カテゴリー別アーカイブ: 20日本の袋麺

No.6466 五木食品 つけ麺 魚介豚骨

No.6466は五木食品、つけ麺 魚介豚骨。棒状乾燥麺で結構大柄なパッケージだからてっきり二食入りかと思ったが、下の方に「1人前」と記されてあった。とはいえ麺の質量が130g、スープを含む総質量は180gとかなりの重量級。ちょっとしたラーメンの二食分ぐらいはあるよ。姉妹品に魚介醤油と辛味噌がある。

ふと気になって過去のi-ramen,net試食記を確認したところ、2009年4月のNo.4041で同社のつけ麺 濃厚魚介醤油という製品を採り上げていたのだが、これは二食入りで麺の質量や、ゆで時間、スープの構成から見ても全く違う製品のようだ。

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No.6465 イオン トップバリュ もちっとした太麺 醤油ラーメン

No.6465はイオン、トップバリュ もちっとした太麺 醤油ラーメン。製造は日清食品の関東工場(茨城県)。トップバリュの袋麺にはこの製品とは別に「しょうゆラーメン すっきりした味わい」というものもあり、これは北勢麺粉(三重県)の製造。五個パックの税抜価格はそれぞれ198円と147円で、今回の「もちっとした太麺」の方が明らかに格上である。

三ヶ月半を掛けて即席麺探しの船旅に出ていた間、全く即席麺を食べていなかったのでYouTubeにアップする動画の作成も途絶えていた。今回の試食記が帰ってきた後で作った第一号となるのだが、もろもろの製作手順をすっかり忘却してしまい、途方に暮れてしまったよ。

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No.6462 日の出製粉 ロン龍ラーメン とんこつ味

No.6462は日の出製粉、ロン龍ラーメン とんこつ味。熊本県の会社であり、最近No.6449で赤龍ラーメンを紹介したばかり。私にとっては12年ぶりの試食である。ロン龍シリーズにはこのとんこつ味以外にも醤油豚骨味、ごま塩味があり、また麺が長いメガロン龍(くまもんパッケージ、三人前)という製品もあるのだが私はまだ食べたことが無い。

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No.6458 東洋水産マルちゃん 鴨だしそば

No.6458は東洋水産、マルちゃん 鴨だしそば。マルちゃんのそばといえば緑色の帯がある天ぷらそばがお馴染みで、これは1970年の発売だからもうじき半世紀が経つ長寿製品。で、今回の鴨だしそばは2018年9月だからまだ出来立てのホヤホヤ。

この製品を発見したのは丁度北海道へ短期滞在していた時であり、もしかしてこれは北海道限定品なんじゃないか?逃してなるものか!と勇んで買ってきたのだが、後て調べてみたら販売エリアは全国で、北海道から戻ってきたら地元のスーパーでも普通に売られていた。ちとガッカリ。

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No.6454 きちみ製麺 カレーめん

No.6454はきちみ製麺、カレーめん。きちみ製麺は宮城県白石市にある会社で、東北道南相馬SAで購入したもの。こいつぁ珍しいものを見つけたぞ!と喜び勇んで買ってきたのだが、試食した後で調べてみたら同じ製品を2007年8月にNo.3669で試食をしていた。いかんなあ、記憶力がどんどん衰えてしまっているよ。

勝手にカレーラーメンだと早合点して食べ、意外な展開にちょっと驚いたのだが、どうやらNo.3669でも同じ早合点をしていた様子。記憶が飛んでしまったことは我ながら情けないなあ。ちなみに「新味辛味」という表示は12年前の品にもあった。

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No.6453 キャメル珈琲 KALDI 広東風ビーフン

No.6453はキャメル珈琲、KALDI 広東風ビーフン。麺の製造はあのケンミン食品、ソースは正田フーズという栃木県の会社。昔から「食在広州」なんて言われてきて、中華料理の王道のような広東の名をかたる製品。ちなみに中華三昧の広東風といえば醤油味、あんまし関係ないか。

作り方の説明書きを見ると、材料としてこの製品以外に豚バラ肉・キャベツ・にんじん・ピーマン・ネギ・油・水を要求する。これは調理「例」ではない。なので今回の試食に当たっては上記材料を律儀に揃えた上で臨んだ。ちと面倒くさいなあ。

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No.6450 イオン トップバリュ もちっとした太麺 味噌ラーメン

No.6450はイオン、トップバリュ もちっとした太麺 味噌ラーメン。イオンの場合、裏面の販売者名の項に「J706」と記載があるものは日清食品関東工場(茨城県取手市)製。No.6422で試食した日清のラーメン屋さん札幌みそ味もこの関東工場製と明記してあったので、同じ工場から生まれた、血の繋がった異父兄弟のようなものといってもいいだろう。

この二つは同じ店で同時に買ったものだが、日清のラーメン屋さんは税込54円、今回のトップバリュは税込43円。差で見ると11円だが割合からすると約2割の違い。これはもうクラスが違うと言ってもいいかもしれない。

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No.6449 日の出製粉 赤龍ラーメン

No.6449は日の出製粉、赤龍ラーメン。辛子みそ味というサブネームが付いている豚骨味噌味。i-ramen.netとしてはなんと22年ぶりの試食となる。とはいえパッケージは大して変わってはいないみたいだ。麺の質量も80gで同じだけど、スープの質量が45→40gとちょっぴり少なくなっている。

YouTube動画のナレーションでは製品名を「あかりゅう」と呼んだが、「せきりゅう」説もあるようだ。日の出製粉のWebサイトを一通り見た範囲では読み方を示唆する記述が何も無いので本当の読みは判らない。

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No.6446 日清食品 日清ラ王 豚骨醤油

No.6446は日清食品、日清ラ王 豚骨醤油。今回の品は2018年9月にリニューアルされ、麺に全粒粉が配合されるようになったもの。以前のバージョンの豚骨醤油をNo.5854で試食している。

前回のNo.6445で触れたように、豚骨醤油味といえば紫色をパッケージの基調色として用いることが各社間での暗黙の了解になっているようで、このラ王もマルちゃん正麺もこの例に漏れない。欲しい味が一目で判るという消費者へのメリットがあるけれど、反面間違えて他のブランドの製品を買っちゃったというデメリットもあるかもしれないな。

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No.6445 東洋水産 マルちゃん正麺 豚骨醤油

No.6445は東洋水産、マルちゃん正麺 豚骨醤油。2017年10月に発売され、2018年9月にリニューアルされたものだが、私はまだ正麺の豚骨醤油を食べたことが無く今回が初めての試食となる。

日本の即席麺は味とパッケージ基調色の関連性が各メーカ間でほぼ共通しており、それは
・醤油=赤
・塩=青
・味噌=茶
・豚骨=緑または黄
・豚骨醤油=紫
という構図がいつの間にか出来上がっていた。これは業界団体が決めたものではなく、自然に集約された結果だと思われる。先日袋麺の売り場を見たら紫色に輝く場所が二か所あったのだが、それが今回の正麺とラ王であった。欲しい味がすぐに発見できるというのは消費者側にとってもメリットだと言えよう。

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