カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.7486 マルちゃん 麺づくり 鶏だし塩

No.7486は東洋水産、マルちゃん 麺づくり 鶏だし塩。前回の日清麺職人柚子しおに続く普及価格帯ノンフライ麺の塩味。たまたま特売の現場に遭遇して税抜128円で購入、ありがたや~。(税抜希望小売価格は236円)

麺づくりは1992年の発売だが、鶏だし塩の発売はそれからだいぶ経った2004年で(この間にタンメンとか磯だし塩、あさりダシ塩等が存在した)、発売直後に食べて以来ずっと縁がなかった(このときは試食記を書いていない)。えらく間が空いちゃったな。なお麺づくりには袋版も1996年から短期間存在した。

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No.7485 日清麺職人 柚子しお

No.7485は日清食品、日清麺職人 柚子しお。麺職人の塩味を食べるのは2015年以来9年ぶり。このときは「鯛だし」をセリングポイントとしていたが、期間限定品だったらしく間もなく消滅。今回の品には鯛の「た」の字も書かれておらず、製品としては全くの別物だろうとして今回試食を行った。

▲日清麺職人 香る鯛だし和風塩(2015年)

と同時に本製品の直接的な競合といえるマルちゃん麺づくりの塩味も長い間食べていなかったこともあり、今回の麺職人と次回の麺づくりのそれぞれ塩味を連続で試食し、各々の違いを浮き上がらせてみようと画策した。お求めやすい価格帯の塩味ノンフライカップ麺は、どのように個性を打ち出しているのか?

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No.7481 徳島製粉 金ちゃんヌードル味焼そば

No.7481は徳島製粉、金ちゃんヌードル味焼そば。金ちゃんヌードル発売50周年記念商品で2023年7月の発売。

金ちゃんヌードルは1973年6月の発売で、骨太な手応えがあって私が好きな製品だが、ウチの近所では滅多に見掛けず、たまに遭遇すると買い込んでお忍び(試食記を書かない)で食べている。

この製品は同社のサイトで知ったが、企画モノですぐに終売するだろうし私は関東圏の在住なので入手は難しいと思っていたのに先日近所のスーパーに山積みされていたのでちょっとビックリ。これはきっと私の普段の行いが善いことに対するご褒美だろう。なお、上の写真左にある「50周年~」の部分を書き換えて現在も継続発売している様子。

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No.7476 マルちゃん 麺づくり 醤油とんこつ

No.7476は東洋水産、マルちゃん 麺づくり 醤油とんこつ。先日ウチの試食データベースを見返していたところ、麺づくりの醤油とんこつが未試食であることに気がついた。その直後に行ったスーパーでたまたま安売りしていたので迷わず購入する。

でもな~、そう遠くない昔に食べた記憶があるんだよな~。まあいいやと試食を敢行。その後念のため「くり」で再検索したところ、なんと2016年のNo.5717での試食記録が引っ掛かった。データベースへの投入ミスだったのか!ウチは一度試食記を書いたら余程の大変更がない限り十年間は試食記を書かないことにしているのだが、今回は動画も作っちゃったし、例外扱いとする。

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No.7465 日清の最強どん兵衛 鴨だしそば

No.7465は日清食品、日清の最強どん兵衛 鴨だしそば。普通のどん兵衛の税抜希望小売価格が236円なのに対し、デラックス版たる「最強」になると280円と18.6%跳ね上がる。しかし先行して出ている最強のどん兵衛かき揚げそばを食べた際(2022年6月、No.7095)、麺もつゆも具も明らかに普通版よりも価格の差以上に質感が良くなっていることを確認。こういうのが欲しかった!この路線はイイぞ!と高く評価した(★3.5)。

なので今回の鴨だしそばにも強い期待をしてしまうのだが、一方鴨だしと鶏つくねでどこまで質感を引き上げてくれるのか、皆目見当が付かないよ(麵は最強のかき揚げと同等だろうと推測)。

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No.7458 マルタイ 縦型博多ごぼう天うどん

No.7458はマルタイ、縦型博多ごぼう天うどん。昨年10月に発売された、同社の「うま推し!」シリーズに属する製品。マルタイ製のうどん(皿うどんは除外する)というのは実は結構珍しい。実際に作っているのはサンヨー食品系列の太平食品(福岡県)なのだけど。

