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No.7735 たなか物産 やまとの味カレーラーメン

No.7735は長崎県のたなか物産 やまとの味カレーラーメン。製造は静岡県の住岡食品。味カレーは長崎県の大和製菓が製造する代表的なスナック菓子。私は幼い頃この製品を知らずに大人になって初めて食べたのだが、同じ棒状のかっぱえびせんと比べて素朴な味は悪くないと思った。

▲左はサンヨー食品「やまとの味カレー味焼そば」2021年
右は「ペヤング やまとの味カレーやきそば」
(現行品。写真は同社サイトから拝借)

なお現在関連製品としてたなか物産扱いでまるか食品が製造した「ペヤング やまとの味カレーやきそば」が発売中(未試食)。五年ほど前にはサンヨー食品から「やまとの味カレー味焼そば」という製品があったが、こちらはたなか物産の記載が無く、権利関係がペヤングの場合とは異なるのだろう。

スナック菓子を主題として作られた製品なので、お菓子に近い味を想像した。

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No.7733 国分グループ本社 tabeteだし麺 京鴨だし鴨白湯らーめん

No.7733は国分グループ本社、tabeteだし麺 京鴨だし鴨白湯らーめん。製造はいつもの藤原製麺

七月から二週間ほど本ブログの更新を止めていたが、これは体調不良等のトラブルが原因ではなく、北海道や東北をまわっていたためである。この旅程の中で(店舗の)麺料理を十食以上食べ、各所のご当地麺に関し期待以上の知見を得ることができ、今後の即席麺試食に関してもプラスの影響があるはずだと思っている。しかし老体に鞭打って一日二回店舗のラーメンを食べ続けるのは少々キツかったなあ。

さて今回の品は京都の鴨が主役の白湯味。スープの中で京鴨だしが占める比率が13%とのこと。これが多いのか少ないのかはよく分からないが。

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No.7724 オークラインターナショナル 金ブタラーメン

No.7724は横浜のオークラインターナショナル、金ブタラーメン。製造は福島の五十嵐製麺。今回の品と同じ日・同じ場所(横浜中華街)で姉妹品のパンダラーメンも一緒に購入し、No.7682で試食報告した。

▲パンダラーメン(No.7682、2025年4月)

パンダラーメンは黒い麺と白いスープによる視覚的インパクトが強烈な製品である反面味は凡庸で特に驚きもなく、私は「お子様連れか可愛いパッケージコレクター向けの製品」と結論付けた。要はあまり肯定的な評価ではなく、ウチで紹介するべき製品ではなかったなあ、と少し後悔したよ。

このため、今回の品も似たようなものだろうとの予測を立てて、正直言うとあまり気乗りがしなかった。先入観に支配されるのは良くないんだけれど。

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No.7723 国分グループ本社 tabete だし麺 静岡県駿河湾産 桜えびだし塩ラーメン

No.7723は国分グループ本社、tabeteだし麺 静岡県駿河湾産 桜えびだし塩ラーメン。製造はいつもながらの藤原製麺。同社のサイトには本製品の情報が載っていない。袋の地色がピンク色というのも同社の定番製品とは異なり、特別な意味がありそうだ。

パッケージの左側には紺色の地に白文字で「じもの」と書かれている。今回の品を買った店(三重県のイオン)では他社の即席麺にもこの表示が付いている商品があることを確認しており、何を意味しているんだろう?と疑問に思っていた。

買った後で調べたところ、これはマックスバリュ東海による地域密着型商品企画のことらしい。大企業にもなると地域毎に独自の企画を立てるんだなあ。

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No.7713 国分グループ本社 tabete だし麺 広島県産牡蠣だし塩らーめん

No.7713 は国分グループ本社、tabete だし麺 広島県産牡蠣だし塩らーめん。製造は藤原製麺。牡蠣を主役に据えた珍しい製品。2018〜19年にかけてこのtabeteだし麺シリーズを完全制覇すべく集中的に購買・試食を行った。そして完全ではなかったものの、15種類を食べた時点でもういいかな、と収集活動を中断した。

そして2025年、改めて同社Webサイトを確認したところ、いくつもの新製品が登場しているではないか!(よくネタが続くなあと感心する)ということで、再び収集活動を行うこととした。幸い最近はスーパーでの取扱いが増えてきているので以前より簡単に入手できるようになっている。

