カテゴリー別アーカイブ: 50海外のカップ麺

No.7628 Current (Nepal) Instant Cup Noodles Hot’n’ Lemon

No.7628はネパールのYashoda Foods、Current Instant Cup Noodles Hot’n’ Lemon。何故かハングルで현재국수と書かれているが、これはカレントヌードルを意味する。

カップはMARUCHAN QTTAみたいに開口部が円形で、底部に行くに従い四角形に徐変する。仕事で3D-CADを使い始めた頃は練習でこんな立体物をモデリングしたなあ。

▲姉妹品のチキン味。
今回の品と容器が別物で、フタも樹脂製。ハングルなし。

No.7564で同社のチキン味を紹介しているが、これは容器が単純な円錐形。同じ会社なら部品を共通にすればよいのにと思うが、もしかしたら昔は違う会社で作っていた製品が、合併なり統合でどちらかがCurrentブランドに吸収されたのかも?なんて楽しい妄想をしてしまうよ。

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No.7626 Mie Sedaap Cup (Indonesia) Rawit Bingit Rasa Baso Bleduk

No.7626はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Cup Rawit Bingit Rasa Baso Bleduk。Rawit Bingitは激辛シリーズの名称で、ポップなグラフィックが特徴的。No.7590で同シリーズ袋麺タイプの鶏肉味を採り上げている。Basoは牛肉の団子、Bledukは適切な訳がわからない。カイエンペッパーを使っているのが売りらしい。

今年インドネシアへ行った時、店舗で三回このBaso(またはBakso)と呼ばれる肉団子入り麺を食べた。それぞれで結構味が違っていたし、観光地で食べた際は麺が油で揚げた乾麺だったので驚いた。まあインドネシアの日常食だね。

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No.7623 Nissin (Indonesia) UFO Kari Pedas

No.7623はインドネシアのNissin Foods Indonesia*、UFO Kari Pedas。辛いカレー味焼そば。昔はNissinmasという社名だったが2014年に首記社名に変更した。

ウチは試食した製品の名前を記載する際、基本的にパッケージに表示されている語句ではなく企業のWebサイトに表記された名称を優先して使う。日本や殆どの海外ではU.F.O.と文字間にピリオドが入るが、インドネシアの日清サイトはUFOとピリオドなしで微妙な違和感があるな。だが製品への表記はピリオドありで一致していない。まあ製品のロゴをピリオド無しに変えるとイメージが拡散してしまうので、それはやらないのだろう。

*Nissin Foods Indonesiaのサイトは日本から見られない状態が長期間続いています。同社の英語版サイトは閲覧できるので、こちらをご参照下さい。

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No.7622 四川白家阿宽食品工业 (China) 阿宽 土豆泥泥面 孜然麻辣味

No.7622は中国の四川白家阿宽食品工业、阿宽 土豆泥泥面 孜然麻辣味。土豆はじゃがいもで、土豆泥泥はじゃがいもを潰したマッシュドポテトの意味になる。食べるまではじゃがいも澱粉を麺に練り込んだのが売りの製品だと思っていたが、そうではなかった。なお麺はノンフライ。孜然はクミンのこと。

同社製品は昔、阿寛が付かない白家名義の頃から日本の中華食材店でよく見かけたが、その殆どが春雨であり、小麦で出来た麺は結構最近(ここ十年以内)になってからだと認識している。総じて酸味と辛さが強烈な一方うま味が微弱で、日本人には勧め難い製品という印象を持っている。だが今回は「泥泥面」というネーミングが気になり購入した。

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No.7610 Pran Agro (Bangladesh) Easy Instant Noodles Masala Flavour

No.7610はバングラディシュのPran Agro、Easy Instant Noodles Masala Flavour。同国ではNestlé(Maggi)やCocola社なども即席麺を生産しており、私の知る範囲内では今回のPran Agro社が一番元気が良いと感じている。

