カテゴリー別アーカイブ: 203東洋水産 マルちゃん

No.7606 マルちゃんZUBAAAN! 豚骨魚介中華そば

No.7606は東洋水産、マルちゃんZUBAAAN! 豚骨魚介中華そば。汁ありのラーメンとしての他、湯切りを行ない汁なしのつけ麺としても食べられる自称「二刀流」の製品。今回は三個パックを購入したので、ラーメンとつけ麺の両方で試食した。

基調色が青のパッケージというと一般的に塩味のイメージが強いのだが、今回の品は豚骨魚介で地色が水色というか青である。これはもしかしてサバやイワシ等の「青魚」と関連付けているのかな?と勝手に想像する。

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No.7407 マルちゃん 屋台十八番 しお (北海道限定)

No.7407は東洋水産、マルちゃん 屋台十八番 しお。こいつを食べるのは19年ぶりだ。前回のダブルラーメンと同じ北海道限定販売品。この二品の中間的な位置にやはり北海道限定の「塩ラーメン」があるのだが、これは昨年試食しているので今回一連の試食からは割愛する。

▲マルちゃん北海道限定しお味袋揚げ麺軍団
ちなみによく似たデザインの東北・信越・中京・静岡版の
塩ラーメンには水色の★★★が無い

ダブルラーメンは一個当たりの税抜希望小売価格が92円なのに対し、今回の屋台十八番(塩ラーメンも同額)は136円と五割近くも高い。だが開封すると粉末スープの他に液体スープ、調味油が入っており、小袋三包のリッチな仕様(塩ラーメンは粉末スープとすりごま)で、我こそはマルちゃん北海道限定しお味袋揚げ麺軍団の頭である!とアピールしているかのようだ。

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No.7406 マルちゃん ダブルラーメン しお (北海道限定)

No.7406は東洋水産、マルちゃん ダブルラーメン しお 。一つの袋の中に麺とスープが二個ずつ入っている北海道限定販売品。税抜希望小売価格は184円で一食当たり92円。同社の塩ラーメンや屋台十八番の単品価格がが136円、五個パックが680円(一食当たり136円)なのでダブルラーメンならではの価格的なメリットがあるね。但しあくまで希望小売価格であり実勢価格ではない。

▲発売直後のダブルラーメンしお(1998年)
この頃は中央部分が透明で、中の麺が透けて見えた

パッケージデザインは昭和の雰囲気を色濃く今に残す製品、と言いたいところだが、このしお味に関しては発売が1998年。立派な平成、それも平成二桁生まれである。なお同じダブルラーメンのしょうゆは1964年、みそは1975年で生粋の昭和生まれ。

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No.7387 マルちゃん 屋台十八番 しょうゆ (北海道限定)

No.7387は東洋水産、マルちゃん 屋台十八番 しょうゆ。前回のマルちゃんしょうゆ味ラーメンと同様の北海道限定販売品で、私にとって19年ぶりの試食。屋台十八番「なま味」のしょうゆ(北海道および東北限定販売)なら6年前に食べているんだけど、これはノンフライ麺なので別物。

▲昔の屋台十八番 しょうゆ(1988年)

この製品を初めて食べたのは1988年で、液体および粉末スープに加えて調味油までが付いた、小袋三包という豪華仕様であることが印象に残っている。その後何度か食べ、今回の品を見るとやはりこの小袋三包の伝統は脈々と承継されていた。コスト的には不利なのでは?と思う上に、作る手間を考えると液体と調味油は一緒にしてもいいのに、とも思うのだ。

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No.7386 マルちゃん しょうゆ味ラーメン(北海道)

No.7386は東洋水産、マルちゃん しょうゆ味ラーメン(北海道)。1968年発売の歴史ある製品だが、現在は販売エリアが狭いために知名度が高い製品だとは言い難い。液体スープを採用した即席麺の先駆けなんだけどね(一番最初かどうかは未確認)。

▲東北・信越・静岡限定のしょうゆ味ラーメン

なおパッケージデザインが酷似しているが、東北・信越・静岡限定販売の別製品もあるのでご注意を。この東北〜版には幌馬車が描かれているのが判りやすい相違点。姉妹品のみそ味も同様だが塩ラーメンには北海道版にも幌馬車が描かれているので要注意。東北〜版は7年前に食べているのだが、今回北海道版を食べるのはなんと20年ぶりとなる。間隔が空きすぎていかんなあ。

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No.7376 マルちゃん 屋台十八番 旨辛 (北海道限定)

No.7376は東洋水産、マルちゃん 屋台十八番 旨辛。北海道限定品。この製品は北海道へ行く際の買い物リストに挙げていたため、渡道してすぐに五個パック品を購入した。しかしその後に単品売りの現場に何度も出くわし、買うのが早かったかなと後悔。まあ後で購入しようとして、その後二度と出会うことがなかったパターンも数多くあるので、基本は一期一会の運頼みなのだが。

