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No.6265 日清食品 日清ラ王 酸辣湯麺

No.6265は日清食品、日清ラ王 酸辣湯麺。実は私にとって日清ラ王の袋麺も完全制覇を目指しているブランドであり、今まで10種類を食べてきて残すはあと「ちゃんぽん」だけだ、、、と思っていたのに2015年10月にこの酸辣湯麺が追加発売され、ちょっと夢が遠ざかってしまったよ。でも今回こうして酸辣湯麺を紹介し、ちゃんぽんも当初は九州・山口限定だったのが最近全国販売になったので、もうすぐ完全制覇を遂げられるはず。

パッケージには卵の絵と共に「卵で仕上げて美味しい!」との文言が。調理には卵を使うのが当然だろ!と無言の圧力をかけられているようにも感じるな。味造りも卵を入れる前提でしているだろうから、ここは素直に従いましょ。

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No.6263 マルタイ 黒マー油とんこつ熊本ラーメン

No.6263はマルタイ、黒マー油とんこつ熊本ラーメン。同社には言葉の並び順を替えただけの「熊本黒マー油とんこつラーメン」という棒状袋ラーメンもあるので紛らわしい。というか発売されたのは今回のカップ版の方が後である。

この製品は「\九州発/」が目印の「ご当地シリーズ」という括りに属しており、ここでのカップ麺は他に「焦がし葱入とんこつ鹿児島ラーメン(No.6056で紹介)」「長浜とんこつ博多ラーメン」がある。袋麺は10種類(うち二種類は\九州発/ではない)もあるので袋麺で築いたブランドにカップ麺が便乗した図式であろう。

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No.6260 渡辺製麺 ピリ辛吉田のうどん(販売は藤商)

No.6260は渡辺製麺が製造して藤商が販売する、ピリ辛吉田のうどん。富士山周遊麺三昧シリーズのひとつで、他はNo.6218で紹介した山梨県郷土料理ほうとうと、製造者が渡辺製麺に代わる前のとかち麺工房時代にNo.5175で紹介した桜えびの塩ラーメンがある。何れも新東名高速道のSAに於いて400円以上で購入したものなので、観光土産的性格が強い製品だと思われる。

今回の品は税抜購入価格が420円。コンビニのカップ麺が高くても凡そ300円以下であることを考えると、高級な材料を使うための自由度がグンと広がりそうで、美味しくてあたりまえだと期待してしまうよ。

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No.6257 大黒食品工業 マイフレンド ビック わかめしょうゆラーメン


No.6257は大黒食品工業、マイフレンド ビック わかめしょうゆラーメン。全部で13種類あるビックシリーズの中で今回が11番目の試食であり、残すは「担々麺」と「とろみ中華」だけとなった。確認のため大黒のWebサイトを見てみると・・・

一つ減って12種類になっているではないか!

密かに終売になっていたのは2017年11月にNo.6161で試食した「わかめうどん」である。何てこったい!俺がちょっと愛情に欠ける評価をしてしまったのがいけなかったのか?

ぼんやりしてはいられない。tontantinよ急げ、残りの二種類もいつ終売になってしまうかもしれない。マイフレンドビック完全制覇までにはあと二種、あと二種類を食べればいいのだ!

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No.6254 サンヨー食品 サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨


No.6254はサンヨー食品、サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨。かつて桂花の名を冠したカップ麺は今はなき十勝新津製麺(社名がとかち麺工房になる前)からも出ていて、2009年3月のNo.4075で試食している。

桂花は個人的にちょっと思い入れがあり、大学に入って間もなく先輩に連れられて新宿の店舗へ食べに行ったのだが、熊本ラーメンの味や具に深い感銘を受け、その後新宿に出掛ける度にほぼ毎回店へ行くような時期があった。

