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No.7281 阿保食品 お祭りラーメン 棒状 醤油味

No.7281は阿保(あんぼ)食品、お祭りラーメン 棒状 醤油味。わざわざ「棒状」と書くのは同社には生タイプのお祭りラーメンも存在するから。二食入。

安保食品は秋田県の鹿角(かづの)市にある会社。ここでは「花輪ばやし」というお祭りが有名で、日本三大ばやしのひとつであり、国の重要無形民俗文化財に指定されており、またユネスコ無形文化遺産に登録されているらしい。十和田湖の南、青森と岩手の県境付近でちょっと行きにくい場所なのだが、いつか訪れたいな。

で、今回のお祭りラーメンはこの花輪ばやしをイメージさせる製品である。食べるとお祭りの熱気が伝わってくるのだろうか?

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No.7274 イオン トップバリュ 韓国風超辛口海鮮ちゃんぽん

No.7274はイオン、トップバリュ 韓国風超辛口海鮮ちゃんぽん。数量限定販売だが、まだ入手可能みたい。製造は日清食品。二食入で税抜298円、一食当たり同149円。プライベートブランド製品としてはかなり強気の値付けに思えるので、要求・期待する水準もそれなりに高くなってしまうよ。最近出たマルちゃんのZUBAAAN!だって単品では税抜130円なのだし。

さらに冷凍のシーフードミックス100gを予め解凍して用意するよう指示がある。「お好みに応じて」ではなく命令だ。何と強気な製品なのだろう。ここはグッとこらえて指示に従うこととする。その先には甘美な世界が開かれていることを期待して。

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No.7253 中弘クラフト 青森しじみらーめん 塩味

No.7253は青森県の中弘クラフト、青森しじみらーめん 塩味。同社は自前のWebサイトを持たず製品情報の取得が難しい。社名で検索をかけると特産品の通販で沢山出てくるが、ラーメンではなくりんごを使ったお菓子が圧倒的多数で、中弘クラフト自身がラーメンの製造も行っているとは考え難い。どこかに製造を委託しているのだろう。

▲4533025はクックランドの証

といっても袋の裏面に製造者の記載は無し。残念だが製造者不詳として扱うしかないか・・・と諦めかけ、最後の悪あがきとしてJANコードで調べてみたら、なんと秋田県のクックランドと一致した!製造委託先の企業コードを使う例はそう多くないのだが、今回の品はこれに該当したので謎が解けたよ!

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No.7250 ノリット・ジャポン UMAMY [ウマミー] 名店の一杯 末廣ラーメン

No.7250は秋田県のノリット・ジャポン、UMAMY [ウマミー] 名店の一杯 末廣ラーメン。秋田の駅前中華である同名実在店の味を再現する製品だが、残念ながら私は店舗の味は未経験。姉妹品の比内地鶏白湯ラーメンをNo.7240で紹介しているが、ここに出ていた女性キャラクターの「うま美さん」は今回の品では居なくなっちゃったな。製造は秋田県のクックランド。

UMAMYは即席麺に関して割と新興ブランドだと思っていたが、製品は店舗の名前を冠するものとそうでないのを合わせて12種類もある。一つを除き全て八角形をテーマとするグラフィックを用いており、全体を統括するプロデューサーの存在が見えるね。

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No.7243シーラック 静岡万調ラーメン こってり醤油味

No.7243は静岡のシーラック、静岡万調ラーメン こってり醤油味。テレビ静岡「ただいま!テレビ」とのコラボ商品とのこと。静岡万調は同社が作る魚と肉で作った万能中華調味料の製品名。なお麺の製造は福島の五十嵐製麺。華やかな彩りのパッケージにはいろいろなキーワードが散りばめられている。

その中に「旨味とコクが番長級」という一文があり、番長なんて久しぶりに聞く昭和の言葉だなあ、と目線が止まってしまった。自分の場合夕焼け番長・ハリスの旋風・男一匹ガキ大将あたりを想起する。このコピーを考えた人もこうした作品に親しんだ人なのかな?と思ってしまった。もっともこの言葉から生まれるイメージは、世代によって大きく違いそうだな。