ウチで日本の即席麺を扱うのは随分と久しぶりだな。No.7432のヤクルト麵許皆伝以来だからもうひと月半経ってるよ。何しろ昨年の台湾遠征で大量に仕入れてきた製品達が一斉に賞味期限を迎えるので、これらを試食するのに手一杯だった。しかしようやく厳しい闘いの目途が付いてきたので、これからばボチボチ国産品の扱いを復活させる予定。(台湾購入品は残り20個)

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No.7427 サッポロ一番 旅麺 博多 高菜豚骨ラーメン

No.7427はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 博多 高菜豚骨ラーメン。私は旅麺シリーズに対して特に強い思い入れがある訳ではないのだが、定期巡回する店舗で旅麺の新製品が出る度に百円以下(税抜)の安売りをするのでその都度つい買ってしまう。同社サイトを観ると現在五種類の味があり、偶に入れ替えを行う様子。豚骨系を最近見掛けないなあと思ったら、去年の夏頃に復活した。

旅麺シリーズの特徴は安価なくせに液体スープ(またはソース)を用いることにあるが、何故か豚骨系だけは例外で粉末スープ。液体が万能というわけではなく、粉末でしか表現し得ない香りがあるということなのだろう(勿論所定のコストの制約内で)。

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No.7422 明星食品 Myojo Ippei-chan Yomise-No Yakisoba (輸出仕様)

No.7422は明星食品、Myojo Ippei-chan Yomise-No Yakisoba。日本で製造した輸出仕様で、説明書きや付属の小袋類は英文化されている。台湾で購入した品なので繁体中文の説明書きシールが貼られていた。パッケージデザインは日本で売られる一平ちゃんとほぼ同じもの(少し前のバージョンかな?)で、主なターゲットは在留邦人なのだろうと推測する。

No.7415で台湾向け輸出版日清のどん兵衛を紹介したが、今回の品は輸出先を限定しないワールドワイド対応。栄養成分の表記は米国の流儀に準じている(これがそのまま通用する国も多い)。バーコードの書式もEANではなく北米向けのUPC。

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No.7416 マルちゃん焼そば

No.7416は東洋水産、マルちゃん焼そば。この上なくシンプルな製品名だが、今回の品は同名の黄色い袋麺(静岡限定販売)ではなく、この8月に発売されたカップ焼そばである。そしてこれは同社定番の三食入りチルド焼そばの味をカップで再現しようとしたものだ。

実は私、マルちゃんのチルド焼そばが結構な好物であり、168円程度で安売りしている現場に遭遇するとつい買ってしまうほど。なのであの味がカップで手軽に作れるならば結構魅力的に映る。

だが今回の品は所詮乾麺、それも揚げ麺だ。生麺を冷蔵保存するチルド麺に敵うとは思えず、乾麺の限界を露呈させられる試食になるかもしれない。無謀な同士討ちの戦にはならないのか?

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No.7415 日清食品 咚兵衛油豆腐烏龍麵(台湾向けどん兵衛きつねうどん)

No.7415は(日本の)日清食品、咚兵衛油豆腐烏龍麵。台湾向け輸出仕様のどん兵衛きつねうどん。香港の日清食品が企画して、日本の日清食品で生産し、台湾の商社正暉(Falken)が台湾で販売するもの。

▲製造廠商:Manufacturers
經銷商:Dealer
台灣進口代理商:Taiwan import agent

日本の大企業による即席麺の輸出は極めて少ないが、和風麺に関しては在留邦人需要があるためか、東洋水産等でいくつかの実施例がある。

▲緑のたぬき輸出仕様(2019年、豪で入手)
今回の品(台湾専売)とは違い、英語表記による多国籍対応
赤いきつねも同様の輸出仕様が存在する
フタの周囲が白いのはだいぶ昔のグラフィックだな

カップ側面には主要材料の産地が県名まで記載されており、それによると原産地は山口縣(県)だから下関工場だね。

▲油豆腐(油揚げ)は滋賀県産、
粉末スープと七味唐辛子は広島県産

開封するとスープの小袋は日本語表記のみで、台湾向け仕様のため新規に味を開発した訳ではなさそうだ。そして粉末スープには「147」の識別番号があり、これは西版のきつねうどんに継続して付いているものみたい(識別番号が何を意味するものか把握していないので誤解があるかも)。一方で七味には随分前から日本国内版に付いている「彩り」の一言が無い。印刷色は老眼に読み辛い薄緑。

▲スープの識別番号「147」は西版きつねうどんらしい
このターコイズブルーの印刷色がいつ頃のものか
思い当たる人は教えて下さい

ということでこの台湾向け輸出仕様は少し前の西版を基に外装の中文化を施したもの、と暫定的に結論づける。謎解きが楽しい。

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