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No.7700 創健社 四川風拉麺

No.7700は横浜の創健社、四川風拉麺。製造は様々な即席麺の受託製造を手がける埼玉の高橋製麺で、ここは昔は鴻巣ラーメンという自社ブランド製品も出していたのだが、最近はその姿を全く見かけないなあ。

創建社の即席麺というと、体に悪いものを使わない健康食品的なイメージが強いのだが、今回の品は四川風ということで辛さが強いのだろう。体温を上げて血流を活発にしてくれそうな反面、胃腸には負荷を掛けそうだ。また麺は揚げ麺でエネルギーも500kcal超と、決してダイエットを目的としてはいない様子。ボヤけた味が多い健康食品的な製品に、喝を入れてくれることを期待する。

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No.7694 長登屋 ふかひれラーメン 広東風醤油味

No.7694は宮城県の長登屋、ふかひれラーメン  広東風醤油味。袋の左上に「東北美味」と記され、このシリーズは過去三度紹介したことがあるが、それらはいずれも岩手県の小山製麺扱いだった。そして長登屋も小山製麺も販売者名義であり、実際の製造は他社に委託している。なお外観上の特徴は小山製麺名義の製品と酷似している。裏面にはめん製造者が略号で+NAHAと書かれており、過去の経験から推測するにこれは長登屋のNAに八郎めん(製麺業)のHAだろう。

スープの原材料に国産のふかひれを2%使用しているとのことで、税抜購入価格はなんと540円。即席の袋麺としてはハイエンドに属する値段であり、期待と不安が交錯する。というのもウチでは製品名にふかひれを含む製品を十種類程食べてきたが、ふかひれだから良かった〜という経験が皆無だからだ。

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No.7691 桜井食品 至高の一杯 淡麗塩ラーメン

No.7691は桜井食品、至高の一杯 淡麗塩ラーメン。随分と仰々しい名前の製品だなあ。至高の一杯には仲間として黒い袋の謹製醤油ラーメンという製品もある。特定属性の人にとって「至高」の反対語は「究極」でもあるので、外観が真っ黒で対照的な醤油ラーメンを「究極の一杯」として売り出せば、その特定属性の人達の関心を強く惹きつけるのではないか、などと無責任に思う。(著作権の問題があるかな?)

無かん水のノンフライ麺に、うま味調味料や酵母エキス、蛋白加水分解物不使用とのこと。見る限りまんま健康食品的なスペックだが、それで至高の一杯に仕上がるのだろうか?購入価格(税抜258円)を考えると、厳しそうな気がする。

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No.7684 純正食品マルシマ 尾道和山椒まぜ麺

No.7684は広島の純正食品マルシマ、尾道和山椒まぜ麺。製造は埼玉の高橋製麺。麺をゆでて湯切りし、タレと絡める汁なし麺。この会社の即席麺を紹介するのは今回が四回目で、みんな尾道や瀬戸内などをテーマとした地域密着型の製品であり、また畜肉や鶏といった動物性素材を使わないことも特徴。麺は無かん水で健康志向だね。

とはいえ今回の品のエネルギーは511kcalもあり、昨今の即席麺としてはかなりの高エネルギー製品。健康志向とダイエットは別物ということだな。ちなみに購入価格は税抜238円で、大企業の大量生産品と比べると高いのはしょうがない。

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No.7682 オークラインターナショナル パンダラーメン

No.7682はオークラインターナショナル、パンダラーメン。横浜の会社で、実際の製造は福島県の五十嵐製麺。海外の即席麺を買うため久しぶりに横浜中華街へ出向いた際に(国内産だけども)購入。というか昔は中華街で様々な海外製品を入手できたのに、今は若者向けの食い物屋や占いばかりが増えて怪しげな食材店が激減してしまい、あまり行く意味がなくなっちゃったよ。

中華街だからパンダラーメンなのだろうが、勿論パンダのダシが使われている訳もなく、黒い竹炭練り込み麺と白い豚骨スープでパンダの身体的特徴を再現しているという訳である。・・って、どうみても子供向けの中華街土産だね。本来ウチで紹介するべき製品ではなかったな。

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