カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6185 エースコック カレーヌードル 東北地方限定販売

No.6185はエースコック、カレーヌードル。東北地方限定販売。1973年3月の発売で、エースコック初のカップ麺でもある。当初から固型ルウを使い続けてきており、その後競合が粉末スープのカレーラーメンを発売しても独自性を保ち続けた。なお当時のエースコックはやはり固型ルウを使った袋のカレーラーメンを販売しており、同社の伝統芸とでも言えるものである。

色使いこそ派手になったものの発売当初から製品名の書体は変わっていないようで、1970年近辺のサイケ調グラフィックがいまの時代にはむしろ目新しく感じる、かもしれない。

昔は全国販売されていたが、今は東北地方限定であり、パッケージ側面には各地のゆるキャラ6体がプリントされている。

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No.6183 明星食品 銀座デリー監修 スパイシーマサラカレー焼そば

No.6183は明星食品、銀座デリー監修 スパイシーマサラカレー焼そば。このシリーズは結構お気に入りなのだが、過去二種類発売された焼そばとは縁が無かったのか未試食で終わり、今回初めてデリーの焼そば体験をすることとなった。

この銀座デリー監修シリーズで興味深いのは、汁ありのラーメンはノンフライ麺なのに焼そばは揚げ麺を採用していること。まあラーメンの場合もあんましノンフライっぽい食感ではなかったかし、あくまでスパイスが主で麺は従という感じでもあったからあまり方式に拘る必要なないのかもしれない。ただ油揚げ麺だからカロリーは多めで700kcalオーバーだよ。

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No.6181 大黒食品工業 マイフレンド ビック カレーうどん

No.6181は大黒食品工業、マイフレンド ビック カレーうどん。13種類あるビックシリーズの中で今回が10種類目。あとはわかめしょうゆラーメン、担々麺、とろみ中華を残すのみとなった。

まあNo.2961のたぬきうどん(2004年9月)なんてYouTubeへの動画投稿を始める前だったし、No.3879ねぎしおとんこつ(2008年6月)やNo.5049チゲカラ(2013年2月、現在はチゲ辛という名称)もBlogをやる前だから、いずれは再試食しなければと思っているが、先ずは全種類を網羅せねばという強い義務感を持っている。

tontantinよ急げ、
マイフレンドビック完全制覇といわれるまでにあと三個、
あと三個しか残されていないのだ!

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No.6180 マルタイ 元祖泡系 一幸舎監修 博多豚骨ラーメン

No.6180はマルタイ、元祖泡系 一幸舎監修 博多豚骨ラーメン。マルタイのWebサイトには載っていない製品で、どうやらローソン限定販売らしい。袋麺版ならば一幸舎監修棒ラーメンという製品が載っているんだけど、これには泡系という言葉が使われていないし、パッケージ写真のスープも泡だってはいないので元となるラーメンが別物なのかな?

しっかし泡系かあ。店舗のラーメンには全く疎いのでこのようなブームが起きているのを全然知らなかったよ。たぶん店舗で食べると美味しいんだろうけど、カップ麺で再現させるとなると粉末のカプチーノみたいな泡なんじゃないかと少し身構えてしまう。

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No.6179 日清食品 日清麺職人 海老みそ

No.6179は日清食品、日清麺職人 海老みそ。年末と正月商戦に合わせたと思われる2017年12月の発売。日清麺食品にはレギュラー製品として普通のみそ味が存在しているが、この製品は期間限定販売という扱いなので、そう遠くないうちに消えてしまう運命であろう。欲しい人は急げ!

