No.6148はエースコック、ヌードルはるさめ タニタ食堂®監修 ちゃんぽん味。いまやもう一種のブランドになってしまったタニタ食堂とのコラボ製品で、姉妹品に担々麺風味もある。低カロリー(147kcal)だけでなく、減塩(食塩相当量1.3g)や食物繊維・カルシウム強化が売りである。
まあ春雨は当然ノンフライなのでカロリーは大抵の場合低く、それに対してチャンポンのスープは塩分も脂質も多そうなので、どのようにバランスを取るのかが興味深い。
No.6148はエースコック、ヌードルはるさめ タニタ食堂®監修 ちゃんぽん味。いまやもう一種のブランドになってしまったタニタ食堂とのコラボ製品で、姉妹品に担々麺風味もある。低カロリー(147kcal)だけでなく、減塩(食塩相当量1.3g)や食物繊維・カルシウム強化が売りである。
まあ春雨は当然ノンフライなのでカロリーは大抵の場合低く、それに対してチャンポンのスープは塩分も脂質も多そうなので、どのようにバランスを取るのかが興味深い。
No.6147は日清食品、日清焼そばU.F.O. ガーリックイカスミ焼そば。季節商品「日清のハロウィントリオ」の一員として去年の9月に発売されたもの。何を今更感があるけれど、ウチは新製品の速報性に欠けるのでたまにこのような間の抜けた試食記を書くことになってしまう。
イカスミを使ったラーメンとか焼そばは今までもたま~に発売されることはあったのだが、殆どは期間限定の企画モノで長続きはしない。今回の品もハロウィン企画だが、現在のところ通販ではまだ若干の市中在庫がある模様。買うなら今だ!(売れ残っちゃったのかな?)
No.6146はヤマダイ、ニュータッチ 街一番 塩ラーメン。街一番シリーズはヤマダイで現存する唯一の袋麺。ちょっと前まではえぞっ子シリーズがあって、他にも下町の来々軒や横浜チャーシュー麺なんかも袋麺の方が先に出たものだと記憶する。写真では見えにくいが左下にある招き猫の絵はこのシリーズ伝統のもの。
街一番には今回の塩味の他に醤油(No.5626で紹介)と味噌が存在するが何れも五個パック販売で、私のように毎日違う製品をとっがえひっ替え食べたい人には案外手を出しにくいものである。実はこれが初めての街一番塩ラーメンの体験記である。
No.6145はケンミン食品、グルテンフリー シンガポールビーフン カレー風味。グルテンフリーとは麦の胚芽などに含まれる蛋白質のグルテンを含まない食品のこと。アレルギーを持つ人向けである他に、アレルギーは無いけれど健康維持やダイエットを目的としてこれを選ぶ人もいる。日本ではまだグルテンフリーの即席麺は珍しいけれど、国によってはいろいろと製品を選べるところもある。
今回の品は米粉がベースとなるビーフンだから当然グルテンフリーなのかと思ったら、ケンミン食品の他のビーフン製品を見るとアレルギー物質として小麦を含むものが結構ある。全く使わない、というのはそれなりに難易度が高いんだろうなあ。
No.6144はヤマモリ、トムヤムラーメン エビ味。ここ一年ほどの間でヤマモリの即席麺はNo.5943トムヤムラーメン ポーク味とNo.6100グリーンカレー味を取り上げて、今回の品を以って三部作の紹介が完了する。ポーク味の時と同様に茹でる途中で生卵を落とすことを前提とするものである。
袋に書かれたタイ文字は「รสต้มยำกุ้ง」、冒頭の「รส」は「ロッ」と読んで味のことを指す。その後ろはお馴染みの「トムヤンクーン」、クーンは海老のこと。タイ製即席麺をいろいろ食べてきたこともあってほんの少しだけ判るようになってきた。
No.6143はキャメル珈琲/サンヨー食品、KALDI 海老だし塩ラーメン。製造は千葉にあるカナヤ食品という会社で、創業は1960年とチキンラーメンが発売されて間もない頃から即席麺を作り続けている老舗企業。そしてサンヨー食品だけではなくエースコックの製品も製造している業界の影の立役者である。(サンヨー食品とエースコックは提携関係にある)
秋ごろKALDIへ行くと海老を使った製品がたくさん並んでおり、即席麺だけでも数種類あったけど、カップ麺はこの一品だけだったので迷わず買い物カゴへ投入。
No.6141は徳島製粉、金ちゃんラーメン(棒状)。揚げ麺の金ちゃんラーメン(No.5765で紹介)は1968年3月(1967年説もある)の登場だが、今回の棒状ラーメン版が出たのは比較的最近(十年ぐらい前?)のようだ。製造は徳島製粉ではなく同じ徳島県の岡本製麺というところ。ここは自社ブランドで棒状麺の徳島ラーメン(No.5678で紹介)を販売している。
パッケージには揚げ麺版とよく似たイラストが描かれている。しかし些細に観察するとこの棒状麺版のために新たに書き起こしたものらしくあちこちに違いがある。なんといっても揚げ麺版にある「まいどあり~」の文字が消えてしまったのはちと残念。一方でどちらも木の車輪だねえ。絵からは持ち手の構造が判らないのも一緒。
No.6140はサンポー食品、棒状プレミアム焼豚ラーメン。九州でよくあるマルタイ風パッケージの棒状ラーメンだから先入観で当然二食入りだとばかり思い込んでいたが実際は一食分しか入っていなかった。税抜希望小売価格は235円なので日本の袋麺としてはズバ抜けた高額製品であり、私のような好き者でもなけりゃあなかなか購入に至らないんじゃないかと他人事ながら心配する。
サンポー食品の看板製品といえばカップの焼豚ラーメンであるが、この製品はそのブランドを袋麺に展開したもので、「Since 1978」と記されているのはあくまでカップ版の発売時期である。
No.6139はイトメン、キャベツラーメンたんめん味。イトメンには類似製品として「たまねぎラーメンしょうゆ味」とか「しょうが白味噌風ラーメン」というのもある。どうせなら人参・トマト・もやし・シイタケなど野菜シリーズを拡張してガンガン攻めてほしいなあ(無責任モード)。
かやくとして乾燥キャベツが付属する。カップ麺なら珍しくはないけれど、かやく付きの袋麺というのは珍しい。世界的に見ると地域によって流儀が違うようで、いくら安価な製品であろうともかやくは欠かせないという国も結構ある。日本の場合、一般的な家庭なら野菜や肉ぐらい常備していて然るべしという前提があるのかもしれない。