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No.7318 とみ川 子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン 醤油

No.7318はとみ川、子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン 醤油。とみ川は北海道富良野の実在ラーメン店だが、今回の品に関してはあくまで販売者。実際の製造は麺が佐々木製麺所、スープはアイビック食品。透明フィルムに素材色の紙を巻き付け単色印刷を施した、シンプルながらも斬新な構造のパッケージで印象にも残る。

製品名はTVドラマ「北の国から’84夏」の中で田中邦衛さんが喋る名セリフからとったもの。私は観ておらず知らなかったが、このセリフで検索するとYouTube等で該当シーンを見ることができる。「しょうが」といっても生姜の匂いがプンプン漂う訳ではない。製品には「フジテレビ承認」と記されている。

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No.7313 小山製麺 ぺろっこらーめん 醤油味

No.7313は小山製麺、ぺろっこらーめん 醤油味。同社は岩手県の会社で、ラーメンの他にうどん・そば、冷麺やジャージャー麺なども取り扱っている。

パッケージの調理例写真を見ても、透けて見える中身を見ても、異様な幅の広さの麺が確認できる。これはもしかして、幅広麺とともに漢字の複雑さで少し前に話題となったビャンビャン麺に似たものかもしれない。なお私はサンショー食品によるカップ版および日清食品による冷凍版ビャンビャン麺はともに未試食。

だが幅広麺であること以外は至って普通のラーメンを装っている。調理例写真の具もスープもラーメンの標準的なもので、特に変な箇所はない。この普通さがかえってワクワクさせるな。

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No.7300 青森県土産販売 青天の霹靂 塩ラーメン

No.7300は青森県土産販売、青天の霹靂 塩ラーメン。この会社は昔No.6391で紹介した長尾中華そばの販売者でもある。製造はどちらも八郎めん。八郎めんは最近東北圏のご当地ラーメンの製造者としてよく聞く名であり、麺の出来もここ数年でだいぶ進化していると認識している。名前通り青森の高級米「晴天の霹靂」の米粉を麺に混ぜ込んでいるのが特徴。購入価格も税抜300円と高額。

だが、製品を見ても全然高級さを感じない。デザインは凡庸で、素材もありふれたPPフィルム。TOPVALUやCGCなどのマークが付いていて一個50円で売られていても全然違和感が無いだろう。この安っぽい外観に300円は払いたくない。

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No.7294 イオン トップバリュ 韓国風超辛口汁なし炒め麺

No.7294はイオン、トップバリュ 韓国風超辛口汁なし炒め麺。製造は日清食品。2022年11月に数量限定で販売されたが、ウチの近所の店舗では春頃にはもう姿を消していた。No.7274で姉妹品のトップバリュ 韓国風超辛口海鮮ちゃんぽんを紹介している。

プライベートブランド品なのに二食入で税抜298円。結構お高い値付けである。さらにトッピングとして豚バラ肉とキャベツを各50g用意し、味付けして炒めるよう要求している。用意できない場合についての言及はない。「お好みに応じて」ではなく命令・義務なのだ!作るのは勿論、後片付けも面倒臭そうだなあ。当然こっちも金額や手間に見合うだけの食体験を期待する。

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No.7281 阿保食品 お祭りラーメン 棒状 醤油味

No.7281は阿保(あんぼ)食品、お祭りラーメン 棒状 醤油味。わざわざ「棒状」と書くのは同社には生タイプのお祭りラーメンも存在するから。二食入。

安保食品は秋田県の鹿角(かづの)市にある会社。ここでは「花輪ばやし」というお祭りが有名で、日本三大ばやしのひとつであり、国の重要無形民俗文化財に指定されており、またユネスコ無形文化遺産に登録されているらしい。十和田湖の南、青森と岩手の県境付近でちょっと行きにくい場所なのだが、いつか訪れたいな。

で、今回のお祭りラーメンはこの花輪ばやしをイメージさせる製品である。食べるとお祭りの熱気が伝わってくるのだろうか?

