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No.6992 明星食品 麺神 つけ麺 極旨魚介醤油

No.6992は明星食品、麺神 つけ麺 極旨魚介醤油。ゆでた麺を流水に晒して冷やすタイプ。現在でも同社のサイトに製品情報がまだ載っているが、もう寒い季節に入ろうとしている折、市中で見掛けることはもう稀だろう。姉妹品のラーメン(カップ含む)はみんなリニューアルされているのに、今回のつけ麺だけは昔のデザインのままで放置されているし。

今回の品はゆで時間指定が8~9分と長く、その後湯切りして水に晒したのちに器に盛り付け、別途二種のスープを100mlのお湯で溶くという複雑な工程を経る必要がある。ここまでくると即席の域を逸脱しているのではとも思ってしまうが、それだけの価値が備わっていれば文句は言えないな。

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No.6991 エースコック だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん

No.6991はエースコック、だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん。ふと最近エースコックの製品を紹介していないな、と思って調べてみたところNo.6893(新潟麻婆麺)以来試食をしていなかった。日本有数の即席麺メーカなのだから100回も飛ばすようなことがあっては失敬に当たるというもの、今後は気を付けよう。

先日健康診査を受け、その結果概ね良好だったのだが、医師からは塩分摂取量に留意するよう厳命された。即席麺愛好家としてはなかなか辛いのだが、一方で即席麺は一食当たりの塩分摂取量が具体的な数字で把握できるから都合が良い。今回は減塩が売りの製品で食塩1.5gに相当する。これなら安心して完食できるぞ!

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No.6990 麺のスナオシ ソース焼そば

No.6990は麺のスナオシ、ソース焼そば。以前ウチでは同社の「ソースやきそば(平仮名)」を二度採り上げているが、今回の品は「焼そば」である。麺のスナオシのサイトに載っているのは平仮名の方だけであり、もしかしたら今回の品は特定の流通経路専売なのかもしれない。フタに企業名が書かれていないし。

▲ソース「やき」そば

そして購入価格は税込59円!在庫処分とか訳あり品ではなく通常の販売価格がこれ以上に安いカップ麺は日本にはほぼ存在しないだろう。ちなみに上記のNo.5881ソースやきそばは税込価格が62円、大して変わらんな。恐るべし、麺のスナオシの低価格戦略!

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No.6989 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油味

No.6989はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油味。この製品は店頭でよく見掛けるためにもう何度も食べているものだと思い込んでいた。しかし調べてみたら過去に記録が無いことに気が付き、緊急試食を敢行することとした。

▲(非凄麺で揚げ麺の)横浜家系豚骨醤油ラーメン

凄麺ではなくただのニュータッチ(揚げ麺)の「横浜家系豚骨醤油ラーメン」なら繰返し食べているんだけどねー。あと「横浜」サンマーメンとかタンメンとかもやしそば等も食べたことがあるので、ヤマダイで横浜が付く製品はもう全て食べ尽くしたという勘違いをしていたよ。安易な思い込みは良くないな。

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No.6988 八百秀 徳島ラーメン 豚骨しょうゆ味

No.6988は徳島の八百秀、徳島ラーメン 豚骨しょうゆ味。ウチでは初めて紹介する会社の製品である。主に特産品や土産品・贈答品及び業務用等の食料品を扱う会社で、製麺を生業とするものではないようだ。今回の品はスープの製造が広島の丸二、加工所は大分のニシノユニティという会社によるものと記されている。

なお、ロゴマークが同じなのでこの八百秀の同系企業と思われる八百秀商事という会社では過去No.5678等で紹介した岡本製麺の徳島ラーメン(今回の品とはたぶん中身も別物)を扱っており、部外者から観るとちょっと判り難いなあ、と思ってしまうよ。

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No.6987 サッポロ一番 カップスター 旨塩

No.6987はサンヨー食品、サッポロ一番 カップスター 旨塩。正直言ってカップスターといえば醤油・味噌・カレーうどんが三本柱で、塩とか豚骨はそんなのがあったっけ?という程度の認識しか私は持っていなかった。大昔に食べたかもしれないと思って調べてみたら、前回は2003年のNo.2527(当時は「しお味」)。なんと18年ぶりの試食である。

▲2003年のカップスターしお味

前回は具にエビが入っていたのに、今回の品は豚鶏の肉そぼろに代わっていた。この点だけを見ても味造りのコンセプトが大きく揺らいだ履歴を彷彿させる。同じカップスターでも味噌味ならばキヌサヤという強い存在感を持つ具が一貫して製品イメージを支えているんだけどね。

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No.6986 マルちゃん ごつ盛り きつねうどん

No.6986は東洋水産、マルちゃん ごつ盛り きつねうどん。オープン価格の安価で大盛り(今回は税抜98円で購入、麺は86g)のカップうどんであり、現在のところ販売エリアは関東・甲信越に限定される。

同社の看板商品である赤いきつねにも「でか盛(東/西)」が用意され、これは今回の品を超える麺100gという特盛り仕様で油揚げも二枚入っている豪勢なものだが、税抜希望小売価格が220円でありそもそも土俵が違うように思われる。まあ同じ会社の製品同士で喰い合うような企画は立てないよな。現実的な仮想敵は明星食品の旨だし屋きつねうどん(東/西、オープンプライス、麺90g)かな。

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No.6985 日清食品 日清のラーメン屋さん 北海道旭川しょうゆ

No.6985は日清食品、日清のラーメン屋さん 北海道旭川しょうゆ。2020年6月にパッケージが熊のイラストに変わった後、みそ(No.6779)としお(6905)に続いての紹介となる。なお北海道では見た目がソックリな別製品が販売されている(未試食)。

日清のラーメン屋さんは五個パックの税抜希望小売価格が300円に設定されており、これは他に類を見ない安さである(今回は特売198円で購入)。他の日清製品や他社では555円が標準的で、僅かに440円という例があり、あとはオープン価格が殆ど。日清の看板が付いていれば品質は安心できるし、他社にとっては実に嫌な存在なのでは?と想像してしまうな。

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No.6983 みうら食品 鳥中華

 

No.6983はみうら食品、鳥中華 和風そばつゆ味。山形の会社で野川商事グループの一員である。今回の鳥中華をはじめとして、最近みうら食品の製品をあちこちで見掛けるようになってきた。同社サイトでは昨年春に生産量を超える受注があったとのニュースが載っていたりして、ローカルな即席麺会社が元気良く成長してゆくのは素晴らしいことだね!

 

▲千万両 山形そば屋の中華
醤油味(2001年)、みそ味(2004年)

この会社に関して、ウチではだいぶ前に「千万両 山形そば屋の中華(醤油味/みそ味)」という製品の紹介をしている。現在は「極旨そば屋の中華」という名に変わりパッケージデザインも刷新されている(醤油味のみ、JANコードは別物)。そして今回の品にも小さく「そば屋の中華」と添えられている。

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No.6982 小山製麺 ぶし香る 秋刀魚らーめん

No.6982は小山製麺、ぶし香る 秋刀魚らーめん。岩手県の会社で、めんは秋田の八郎めん、スープは栃木の正田フーズの製造。No.6942で紹介した姉妹品の白金豚らーめんと同じ構成であり、ゴールデンコンビともいえる組合せである。サンマを焙乾して作る「ぶし」を使った製品。

サンマを主題とする即席麺は極めて珍しく、ウチのデータベースでも過去に一例しか該当しなかった。それだけ他と差別化できる長所を引き出すのが難いのか、あるいは臭みを出さずに作るのが難しいのか?と想像する。

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