧韓国ヤクルト)が即席麺や飲料等の現地生産を行うためベトナムに設立した会社。韓国で売られる製品のコピー品のみならず、ベトナム市場に特化した専売製品も投入している。韓国ブランドの即席麺はベトナムでも人気が高いが、農心や三養・オットギは韓国で生産した製品をベトナムへ輸出しているので、価格面でも優位に立つ。(三養の袋麺は30,000 VND越えが殆どなのに、今回の品は12,200 VND、約70円相当)

しっかし、Korenoという国名剥き出しのブランド名は、国民感情が一歩変な方向へ動くとバッシングの対象となる危うさがありそうだな。

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No.7282 Nissin Foods Vietnam (Vietnam) Mì Cay Nissin (Gói) Mì Xào Gà Cay Phô Mai Hàn Quốc

No.7282はベトナムのNissin Foods Vietnam、Mì Cay Nissin (Gói) Mì Xào Gà Cay Phô Mai Hàn Quốc。韓国風スパイシーチキンチーズ炒め麺。Góiは袋のことで、カップ版も存在する。パッケージの左には出前一丁坊や(現地名:Nissin Boy)が辛さで顔を紅潮させている。

今回の品と同じデザインの製品(言語違い)がタイおよびインドの日清から発売されており、どちらかの国からの輸入品だったら買わないつもりでいたのだが、パッケージ裏面には堂々とベトナム製(Sản xuất tại Việt Nam)と表示されていたので、安心して購入した。

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No.7280 Masan Consumer (Vietnam) Kiểu Giang Phở Gánh Phó Có Phở Bò

No.7280はベトナムのMasan Consumer、Kiểu Giang Phở Gánh Phó Có Phở Bò。牛肉味のフォー。Masan Consumerは「Omachi」が看板ブランドであり、今回の「Kiểu Giang」というブランドは初めて食べるもの。

同社のWebサイトは即席麺の紹介が極めて簡素で、詳細な情報が得られないためいつも難儀する(OmachiとKokomiのごく一部製品の写真が載っているだけ)。実際の売場を見るととても多くの即席麺の種類を持っているのになあ。製品情報を知りたい時は、ベトナム国内向けの通販サイトを捜した方が有効な情報が載っている場合が多い。

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