カテゴリー別アーカイブ: 50海外のカップ麺

No.6247 Thai President Foods (Thailand) MAMA Cup Oriental Kitchin Hot & Spicy Flavour


No.6247はタイのThai President Foods、MAMA Cup Oriental Kitchin Hot & Spicy Flavour。タイ遠征時の収穫品。私が海外へ行くときは事前にメジャーな会社の製品群は調べてスマホに写真を入れておき、購入したものはその場でチェックして買い漏れや重複を防ぐようにしている。しかし今回の品は先日のタイ遠征で唯一ダブって買っちゃったもの。

厳密にいえば同じものではなく、Oriental Kitchenの製品名ロゴが今年の4月生産分より新しく変わったため別の製品だと勘違いして新旧両方買ってしまった。ロゴ以外の写真や印刷、栄養成分の値は同一なので中身も同じものと判断する。今回紹介するのは新しいバージョンでOとKが強調されている(旧バージョンはOもKも筆記体)。

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No.6242 Ajinomoto (Thailand) YumYum TemTem Tom Yum Seafood Flavour

 

No.6242はタイの味の素、YumYum TemTem Tom Yum Seafood Flavour。製品名をタイ語で書くとยำยำ เต็มเต็ม รสต้มยำทะเลหม้อไฟ。No.6223で試食したTom Yum Moo Deng Flavourの姉妹品。

このYumYum TemTemシリーズの売りは海鮮や肉など具のリアルさにあるようで、現地向けのTVCFを見てもエビやイカ、カニカマが飛び跳ねて踊っている。え?カニカマは加工品だからちょっと違うんじゃないか?とも思うのだが、まあいいか。

タイ製即席麺のコマーシャルはなかなかノリが良くて面白いので興味があればYouTubeを掘って見てください。

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No.6238 MAMA Cup (Thailand) Seafood Pad Kee Mao Flavour

No.6238はタイのThai President Foods、MAMA Cup Seafood Pad Kee Mao Flavour。パッキーマオをタイ語で書くとผัดขี้เมาであり、直訳すると麺(パッ)酔っ払い(キーマオ)となるが、実際のところは激辛でバジルを散らした焼そばのようなもの。

私がタイの即席麺に強い関心を持つようになったのは、もう20年以上前に知人の新婚旅行土産でYumYumの即席パッキーマオ(No.400で試食)をいたいたことが発端となっている。その時の第一印象はうわっ、化学調味料の塊だ!と思ったのだが、後からスースーする爽やかなバジルの風味と強烈な辛さが何とも心地よく、食べ終わる頃には「もっと欲しい!」と渇望するようになっていた。

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No.6234 MAMA Cup (Thailand) Spicy Cheese Flavour

No.6234はタイのThai President Foods、MAMA Cup Spicy Cheese Flavour。現地語で書くと製品名はมาม่าคัพ รสสไปซี่ชีส。タイ語は全然判らないけれど、多くの製品に触れているうちに部分的に理解できる箇所が出てくるようになってきた。例えばคัพはカップの意味で、รสは味を表す時の頭に来るんだな、とか。もっとも文字自体がまだ読めないからそれぞれアルファベットの「Aw」「sa」みたいな字、というパターン認識をしている。MAMAのロゴはタイ語でมาม่าだけど、これも「dndn」みたいな字、という識別をしているし。

さて今回の品はチーズ風味。なんだかあまりタイっぽくないなあ。

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No.6232 今麦郎面品 (China) 老爸厨房 一菜一面 青椒肉丝浇头面

 

No.6232は中国の今麦郎面品、老爸厨房 一菜一面 青椒肉丝浇头面。お父さんの台所、チンジャオローストッピング麺てな感じの意味かな。今麦郎面品という会社の概要についてはNo.6208刀削宽面 红烧牛肉味の記事を参照されたし。この一菜一面シリーズの姉妹品、番茄鸡蛋浇头面をNo.5755で紹介している。

カップの側面には誇らしく「真空冷冻技术」と書かれており、フリーズドライ技術を駆使している自信が滲み出ている。日本のカップ麺ならフリーズドライなんてカップヌードルの時から普通にあるじゃん、と思うのだがこの老爸厨房シリーズは具だけではなくスープを含む、麺以外のすべてを固めてしまったのが特徴的。こんなカップ麺は日本じゃまだ無いよな?

