カテゴリー別アーカイブ: 20日本の袋麺

No.6883 麺のスナオシ 麺’s 味工房 ソース焼そば

No.6883は麺のスナオシ、麺’s 味工房 ソース焼そば。五個パックで税込169円、一個当たり34円弱の激安製品。個装袋にはJANコードの記載が無く、単品販売は考慮されていない模様。

▲ただの「ソース焼そば」(2014年に試食)

同社にはただの「ソース焼そば」という製品もあり、こいつは百均でよりどり三点100円+税なんて売られ方をしている。中身は若干違うようだけど、安さが売りという点で顧客層は似たようなものだろう。流通経路が別なのかな。

但しパッケージのデザインは全然違う。ただのソース焼そばは昭和の匂いが漂う素っ気ないものなのに、この麺’s 味工房はスナオシにしては随分と華やか。売場の隣に日清やマルちゃんが並んでいても全く引けを取らないぞ!?

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No.6875 信陽食品 ポンちゃんラーメン

No.6875は長野の信陽食品、ポンちゃんラーメン。東洋水産の北海道工場による委託製造で、遠方から運んでいるんだなあ。最近カップ版のポンちゃんラーメンは東洋水産系のユタカフーズによる製造であることを報告したが、袋版はズバリの東洋水産である。いつからこうなのかは知らないが、最近製造者を表示する義務が生じたため、従来隠れていた提携も露わになってきた。

私が袋のポンちゃんラーメンを初めて食べたのは平成になって間もない頃で、パッケージは古臭いが味はクリアだなあという印象を持った。まるでアルプスの雪解け水で即席麺を作ったみたいな澄んだ味だと思ったよ。その後の試食でもその印象は変わらなかった。

ちなみに、ローカル即席麺としては珍しくJASマーク付きであることもポンちゃんの伝統である。長野県民は真面目で頑固!?

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No.6872 明星食品 チャルメラ しょうゆラーメン 復刻版

▲おじさんの髭・膝のつぎ当て、屋台が復活
(丸窓は透明ではなく、麺の写真の印刷)

No.6872は明星食品、チャルメラ しょうゆラーメン 5食パック 数量限定 復刻版。「1966年販売当時の味を再現」とあるので、パッケージだけでなく中身にも手を入れた、現行品とは別仕立ての製品。

チャルメラ(袋の醤油)は私が1970年~80年頃に高い頻度で食べていたため、たぶん生涯で一番多く食べている品種である。だから細胞や血液、DNAにもあの味香りが染み込んでいる筈だ。

なのであの味香りが復活するなら大いに喜ばしいのだが、昔から「復刻版」即席麺を食べる度に「全然違うよ!」という嘆きと深い悲しみを経てきたので、今回も期待度50%、半ば諦め50%ぐらいの気持ちで臨むこととする。

長崎タンメンとか。

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No.6869 あいさと みきゃんラーメン 真鯛醤油味

No.6869は愛媛県のあいさと、みきゃんラーメン 真鯛醤油味。製造は埼玉県の高橋製麺でスープは福岡県の一番食品。各地からの支援を得ながら作られている。

オレンジ色のイラストは愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」君であり、許諾番号2803001と添えられているので認可を受けて使っているのだろう。愛媛県は養殖真鯛の生産量が国内の半分以上を占めるそうでダントツの日本一。一方でみかんの生産量もかつては日本一だったものの、現在は宿命のライバル和歌山県の後塵を拝して全国二位である(2020年)。みきゃん君は悠長に真鯛を使った製品の広報手伝いなんぞしている場合じゃないのではないか?

