カテゴリー別アーカイブ: 60海外の袋麺

No.6262 Ajinomoto (Thailand) YumYum Jumbo Yentafo Tom Yum Flavour


No.6262はタイの味の素、YumYum Jumbo Yentafo Tom Yum Flavour。タイ国内向けYumYum Jumboにはパッケージに女性の顔が描かれた製品が六種類あり、今回の試食で完全制覇を達成した!このシリーズを最初に入手したのは2011年初頭のことで、2009年までは趣の違うパッケージだったから、この間に始まったんだな。

YumYum Jumbo 顔シリーズコンプ、栄光の軌跡

今回のイエンタフォ味はタイ以外の国では普遍性に欠けるためか海外には全然出回っていないようで、4月のタイ遠征でようやく遭遇することが出来たもの。顔の表情は微笑みが愛らしいこのイエンタフォ味が一番魅力的に感じる。何故か頬にハートマークがついているし。

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No.6261 Maruchan Ramen (USA) Noodle Soup Beef Flavor


No.6261は米国のMaruchan Inc.、Maruchan Ramen Noodle Soup Beef Flavor。マルちゃんラーメンは3年前にNo.5563 Creamy Chicken Flavor以来久しぶりの試食になる。僅かにパッケージがリニューアルされたみたいで、Noodle Soup文字が黒々と強調されるようになった。

今回改めてMaruchanのWebサイを確認してみたのだが、そこで紹介されている製品は3年前と変わらぬ全18種類なのに中身が若干入れ替わっていた。追加されたのはSriracha Chicken FlavorとChicken Tortilla Flavorの二種類。

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No.6259 Maggi (Spain) Fusian Yakisoba Sabor Pollo

No.6259はスペインのNestlé España S.A.、Maggi Fusian Yakisoba Sabor Pollo。鶏肉味の焼そば。ネスレの本社はスイスにあるが、今回の品はスペインの支社によってプロデュースされたもの、原産国はなんとかなり距離が離れているウクライナ。説明書きはスペイン語とポルトガル語の併記でEANコードはスイスのもの。いろいろと複雑な国際協調の下で作られた製品である。

Maggi Fusianは亜細亜風テイストを売りとしたシリーズで、袋の黄色い部分の形は仏教寺院を模したようでもある。スペインだけではなく欧州全体で製品を展開しており、焼そばだけではなく汁あり麺・パスタ等も含まれる(国によってラインナップは異なる)。

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No.6258 Nissin Foods (Germany) Demae Ramen Duck Flavour


No.6258はドイツの日清食品、Demae Ramen Duck Flavour。漢字で出前一丁 五香鴨肉麺と書かれている。No.6252海鮮麺の姉妹品であり、ドイツはあくまで営業の拠点であって実際の製造はハンガリー。ドイツの出前一丁は今までにいろいろ食べてきたけれど、この五香鴨肉麺は初めてである。

ちなみに、この製品のパッケージ左側に「100g e」との印刷がある。このように多くのヨーロッパで作られた即席麺には質量表記の右側に”e”が付くのだが、これは質量が一定の範囲内に入っているという保証の印。日本の即席麺で重さのばらつきなんぞ意識したことも無いが、そういえば台湾等でプラマイを併記した製品があったことを思い出した。まあ日本は物事が性善説で動いているからなあ。

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No.6256 Wan Thai Foods (Thailand) YumYum Asian Cuisine Duck Flavour

No.6256はタイのWan Thai Foods/味の素、YumYum Asian Cuisine Duck Flavour。No.6253で解説した通りYumYum製品はタイ国内市場と輸出用で製品をハッキリ分けており、今回の品は北欧向け輸出仕様なので製造者がWan Thai Foods名義になっている。

かつてNo.5171(2013年9月)で輸出用YumYumの鴨味を食べているのだが、近年同社の輸出仕様製品群に”Asian Cuisine”というサブカテゴリーが設定され、今回の品もここに属するようになったので改めて試食する。なおEANコードはNo.5171と同じなので大きな変化は無いだろうと思う。