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No.7240 ノリット・ジャポン UMAMY [ウマミー] 比内地鶏白湯ラーメン 塩味

No.7240は秋田県のノリット・ジャポンUMAMY[ウマミー] 比内地鶏白湯ラーメン 塩味。製造は同じ秋田県のクックランド。同社は秋田県の食材を企画・製造・販売し、UMAMYはその中のブランドの一つ。ラーメンの他に調味料やレトルトカレー、ご飯のお供も扱っている。どれも地域色を強く押し出した製品でありちょっと興味が湧く。パッケージに描かれる女性キャラクターは「うま美さん」という名前があるらしい。

このシリーズは外装袋にマチが付けられているのが珍しい。製造が難しくなるだろうと思うが、丁寧に作っていることが伺える。個人的には中身を抜いた袋だけの写真を撮るのが厄介になるのが玉に瑕。

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No.7223 佐野製麺 (現:堂ケ島製麺) 海賊ラーメン

No.7223は静岡県西伊豆町の佐野製麺、海賊ラーメン。姉妹品に焼そば「海賊焼」もある。今回の品は昨年の10月に購入したものだが、丁度その頃に同社は経営不振のため破産した(購入時に私はそのような事情を何も知らなかった)。これを下田市のクックランド(ウチのブログでよく名前が登場する秋田県の製麺会社とは異なる)が買収し、翌11月に堂ヶ島製麺として再出発したのである。

円筒形のユニークな容器は最初ラーメンだとは思わなかった。直径5cm長さ20cmの中に二食分の棒状麺と液体スープがギッシリと詰まっており、なかなか取り出せない。さらにイカスミ練り込み麺は黒く、人の関心を引く要素をたくさん持っている。

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No.7220 五十嵐製麺 平打ちちぢれ極太麺 喜多方こってり醤油味

No.7220は福島の五十嵐製麺、平打ちちぢれ極太麺 喜多方こってり醤油味。三食パックで税込583円で購入。同社のサイトにはこの製品の情報が載っていないようだが、捜し方が悪いのかな?

というかネットを捜すとサイトに載っていない製品がゾロゾロと出てくるわ、更に輸出向け(確認しただけで21か国!)の製品もあるわで、小規模ながら結構いろいろな活動をしていそうな会社である。

同社の製品は随分前に何度か食べているが、正直言って仰々しい割には麺とスープが違う方向を見ているような、或いはきちんと融和できていないような歯痒い印象を持っていた。今回の試食で昔の印象が覆っていると良いのだが。

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No.7218 釜石振興開発 釜石大吟醸らーめん 味噌味

No.7218は岩手の釜石振興開発、釜石大吟醸らーめん 味噌味。製造は秋田の八郎めん。同じ組み合わせの姉妹品、うにらーめんをNo.7188で紹介している。観光土産的な雰囲気が漂う、結構お高い製品である(税込338円で購入)。

大吟醸という製品名からスープに日本酒を加えたのかな?と思ったら、浜千鳥(岩手県のお酒)の大吟醸酒麹を使ったとのこと。ということは粕汁のような濃厚な味が想像できるな。即席麺のスープに酒麹を使った製品はこれが初めての経験である。なお大吟醸とは精米歩合50%以下、お米の芯の部分だけを使って作られた日本酒のこと。

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No.7213 草津名産品製造 牛乳とんこつラーメン

No.7213は草津名産品製造、牛乳とんこつラーメン。販売者は群馬県の会社であり、製造者は最近ウチの試食記でよく名前が挙がるクックランド(秋田県)。そして牛乳提供は豊田乳業との表示があり、調べてみたら愛知県豊田市に豊田乳業株式会社を発見。随分と色々な場所が関係しているんだねえ・・・

と思ったが、パッケージをよく読むと「吾妻の牛乳使用」と記されているではないか。あれ?と思い調べ直したら、群馬県吾妻郡長野原町にも有限会社の豊田乳業が存在していた(Webページは無し)。やっぱ地元の牛乳でなくっちゃ「群馬を飲む!」なんてコピーを掲げることは出来ないよなあ。

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