上記の十勝新津製麺の品は、麺や具があくまで十勝新津の手持ちのパーツを使いまわした感じを受けて、ちょっと違和感を持った記憶がある。

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No.6251 八郎めん えび塩ラーメン


No.6251は八郎めん、えび塩ラーメン。最近i-ramen.netではこの会社の製品をちょくちょく採り上げるが、それは先日日本海沿岸へ行く機会を得て現地の道の駅等でたくさん買い込んできたから。現状では八郎めんの製品を関東圏で手に入れるのはちょっと敷居が高い。(通販を使う手はあるんだけどね)

思えば北海道の菊水や藤原製麺なども昭和の時代はワタシ北海道へ行ってきました~!という観光土産的性格が色濃かったのだが、動物園だの各種流通業界だのとのタイアップ・コラボ商品を地道に繰り広げてきて現在の全国だいたいどこでも買える体制が築かれたものである。なので今後八郎めんも東北・日本海からの即席麵を全国へ発信して欲しいと期待している。

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No.6249 イオン トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル


No.6249はイオン、トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル。流通大手が有するプライベートブランドの即席麺は昔から数多くあれど、大抵は安いだけが取り柄の貧民向け製品という性質を持つものであった。もちろんセブンやファミマ向け等の限定品はいろいろあるのだが、今回の品のように「トップバリュ」というブランドを背負う場合は大体において醬油・味噌・塩・豚骨といった無難なバリエーションに留まることが殆どである。

しかしそのトップバリュが最近ガンガン攻めている。このWorld Diningシリーズでは即席麺に留まらず、エスニックや洋風、中華などでちょっとヒネリのある製品を揃えており、もう決して貧民向けだなんて言わせない、という意思が伺える。

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No.6248 日清食品 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺


No.6248は日清食品、ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺。発売は今年の3月だが、これからの暑い時節に良さそうな刺激系の製品である。本製品が「汁なしラ王シリーズ」の第一弾だそうで、今後もいろいろなバリエーションが出てくるのであろう。

角度を変えただけといえばそれまでだが、お湯を入れる際にフタをめくる限界位置の目安線が斜めになっていたり、湯切り口が奥ではなく右側にあったり、ちょっとヒネリのあるデザインになっている。湯切り口を剥がして除去しても調理参考写真の箸で麺をすくい上げた頂上部が残るので、食欲や期待感を維持できるという効用がある、かも?

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No.6246 室蘭製麺 室蘭カレーラーメン

 

No.6246は室蘭製麺、室蘭カレーラーメン。この会社はi-ramen.netでは初めての紹介となるが、名前通り室蘭に在る主に生麺や餃子、小籠包などを生産するところで、乾燥麺は今回の製品だけのようだ。さほど生産量が多くはなさそうなこの一品のために乾燥の設備を導入するとも考えにくいので、少なくとも麺は外部からの調達品かな?と推測する。

室蘭では市を挙げてカレーラーメンで「北海道第四の味」を目指した普及活動をしている。ちなみに第一は札幌味噌、第二は函館の塩、第三は旭川の醬油ラーメン。しかし調べてみると道内の苫小牧でもカレーラーメンが盛んなようで、なかなか北海道の総意たり得ないようである。距離的には近いし同じ胆振地方に属するんだけどね。

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No.6244 キャメル珈琲 KALDI Sopa de Ajo スペイン風ガーリックスープラーメン

No.6244はキャメル珈琲、KALDI Sopa de Ajo スペイン風ガーリックスープラーメン。KALDIの縦型カップ麺の常套で製造は千葉県のカナヤ食品。ここはサンヨー食品やエースコック(この二社は提携関係にある)の製品を生産しているところ。またパッケージには「この商品は株式会社キャメル珈琲とサンヨー食品株式会社の共同開発商品です」と書かれている。一方でバーコード数字の企業項はサンヨー食品のものになっている。同じKALDIブランドでも菊水が作る袋麺だとキャメル珈琲なんだけどね。この辺は各企業の力関係や主導権のありようが滲み出てくるようで面白い。(ってだいぶ前にもこのネタを使ったんだけど、きっと殆どの人は覚えてないだろうからまあいいか)

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