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No.6255 Knorr Noodles (Nederland) Delírio de Cogumelos

No.6255はオランダのUnilever、Knorr Noodles Delírio de Cogumelos。ポルトガルで購入した品をいただいたもので、表記もすべてポルトガル語。ユニリーバはオランダと英国に本拠地があるのだが、EANコードがオランダのもの(冒頭部が87)なので同国の製品として分類した。ただ今回の品もそうなのだがEU圏内の製品は生産国を明記しないケースが多いので、実際にどこで作られたものなのかは不明。

Delírio de Cogumelosの意味をGoogle先生に問うてみるとMushroom Delirium、錯乱マッシュルーム・・・ひょっとして毒キノコのことだろうか?

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No.6252 Nissin Foods (Germany) Demae Ramen Seafood

 

No.6252はドイツの日清食品、Demae Ramen Seafood。漢字で出前一丁 海鮮麺と添えてある。但しドイツの日清食品はあくまで販売だけで製造はせず、欧州向け製品の生産はハンガリーのケチュケメート市に拠点がある。日清のアナウンスではH-6000 Kecskemet, Momofuku Street 4, Hungaryという住所で、「百福通りかスゲー!」と思ったのだが、GoogleマップではBúzakalász Stと書かれていた。百福通りはあくまで私的な呼び名かな?

日清食品は世界各地に生産工場を持っているが、私が知るかぎり出前一丁を作っているのは日本・香港・シンガポール・ハンガリーだけである。米国等でのベーシックな袋麺はTop Ramenが担う。

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No.6250 Nissin Foods (Thailand) Yakisoba Japanese Sauce Flavour

No.6250はタイの日清食品、Yakisoba Japanese Sauce Flavour。タイ語で書くとยากิโซบะ(焼そば) รสซอสญี่ปุ่น(日本ソース味)。焼そばは古くからタイ語にある単語ではなく「Yakisoba」の日本語読みをタイ文字に当てはめたもの。

パッケージ左にはあの出前一丁坊やが。吹き出しの言葉も自信に満ちてすっかりタイに馴染んでいる様子。ちなみに2011年にタイへ遠征したときは汁ありカップ麺の「一番らーめん」(No.4541、4619で試食)でも出前一丁坊やが登場していたのだが、今回の遠征では一度も見掛けなかったしWebサイトにも情報が無かったので終売になったっぽい。

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No.6245 Pran Agro (Bangladesh) Mr. Noodles Magic Masala


No.6245はバングラデシュのPran Agro、Mr. Noodles Magic Masala。Mr. Noodlesの即席麺は過去No.6009No.6125の二回紹介をしているが、今回の品はそれらとパッケージデザインが全くの別物。見た目は国籍不明だが、おもて面の写真で丼の右側にシナモンとか八角などが写っているのが面白い。

ウチでは新しい即席麺を入手するとすぐに製品の諸情報をデータベースに投入する。特に賞味期限は重要な情報で、これをソートすることで試食の順番を決めるのだ。しかし!今回の製品の賞味期限(らしい)スタンプを見ると・・・

ベンガル語の数字やんけ!

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No.6240 Samyang Foods (South Korea) Carbo Buldak Bokkeum Myun 까르보 불닭볶음면

No.6240は韓国の三養食品、カルボ プルダックポックンミョン。ハングルで書くと삼양식품、까르보 불닭볶음면となる。カルボナーラ風の火(=辛い)鶏炒め麺という意味。

鶏さんのイラストが印象的で超激辛を売りにする三養のプルダックシリーズは韓国だけでなく世界中で大ヒット商品となり、今回の品はタイで購入したもの。タイ製即席麺の8~9倍という高額ながらどこのスーパーやコンビニできちんと売り場を確保している。その代償として?前回(2011年)タイに来た時に比べて同じ韓国の農心辛ラーメンの存在感が薄くなったように感じたな。

このカルボナーラ味はプルダックシリーズの生産10億個を記念した期間限定品。春頃の発売で、まだ日本でも買えるみたい。

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