現在麺職人は期間限定の四種を含めて全十二種類。2017年8月に全粒粉入り麺を使った全面リニューアルを行ったばかりなのに、もう結構大きなファミリーを築いている。全種類制覇を目指すには相当気合を入れなければならないな、私はやらないけど。

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No.6176 サンポー食品 汁なしシチューまぜそば

No.6176はサンポー食品、汁なしシチューまぜそば。No.5942で紹介した汁なしカレーまぜそばの姉妹品であり、未試食だが汁なし激辛まぜそばという製品もある。サンポー食品のWebサイトには何も情報が載っておらず、どうやら7&iグループにおける専売品のようだ。

お湯を注ぐ前にフタを全部除去する指示がありちょっと戸惑う。なにやらこうしてお湯の温度をわざと下げることで粉末スープを入れた後でのとろみが付きやすくなるらしい。お湯の量は300mlと容器の割には少なく、さらに特別に作られた麺がお湯を吸いまくって、湯切り不要の汁なし麺が成立したのである。

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No.6175 東洋水産 マルちゃん ホットヌードル 塩分オフ 旨みしょうゆ味

No.6175は東洋水産、マルちゃん ホットヌードル 塩分オフ 旨みしょうゆ味。この製品のナトリウム量は1.1g(塩分相当量は2.54倍してね)で減塩30%を売り文句にしているが、これは同社比ではなく「日本食品標準成分表2015中華スタイル即席カップめん(油揚げ麺)」との比較である。No.6162日清のどん兵衛極みだし関西風うどん(袋)と同じやり方だな。

ちなみに上記食品標準成分表(2015)のナトリウム摂取目標値は100g当り2700mg。本製品は内容量が73gなので100g当りに換算するとナトリウム量は1507mg、目標の55.8%に抑えてあり44.2%減、だいぶ控えめな表現じゃない?(俺、何か間違っているかな?)

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No.6174 エースコック MEGAきのこ蕎麦

No.6174はエースコック、MEGAきのこ蕎麦。このシリーズは過去に煮干し、鰹、胡麻、豚骨といった種類を出しており、今回初めて明確な具に対してMEGAってきたのである。エースコックの一点集中型製品は、MEGAがたっぷり、EDGEは過剰という棲み分けをしているんだな。

今回は和風麺の蕎麦をベースに、具としてぶなしめじ・平茸・エリンギ・椎茸の四種のキノコを使っている。そばつゆに椎茸でダシを取るというのはよくありそうで違和感は無いのだが、その他は香りと歯応え要員のようにも思えるな。

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No.6171 ヤマダイ ニュータッチ 横浜家系豚骨醤油ラーメン

No.6171はヤマダイ、ニュータッチ 横浜家系豚骨醤油ラーメン。ニュータッチではノンフライの凄麺シリーズで横浜とんこつ家豚骨醤油味という製品があるのだが(未試食)、今回の品は揚げ麺の非凄麺。うっかりしていると混同しそうだな。

税抜希望小売価格は170円(凄麺は210円)なのだが、普段からの行いが善いためか、たまたま特売に出くわして税込85円で購入。この価格でで液体スープ、国産のチャーシューと焼海苔ってぇスペックを持っているのは結構お値打ちなんじゃないかと思うのだ。

ちなみにヤマダイの製品でJASマーク付きなのを久しぶりに見た。非凄麺で安価な製品の方が付いているものが多いみたいだな。

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No.6170 日清食品 日清ラ王 復刻版しょうゆ

No.6170は日清食品、日清ラ王 復刻版しょうゆ。ラ王という名は1992年9月に登場し、生タイプLL麺(Long Life、酢酸などでpH値を下げて密封・加熱殺菌した麺)によるラーメンで唯一成功して長期間販売された製品である。その後2010年8月にノンフライ麺に変更された。

生タイプLL麺は1989年11月に島田屋本店(現シマダヤ)が「真打ちうどん」を発売したのが始まり(それ以前にも似たものは寿がきや等であった)。この方式はうどんや蕎麦の麺には好適であり現在でもよく見かけることができるが、アルカリ性のかん水を使う中華麺とは相性が悪いようで、各社がいろんな製品を投入するも、なかなか決定版といえるものが無かった。

今回の品は1992年版ラ王の復刻版・・・え?なにこれノンフライの乾燥麺じゃん!そんなんありかよ?

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