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No.6238 MAMA Cup (Thailand) Seafood Pad Kee Mao Flavour

No.6238はタイのThai President Foods、MAMA Cup Seafood Pad Kee Mao Flavour。パッキーマオをタイ語で書くとผัดขี้เมาであり、直訳すると麺(パッ)酔っ払い(キーマオ)となるが、実際のところは激辛でバジルを散らした焼そばのようなもの。

私がタイの即席麺に強い関心を持つようになったのは、もう20年以上前に知人の新婚旅行土産でYumYumの即席パッキーマオ(No.400で試食)をいたいたことが発端となっている。その時の第一印象はうわっ、化学調味料の塊だ!と思ったのだが、後からスースーする爽やかなバジルの風味と強烈な辛さが何とも心地よく、食べ終わる頃には「もっと欲しい!」と渇望するようになっていた。

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No.6234 MAMA Cup (Thailand) Spicy Cheese Flavour

No.6234はタイのThai President Foods、MAMA Cup Spicy Cheese Flavour。現地語で書くと製品名はมาม่าคัพ รสสไปซี่ชีส。タイ語は全然判らないけれど、多くの製品に触れているうちに部分的に理解できる箇所が出てくるようになってきた。例えばคัพはカップの意味で、รสは味を表す時の頭に来るんだな、とか。もっとも文字自体がまだ読めないからそれぞれアルファベットの「Aw」「sa」みたいな字、というパターン認識をしている。MAMAのロゴはタイ語でมาม่าだけど、これも「dndn」みたいな字、という識別をしているし。

さて今回の品はチーズ風味。なんだかあまりタイっぽくないなあ。

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No.6223 Ajinomoto (Thailand) YumYum TemTem Tom Yum Moo Deng Flavour

No.6223はタイの味の素、YumYum TemTem Tom Yum Moo Deng Flavour。トムは煮る、ヤムは混ぜる、ムーデンとは叉焼のこと。タイ語で書くと味の素はอายิโนะโมะโต๊ะ、YumYumがยำยำ、TemTemがเต็ม เต็ม、焼豚味煮混インスタント麺がบะหมี่กึ่งสำเร็จรูปชนิดถ้วย รสต้มยำหมูเด้งとなるらしい。私もタイ語はさっぱらんので、多分それらしい単語をコピーしてGoogle翻訳にかけて意味が合っていそうならそれで良しとしている程度だから、タイの人が見たらヘンな表記をしているかもしれん。

2018年4月のタイ遠征で仕入れてきた品の第一弾。これからガンガンいくぜ!

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No.6212 ヤマダイ ニュータッチ 北海道みそバターラーメン

No.6212はヤマダイ、ニュータッチ 北海道みそバターラーメン。ヤマダイは味噌+バターの構成に何か思い入れがあるのだろうか20年以上も前、i-ramen.netが時間の管理をする(1997年9月)以前にこの構成の製品があり(No.719)、1999年1月のNo.1215では「みそバター風味コーンラーメン」という製品を試食している。製品名の「バター」+味の「みそ」で検索をかけると26件引っ掛かったが、そのうちの6件がヤマダイだよ。

もっとも昔は固型キューブ状の「バター風味の素」が付いていたのだが現在バター風味の演出は液体の調味油に替わっている。進化かコストダウンかは判らないが、それなりに時代とともに変化しているみたい。

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No.6036 Nissin Foods (Thailand) Cup Noodles Moo Manao

No.6036はタイの日清、Cup Noodles Moo Manao。タイ語で書くとนิสชิน、คัพนูดเดิล รสหมูมะนาว。ムーマナオ味とはレモン風味豚肉のこと。 イオン系列が独自に輸入したものらしく、カップ本体はタイ語と英語の表記のみだがフタは日本語で、日本の流儀に合った表示をしている。とはいえEANコードの国籍部はタイ(冒頭が8 85)のままであり、中身はタイ仕様のままであろうと思われる。

日本の日清食品が最近「世界のカップヌードル総選挙」や「世界のカップヌードルサミット2017」などと称して海外の味を売っているのはあくまで日本製だからね。裏面を見ると「滋賀工場製」などと書かれている。 続きを読む No.6036 Nissin Foods (Thailand) Cup Noodles Moo Manao

No.5941 KASET (Thailand) Bean Vermicelli Baked Shrimp Flavour

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No.5941はタイのThai Ha Public、KASET Bean Vermicelli Baked Shrimp Flavour。汁無しの春雨。ブランド名であるKASETはタイ語で書くとตรา เกษตรとなるらしく、即席麺については春雨のみを取扱っている。タイの即席麺としては三強(MAMA, YumYum, WaiWai)の陰に隠れてしまって現地の入手性に多少難があった(2011年の体験)。輸出を主としているのかもしれない。 続きを読む No.5941 KASET (Thailand) Bean Vermicelli Baked Shrimp Flavour

No.5858 President Rice (Thailand) Bowl Instant Rice Noodles Coriander Flavour

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No.5858はタイのPresident Rice Products、President Rice Bowl Instant Rice Noodles Coriander Flavour。

タイ最大手の即席麺メーカはThai President Foodsで、MAMAブランドが世界中で有名である。それに対して今回のPresident Rice ProductsはPresidentが共通なことから推測できるが同じグループに属しながら米粉製品を扱う別組織の会社。で、こちらも今まではMAMAブランドをロゴまで含めて一緒に使ってきた。 続きを読む No.5858 President Rice (Thailand) Bowl Instant Rice Noodles Coriander Flavour

No.5807 FF เอฟเอฟ (Thailand) Tom Klong ต้มโคล้ง

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No,5807はタイのFashion Food、FF Tom Klong Flavour。タイ語で書くとบริษัท แฟชั่นฟู้ด จำกัด(会社名)、เอฟเอฟ ต้มโคล้งとなるらしい。Tom Klongとは魚の干物でダシを取った酸っぱいスープのこと。

タイの即席麺市場は王者MAMAが約半分のシェアを、続いてWaiWaiとYumYumがそれぞれ二割ぐらいを獲り、上位三ブランドで九割を占めることになる。なのでこのFFブランドは「その他」の扱いになってしまう。 続きを読む No.5807 FF เอฟเอฟ (Thailand) Tom Klong ต้มโคล้ง

No.5681 Prantalay (Thailand) 7-Select Singapore, Mee Goreng

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No.5681はPrantalayが製造し、シンガポール7-ElevenのPB商品として販売される7-Selectシリーズ、汁なし麺のMee Goreng。会社間の関係などは姉妹品No.5635 Chilli Crabの項を参照してね。東南アジア諸国で汁なし麺は広く浸透しており、インドネシア・マレーシア系はMee Goreng、フィリピン系はPancit Canton、中国香港台湾系は撈麵などと呼び方に違いがあるが味は結構似通っている。まあ、化調のきつい塩焼そばのようなもの。 続きを読む No.5681 Prantalay (Thailand) 7-Select Singapore, Mee Goreng

No.5650 Little Cook (Thailand) TVP Stewed Pork Flavour

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No.5650はタイのNamchow社、Little Cook TVP Stewed Pork Flavour。漢字で書くと小厨師 雞汁排骨麵となる。TVPとはTextured Vegetable Proteinの略で植物(大豆)蛋白質のこと。Namchowの即席麺はタイ国内ではあまり目立たない存在で周辺諸国への輸出が主。外装には繁体字の漢字表記が目立つけれど、実はここ台湾資本の会社。 続きを読む No.5650 Little Cook (Thailand) TVP Stewed Pork Flavour