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No.7274 イオン トップバリュ 韓国風超辛口海鮮ちゃんぽん

No.7274はイオン、トップバリュ 韓国風超辛口海鮮ちゃんぽん。数量限定販売だが、まだ入手可能みたい。製造は日清食品。二食入で税抜298円、一食当たり同149円。プライベートブランド製品としてはかなり強気の値付けに思えるので、要求・期待する水準もそれなりに高くなってしまうよ。最近出たマルちゃんのZUBAAAN!だって単品では税抜130円なのだし。

さらに冷凍のシーフードミックス100gを予め解凍して用意するよう指示がある。「お好みに応じて」ではなく命令だ。何と強気な製品なのだろう。ここはグッとこらえて指示に従うこととする。その先には甘美な世界が開かれていることを期待して。

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No.7253 中弘クラフト 青森しじみらーめん 塩味

No.7253は青森県の中弘クラフト、青森しじみらーめん 塩味。同社は自前のWebサイトを持たず製品情報の取得が難しい。社名で検索をかけると特産品の通販で沢山出てくるが、ラーメンではなくりんごを使ったお菓子が圧倒的多数で、中弘クラフト自身がラーメンの製造も行っているとは考え難い。どこかに製造を委託しているのだろう。

▲4533025はクックランドの証

といっても袋の裏面に製造者の記載は無し。残念だが製造者不詳として扱うしかないか・・・と諦めかけ、最後の悪あがきとしてJANコードで調べてみたら、なんと秋田県のクックランドと一致した!製造委託先の企業コードを使う例はそう多くないのだが、今回の品はこれに該当したので謎が解けたよ!

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No.7250 ノリット・ジャポン UMAMY [ウマミー] 名店の一杯 末廣ラーメン

No.7250は秋田県のノリット・ジャポン、UMAMY [ウマミー] 名店の一杯 末廣ラーメン。秋田の駅前中華である同名実在店の味を再現する製品だが、残念ながら私は店舗の味は未経験。姉妹品の比内地鶏白湯ラーメンをNo.7240で紹介しているが、ここに出ていた女性キャラクターの「うま美さん」は今回の品では居なくなっちゃったな。製造は秋田県のクックランド。

UMAMYは即席麺に関して割と新興ブランドだと思っていたが、製品は店舗の名前を冠するものとそうでないのを合わせて12種類もある。一つを除き全て八角形をテーマとするグラフィックを用いており、全体を統括するプロデューサーの存在が見えるね。

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No.7243シーラック 静岡万調ラーメン こってり醤油味

No.7243は静岡のシーラック、静岡万調ラーメン こってり醤油味。テレビ静岡「ただいま!テレビ」とのコラボ商品とのこと。静岡万調は同社が作る魚と肉で作った万能中華調味料の製品名。なお麺の製造は福島の五十嵐製麺。華やかな彩りのパッケージにはいろいろなキーワードが散りばめられている。

その中に「旨味とコクが番長級」という一文があり、番長なんて久しぶりに聞く昭和の言葉だなあ、と目線が止まってしまった。自分の場合夕焼け番長・ハリスの旋風・男一匹ガキ大将あたりを想起する。このコピーを考えた人もこうした作品に親しんだ人なのかな?と思ってしまった。もっともこの言葉から生まれるイメージは、世代によって大きく違いそうだな。

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No.7240 ノリット・ジャポン UMAMY [ウマミー] 比内地鶏白湯ラーメン 塩味

No.7240は秋田県のノリット・ジャポンUMAMY[ウマミー] 比内地鶏白湯ラーメン 塩味。製造は同じ秋田県のクックランド。同社は秋田県の食材を企画・製造・販売し、UMAMYはその中のブランドの一つ。ラーメンの他に調味料やレトルトカレー、ご飯のお供も扱っている。どれも地域色を強く押し出した製品でありちょっと興味が湧く。パッケージに描かれる女性キャラクターは「うま美さん」という名前があるらしい。

このシリーズは外装袋にマチが付けられているのが珍しい。製造が難しくなるだろうと思うが、丁寧に作っていることが伺える。個人的には中身を抜いた袋だけの写真を撮るのが厄介になるのが玉に瑕。

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