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No.6767 セコマ 道産昆布だしうどん

No.6767はセコマ、道産昆布だしうどん。製造はエースコックの東京工場、とはいっても所在地は埼玉県の川越市。まあ製品名に「道産」という言葉を使っているが作っているのは関東である。カップ側面の隅に「※北海道産昆布を本州で加工した昆布エキスを使用しています」と書いてあった。

セイコーマートの店舗で買えば税込100円程度らしいが、地元の北海道物産展で購入したため結構高く(163円)ついてしまったよ。

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No.6757 日清食品 (Japan) 日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク

No.6757は日清食品、日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク。2020年1月の発売で、もう終売になっていると思っていたが、まだ日清のWebサイトには製品情報が載っていた

ウチではここ一年ほど海外製即席麺への極端な傾倒をし続けているが、これはあと少し続く予定。ただ大雑把に言うと海外製の即席麺は実用本位というか素っ気ない印象のものが多く、良くも悪くも華やかな日本製即席麺と比べると明らかな温度差が存在する。なので海外製品に慣れてしまうと自分の評価基準がブレてしまいそうな危惧を抱いていた。

試食記外では日本の定番製品も食べているが、もっと明確に日本ならではの製品を採り上げてみようと思って選んだのが今回の品である。

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No.6747 セコマ カニだし塩ラーメン

No.6747はセコマ、カニだし塩ラーメン。製造はエースコックの東京工場(埼玉県川越市)。現在はもう終売になっている様子。

セイコーマートは北海道と茨城・埼玉にしか店舗が無く、今回の品は神奈川県にあるデパートの北海道物産展で売られていたものを税抜151円で購入したもの。ちなみにセイコーマートの店舗で買うと税抜110円らしい。そう遠くない場所で作っているのになあ。

▲左は山わさびそば、右はカニだしラーメン(今回)

同じセコマのたて型カップでも、No.6712で紹介した山わさびおろし風そばは千葉のカナヤ食品の製造。この二つ、カップの造りは全く同一に見えるんだけど、細かいことを言えば底面への印字書体が違うかな。

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No.6729 イトメン All-In-One Ramen (タヒチ向け)

No.6729 イトメン、All-In-One Ramen 。タヒチ向け専用製品であり、ピンポイントにターゲットを絞った製品である。同名のカップ版をNo.6680、輸出版袋麺の新伊府麺をNo.6670で紹介している。

▲中規模スーパーにて

タヒチはフランス領ポリネシアという100以上の島からなる海外準県の一つであり、即席麺に関して特異な環境を持つ島である。フランス領ということで大型スーパーのCarrefourがドーンとありフランス籍を含む製品が並んでいて、さらにアジア・オセアニア・米国の製品がゴチャ混ぜに売られている。そうした中でイトメンは唯一の日本製即席麺として十分に強い存在感を示しているのだ。

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No.6727 サンヨー食品 (Japan) 丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 うどん

No.6727はサンヨー食品、丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 うどん。非サッポロ一番ブランドの企業コラボ製品。No.6704で姉妹品のスンドゥブ辛口味 ラーメンを紹介している。発売は2019年11月だがもうとっくに終売となっており、新規の入手は不可能。大幅に旬を逃した試食記になってしまった。

去年の後半は海外製品を主に即席麺の在庫が300個を超える時期があり、以降ずっと新規入手を控えていたが、現在80個ぐらいにまで減少してきたので、もう少ししたら収集を再開しよう。そして入手から試食までのタイムラグを短くしなきゃ。目指すは入手ー試食ー報告が直結したJust in Time方式だね。

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No.6721 マルタイ 袋・マルタイラーメン 60周年記念