しかし今年の七月に首都ダッカで大規模な暴動が起き、千人を超す死者を出し首相が国外に脱出、無秩序状態になってしまった。実は私、バングラディシュは即席麺の生産と消費が今後グンと伸びる国だと目を付けているのだが、暴動の余波で成長が止まってしまうことを危惧している。早く混乱が収束し、再び即席麺産業が発展することを祈っている。

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No.7608 Mie Sedaap Cup (Indonesia) Kuah Rasa Ayam Nampool

No.7608はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Cup Kuah Rasa Ayam Nampool。Kuahは汁あり、本製品の場合はラーメンという意味、Rasa Ayam Nampoolはナムプールチキン風味ということ。

前回のMi ABCでNampolという語が出てきて悩んだが、今回はoが重複してNampoolになっている。相変わらずきちんとした意味を把握できていない。ナンプールというインドの都市を見付けたけれども、これは綴りがNampurだし。

まあ海外製即席麺に接する際、単語の意味が判らず想像力を駆使しながら食べるというのも楽しいものであり、悪くない。

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No.7599 POPMIE (Indonesia) Goreng Rasa Ayam Pedas Gledeek

No.7599はインドネシアのIndofood、POPMIE Goreng Rasa Ayam Pedas Gledeek。辛いチキン味のインドネシア風カップ焼そば。Indofood社は同国最大のシェアを持つIndomieブランドを擁しており、Indomieのカップ版ブランドがPOPMIEとなる。万人向けで堅実なIndomieに対し、POPMIEはかなり若者にターゲットを絞り込んでいるように思える。

製品名の最後に付いている「Gledeek」という語をいくら検索しても本製品に関する記述しか出てこない。実は意味のある言葉ではなく「Geek」あたりと絡めた感嘆詞としての造語だったりして?

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No.7592 GAGA 100 (Indonesia) Extra Pedas Goreng Jalapeno

No.7592はインドネシアのJakarana Tama、GAGA 100 Extra Pedas Goreng Jalapeno。インドネシア風辛いカップ焼そば。ウチではGAGAの袋麺を過去四回紹介しているが、カップ麺はこれが初めて。

同社はWebサイトを持っていないが、インスタやFB、YouTube等で細々と情報発信を行っている。即席麺の他にソースや缶詰等も扱っている。1993年に即席麺の製造を開始し、今回の品のGAGAブランドは1998年に登場。同社の代名詞と言えるほどに成長した。ジャカルタやバリ島の大抵のスーパーには置かれており、市場シェアは2.9%とのこと(2014年、出典)。

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No.7586 Naked (U.K.) Thai Style Sweet Chilli Egg Noodles

No.7586は英国のSymington’s、Naked Thai Style Sweet Chilli Egg Noodles。同社の姉妹品Singapore Style Curry~をNo.7479で紹介している。

英国の即席麺というと全然美味しそうなイメージが湧かないのだが、過去ウチが試食した英国ブランド即席麺(中国生産を含む)29種(カップ14種)のデータを分析してみたところ、総合評価の平均点が★1.193だった。ウチは不満無く食べられる製品を★2.5に据えているので、かなり低めのスコアである。なお★2.0よりも上の点数を付けた製品は皆無。ということで、今回も味に関してはあまり期待せずに試食する。

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No.7566 Indomaret (Indonesia) Mi Goreng ala Indonesia

No.7566はインドネシアのIndomaret、Mi Goreng ala Indonesia。インドネシア風焼そばのミーゴレン。

Indomaretはインドネシア最大手のコンビニチェーンで、ここのプライベートブランド製品。製造はインドネシア日清。英語でIndonesian-Style Fried Noodleとあるのに加え、日本語でインドネシアミーゴレンと書かれている。今回の品の他に赤いパッケージのPedas(激辛)バージョンも存在する(未購入)。インドネシア日清はU.F.O.ブランドのカップ焼そばを同国で販売しているが、今回の品はこれとは別物で、二~三割安価(7,900IDR、約81円)。

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