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No.6867 イトメン タヒチ風チャンポンめん

No.6867はイトメン、タヒチ風チャンポンめん。イトメンを代表する製品であるチャンポンめんの発売57周年を記念して、2020年8月に発売された数量限定品である。現在はもう入手困難な模様。

▲タヒチにて、マグロの刺身と甘いわさび醤油

イトメンのWebサイトにある「イトメン式新製品開発」を読む限りタヒチの食文化をきちんとリサーチして作ったものではなく、想像上の食べ物のように見えるな。私はタヒチへ行った経験があるが、味の嗜好は意外と日本に近いと感じたよ(マグロの刺身をわさび醤油で食べたりする)。なので今回の品のココナッツカレー味というのは安直なステレオタイプのようにも思えるが、まあおめでたい記念企画なので無粋なことは言わないにしよう。

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No.6865 日清食品 これ絶対うまいやつ 背脂醤油ラーメン

No.6865は日清食品、これ絶対うまいやつ 背脂醤油ラーメン。三個パック販売(個装袋にもJANコードは振ってある)。日清の袋めんはパック販売といっても柔軟で、二個や三個のパターンも多く、私のようになるべく多くの種類の即席麺を食べたい者には都合がいい。そして同じ製品を二~三個食べるとレビューの精度が上がり、表現に自信が持てるのだ。一方で五個パックでは持て余す感が強くなる。

▲三個パック販売

今回のこれ絶対うまいやつはPRiME袋めんシリーズに属す製品。三個パックで税抜希望小売価格285円なのだが、これってラ王やチキンラーメンの五個パック555円よりも一個当たりの価格は安いんだよね。プライムの基準が判らないや。

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No.6862 明星食品 麺神 神太麺✕旨 醤油

No.6862は明星食品、麺神 神太麺✕旨 醤油。ゆで時間に七分を要するぶっとい麺が特徴の製品。No.6852で姉妹品の旨 味噌を紹介している。

先日引越しを行ったのだが、新居の台所にはガスではなくIHのクッキングヒーターが装備されている。しかし炎が無いので火力?が直感的に判りずらく未だに慣れない。最大出力では従来のガスコンロよりも遥かに強力で、1Lぐらいの水などあっという間に沸騰するよ。問題は袋麺をゆでる際の設定はどれぐらいが妥当か?ということで、0~9までの加熱設定のうちとりあえず5にしているのだが、どうも今までよりも強いみたいだ。しばらく試行錯誤しながら慣れるしかないなあ。

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No.6859 ビッグ・エー 味噌ラーメン

No.6859はビッグ・エー、味噌ラーメン。ディスカウントストアビッグ・エーのプライベートブランド商品で、製造はヤマダイ。五個パックで税込201円なので、一食当たり約40円に相当する。

ヤマダイには袋麺としてニュータッチ街一番シリーズがあるのだが、今回の品と街一番のみそラーメンとを比較すると、微妙に栄養成分の値とか原材料名の記載順序が異なっており、中身は別物みたい。街一番のみそ味は前回(No.2523)食べてからもう18年近くが経っているし、今回のビック・エーと比較するためにもそのうち食べてみようと思っている。つい最近販売している店舗を見付けたからね!

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No.6855 日清食品 旅するエスニック グリーンカレーヌードル

No.6855は日清食品、旅するエスニック グリーンカレーヌードル。二食パックという珍しい形態で、外装の中に個別包装された一人前の製品が二個入っている。バラして単品で販売することは想定していないのか、個装にはJANコードは振られておらずPOSシステムでは扱えないし、原材料名や栄養成分の値も記載されていない。税抜希望小売価格が285円の結構な高額製品であるが、単品では売らない何か戦略的な理由があるのだろう。パッケージデザインを見ると、女性を主たるターゲットとしているものだと思われる。

▲二個パックの外観(この状態で販売される)

この製品は日清のPrime袋めんというシリーズに属し、姉妹品としてトムヤムクン味がある。それぞれカップ版もある。

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No.6852 明星食品 麺神 神太麺✕旨 味噌

No.6852は明星食品、麺神(めがみ) 神太麺✕旨 味噌。麺神の袋版は2020年9月に地域限定で発売、今年の1月からは全国販売となった。新規のブランドであり、同社の中華三昧(税抜希望小売価格150円)よりも高級品として位置付けられる(同180円)。

同じ明星食品の高級袋麺ということで中華三昧と共喰いにならないかと他人事ながら心配になるのだが、中華料理風の味に対して麺神は(中華三昧の繊細な麺とは対極の)ぶっとい麺が売りということで、棲み分けは案外明確に出来るのかもしれない。即席麺ファンとしては何はともあれ(単発で一過性の品ではない)本気で新しい製品が出てきたことを諸手を挙げて歓迎したい!

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