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No.6223 Ajinomoto (Thailand) YumYum TemTem Tom Yum Moo Deng Flavour

No.6223はタイの味の素、YumYum TemTem Tom Yum Moo Deng Flavour。トムは煮る、ヤムは混ぜる、ムーデンとは叉焼のこと。タイ語で書くと味の素はอายิโนะโมะโต๊ะ、YumYumがยำยำ、TemTemがเต็ม เต็ม、焼豚味煮混インスタント麺がบะหมี่กึ่งสำเร็จรูปชนิดถ้วย รสต้มยำหมูเด้งとなるらしい。私もタイ語はさっぱらんので、多分それらしい単語をコピーしてGoogle翻訳にかけて意味が合っていそうならそれで良しとしている程度だから、タイの人が見たらヘンな表記をしているかもしれん。

2018年4月のタイ遠征で仕入れてきた品の第一弾。これからガンガンいくぜ!

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No.6212 ヤマダイ ニュータッチ 北海道みそバターラーメン

No.6212はヤマダイ、ニュータッチ 北海道みそバターラーメン。ヤマダイは味噌+バターの構成に何か思い入れがあるのだろうか20年以上も前、i-ramen.netが時間の管理をする(1997年9月)以前にこの構成の製品があり(No.719)、1999年1月のNo.1215では「みそバター風味コーンラーメン」という製品を試食している。製品名の「バター」+味の「みそ」で検索をかけると26件引っ掛かったが、そのうちの6件がヤマダイだよ。

もっとも昔は固型キューブ状の「バター風味の素」が付いていたのだが現在バター風味の演出は液体の調味油に替わっている。進化かコストダウンかは判らないが、それなりに時代とともに変化しているみたい。

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No.6208 今麦郎面品 (China) 刀削宽面 红烧牛肉味

No.6208は中国の今麦郎面品、刀削宽面 红烧牛肉味。日清食品が2004年より今麦郎へ対して資本参加していたが、2015年に提携を解消してもう知らないよ~ん、という他人の関係になってしまった。

そもそも日清食品は中国に於いて広東と上海にそれぞれ別会社を建て、あと香港の永南食品と合同で中国展開をしている。従来の今麦郎は比較的安めの製品で、康師傅の福満多(安売りブランド)あたりと競合する立ち位置であったが、日清全体が高級品へシフトする流れの中で今麦郎は要らない子になってしまったのだろう。

しかし今回試食の刀削宽面は結構上級志向だと思われ、日清と袂を分かったことを契機に今麦郎も高級路線を採り始めたように見える。この辺の攻防には今後も眼が離せない。

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No.6202 農心 (South Korea) 本場韓国のりラーメン(日本向け仕様)

No.6202は韓国の農心(Nong Shim、농심)、本場韓国のりラーメン。この本場韓国シリーズは姉妹品の参鶏湯ラーメンをNo.5816で紹介したが既に終売になり、現在は他にコムタンラーメンという製品が販売中。

本場韓国シリーズは日本専売品のようで、農心のグローバルサイトに類似製品の情報は一切載っていない。既存の製品の焼き直しではなく日本市場向けにゼロから開発を行ったのだろうと推測する。

まあ日本では農心=辛ラーメン=激辛、という図式が定着しているので、市場拡大のためには別建てであんまし辛くないよんシリーズを用意する方が得策だと判断したのだろう。

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No.6166 四川光友薯业 (China) 紅油面皮

No.6166は中国の四川光友薯业(薯业≒お芋の仕事)、紅油面皮。英語表記だとSichuan Guangyou Sweet Potato and Food Products、Hot Dumpling Pastryとなる。英中併記だから輸出を前提としたパッケージだな。辛い油に餃子の皮みたいな麺、みたいな意味だろうか?

四川光友の製品は今まで春雨やビーフンばかり取り上げてきたので、今回が初めてジャガイモの粉で麺を作った製品の紹介になる。しかしこれ、パッケージの写真をみるとなにやら怪しいというかおどろおどろしい雰囲気を感じてしまうよ。はたしてナイーブな日本人が食べられる代物なんだろうか?

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