No.6721はマルタイ、袋・マルタイラーメン 60周年記念。棒ラーメンでお馴染みのマルタイラーメンは1959年に登場し、60周年を迎えた2019年8月に今回の袋版(ノンフライ縮れ麺)が数量限定で発売された。五個パックだが個装袋の印刷は十二種類あったそうで、龍のデザインが違うらしい。今回の試食品はいただき物だが、上に「マルタイラーメン 未来へ!21XX」と書いてあり、超合金で出来たロボットみたいな龍が描かれている。

限定製品にしては気合が入ってるなあと思っていたら、図柄を無難なものに変え、レギュラー品として2020年2月に改めて発売された。でもいいのかな~?マルタイラーメンなんて重たい名前を付けちゃって、不味かったらブランドを毀損することになるから責任重大だよ。

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No.6712 セコマ 山わさびおろし風そば

No.6712はセコマ、山わさびおろし風そば。北海道物産店で購入したもの。山わさびはセコマの即席麺が好んで用いる素材。清流が流れる場所で栽培されるわさび(本わさび)とは別物で、英語でホースラディッシュと呼ばれ畑で栽培されるもの。

今まで北海道へ行く毎にセイコーマートに寄って珍しい製品を入手してきた。最近のものは縦型カップはエースコック、丼型カップはヤマダイ製だと認識していたが、今回の製品にはカップ側面に「製造所:株式会社カナヤ食品」と明記されている。カナヤ食品はサンヨー食品グループなのだが、実はエースコックもサンヨー食品グループ傘下にあり、資本だけでなく生産面でも融通をし合う関係にある。

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No.6704 サンヨー食品 丸大食品監修 スンドゥブ辛口味 ラーメン

No.6704 サンヨー食品 丸大食品監修 スンドゥブ辛口味ラーメン。久々の日本製&日本国内向け製品である。スンドゥブは純豆腐と書く貝ダシの朝鮮豆腐料理。

従来サンヨー食品の即席麺はいくつかの例外を除いてほぼ全てがサッポロ一番ブランドを纏っていたのだが、最近方針を転換したらしくサッポロ一番を名乗らない製品をポチポチ見掛けるようになってきた。昨年の今頃は即席麺を求めて海外行脚をしていて、八月に帰国してスーパー等の巡回を再開したらサンヨー食品ロゴの赤い楕円マークに遭遇。猛烈な違和感を感じてまるで浦島太郎になった気分だった。同社のプレスリリースを見ると昨年の六月から非サッポロ一番ブランドの製品が出ていた様子。

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No.6680 イトメン All-In-One Ramen Cup (タヒチ向け)

No.6680はイトメン、All-In-One Ramen Cup 。タヒチ向けの専用製品である。

今回の品を昨年の7月に入手後、翌8月に日清食品から「All-in Noodles」なる製品が発売されるというニュースを聞き、真っ先にこのタヒチ向けイトメン製品のことが頭に浮かんだ。いくら「One」が抜けているとはいえ商標上の問題は生じないのか?日清とイトメンの間にはかつてチキンラーメン及びカップヌードルの発売直後で揉め事があり、今だに関係が険悪なのか?と要らぬ心配までしたが、特許情報DBで検索したらイトメンのAll-In-One Ramenは国内登録されていなかった。まあ日本で流通しないのだから当然か。

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No.6670 イトメン 新伊府麺(タヒチ向け)

No.6670はイトメン、新伊府麺。英文の表記はNew Yee Fu Men。タヒチ向け専用製品で、日本では流通していないもの。

▲タヒチのスーパーにて

タヒチは即席麺に関して特異な場所である。南太平洋に位置するけれども仏領なのでフランス籍の製品が多い。そしてイトメンはタヒチ専売製品を複数有しており、新伊府麺は今回の品以外にも青袋のチキン味があり(未入手)、さらにAll-In-One Ramenという製品もある(袋とカップ、近日紹介予定)。一方で日本の会社なのに日本へは製品を出さず多分タヒチ専売の日華食品はNiklka Ramenを販売。NestléのMaggiは袋がフィジー製だがカップはマレーシア製等、とっても面白い。

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