▲マルちゃん 屋台十八番 担担麺(2016年)
よく似た外観だなあ

今回の品は発売が2019年8月であり、それ以前の北海道限定屋台十八番には担担麺(担々ではない)、塩担担麵という製品があった。特に担担麵は黒基調のパッケージが今回の品にソックリで、こいつの後継機種として位置付けられているのかな?と密かに睨んでいる。

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No.7366 マルちゃんZUBAAAN! 横浜家系醤油豚骨

▲JASマークと対になる「家」印が可笑しい

No.7366は東洋水産、マルちゃんZUBAAAN! 横浜家系醤油豚骨。同シリーズは2022年4月に三種類が登場し、今回の品は第四弾となる。三個パックという販売形態を採るため同じ日清食品のこれ絶対うまいやつ!と比較されがちだが、価格帯が大きく異なり(三個パック税抜希望小売価格432円、これ絶対~は354円)、直接の競合にはならないだろう。また後発のZUBAAAN!は、これ絶対~とは絶対にキャラが被らないよう舵取りをしているように私は感じている。

しっかし、ZUBAAAN!という製品名は私との相性が悪いようで、未だに名前がスッと出てこない。ザブーンやバズーンという言葉が先に頭に浮かんでくるよ。

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No.7348 マルちゃん 屋台十八番 なま味みそ (北海道・東北限定)

No.7348は東洋水産、マルちゃん 屋台十八番 なま味みそ 。前回の「なま味」でない屋台十八番とは異なり北海道限定ではなく東北地方との併売。製造は愛知県のユタカフーズ(北海道限定品は全て小樽の北海道工場製)。麺はノンフライ、スープは液体で背景や構成要素が違う。

▲マルちゃん 北海道のみそ味袋麺 左から:
ダブルラーメン(揚げ麺、粉末スープ、二個入)
みそ味ラーメン(揚げ麺、粉末スープ+七味唐辛子)
屋台十八番みそ(揚げ麺、粉末スープ)
屋台十八番なま味みそ(ノンフライ麺、液体スープ、東北併売)
なま味は袋が一回り小さくて切り口の位置が違い賞味期限の印字方法も別物、昔は粉末+液体のWスープだった

それにしてもよく判らないのは、同じ屋台十八番でも北海道版と東北を含む「なま味」とではパッケージの「屋台十八番」ロゴが微妙に異なること。シリーズの一体感を出すためにはロゴを揃えイメージの離散を防ぐべきだと思うのだ。そもそも開発体制が一体ではなくバラバラなのではないかと勘繰ってしまうよ。一方、この二つを混同している人は多そうで、違えるならばもっと明確に!

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No.7347 マルちゃん 屋台十八番 みそ (北海道限定)

No.7347は東洋水産、マルちゃん 屋台十八番 みそ。北海道限定品。十八番の読みは「じゅうはちばん」で「おはこ」ではない。

▲屋台十八番 歴代の姿(前身を含む)
No.90 なまの味みそ(1986年)、No.564 カップ版(87)、No.93  ノンフライ麺版(88)、No.94 揚げ麺版(88)、以降No.1200(99)、No.2689(2003)、No.2954(04)、
No.2959(稀少な東北を含まぬ北海道版なま味 04)
現在は
屋台十八番:揚げ麺で北海道限定(←今回の品)
屋台十八番なま味:ノンフライ麺で北海道・東北限定

屋台十八番は1987年7月にまずカップで登場したがすぐに終息。翌88年8月にブランドを承継した袋版が上市、一般的な揚げ麺および棒状麺(すぐに消滅)という布陣。1989年7月には79年8月から売られていた「なまの味」と統合する形のノンフライ版が登場。当初は全国販売だったのが、いつしか北海道・東北限定品となり、ノンフライ版は「なま味」に改名、揚げ麺版のみが北海道限定品となり現在に至る、というのが大まかな歩み(多少の勘違いがあるかもしれません)。麺に歴史あり。

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No.7346 マルちゃん みそ味ラーメン(北海道)

No.7346は東洋水産、マルちゃん みそ味ラーメン(北海道)。北海道限定品で、同名でよく似たパッケージの東北・信越・静岡限定版(幌馬車が描かれている)もあるのでご注意を。

▲東洋水産 マルちゃん みそ味ラーメン(東北・信越・静岡)
写真は同社サイトより拝借

サッポロ一番みそラーメンと同じ1968年に発売された。その後の経緯はよく知らないのだが、ある時東北・北海道向けだったものが北海道だけ分離独立したらしい。今まで食べてきた経験では大雑把に言って北海道は大らか、東北版は締った印象を持っているのだが、いつかきちんと同時に比較しながら食べて決着(?)を付けなくてはならないと思っている。とはいえ姉妹品のしょうゆやしお味も同様に二種類が存在するので、どこまでできるかな?

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