カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6290 イトメン 山菜そば


No,6290はイトメン、山菜そば。1986年に発売され、もう30年以上の長い歴史を持つ製品。

実はこの製品を出す以前からもイトメンは山菜入りのカップそばをいろいろ出していて、私のコレクションにはたぶん1980年度初頭のものと思われる「山芋つなぎ 山菜そば」がある。これを食べた時、具としてワラビが入っていることに軽い感銘を受けたものだった。

ちなみに1986年の発売から2000年を過ぎるころまでは「イトメンの二八そば」というサブネームが付いていて、その時からJANコード(4 901104 302518)はずっと不変である。30年も同じ番号を継続して使い続ける製品って、そう沢山は無いはずだ。

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No.6287 マルちゃん マイク・ポップコーン焼そば バターしょうゆ味

No.6287は東洋水産、マルちゃん マイク・ポップコーン焼そば バターしょうゆ味。姉妹品として「マルちゃん マイク・ポップコーン バターしょうゆ味 ワンタン」があり、またジャパンフリトレー社は「マイクポップコーン ワンタンしょうゆ味」とういう製品を発売する、いわば双方向コラボ企画とでもいうものである。ちなみにこれらはもう全て終売になっているようだがこの焼そばに関してはまだ若干の市中在庫があるようだ(先週見た)。

マイク・ポップコーンは現在ジャパンフリトレー社が販売していることもあり、てっきり海外から入ってきたものだと思い込んでいたけれど、実際は1957年に日本で生まれたブランドである。即席麺よりも一年先輩なんだ。

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No.6281 イオン トップバリュ 大盛豚コク醬油ラーメン

No.6281はイオン、トップバリュ 大盛豚コク醬油ラーメン。100円程度でたっぷりの量がある即席麺というのは強い需要があるようで、販路限定品やプライベートブランド品でも7&i-ヨーカ堂系列とかみなさまのお墨付きなどでいろんな製品が売られている。しかしウチはこの領域に弱く、とくにトップバリュは今まで一つも試食をしていないことに気付き深く反省、まずは代表となる作品を賞味してみよう。

イオンの製品は即席麺に限らず製造場所を示すコード番号が明記されているので見てみると、販売者の後ろに「J706」の文字が。これをネットで検索すると茨城県取手市にある日清食品関東工場製ということが判明した。

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No.6275 大黒食品工業 AKAGI 合わせ味噌ラーメン


No.6275は大黒食品工業、AKAGI 合わせ味噌ラーメン。姉妹品の醤油味をNo.6215で紹介している。イトーヨーカ堂という有名スーパーにもかかわらず税込70円という安値で購入。スペックを見る限り感心できるのは、この価格でありながらも液体スープを採用していること。先日の麺のスナオシもそうだけど、最低価格帯に属するカップ麺では北関東勢の存在感が際立っているね。

AKAGIは今でこそ大黒食品工業の中の一ブランドだが、かつては埼玉の本庄食品が有する看板であり、それが時期や経緯は良く判らないが大黒の中に組み入れられた。なので大黒軒やマイフレンドとは違うキャラクターが与えられているようである。

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No.6269 麺のスナオシ 麺’s 味噌ラーメン

No.6269は麺のスナオシ、麺’s 味噌ラーメン。2016年11月のNo.5903で姉妹品の醬油味を先行試食している。醤油味は税込62円で購入してその安さに殆ど全てのことは許せてしまうと思ったのだが、今回の品はさらに頑張った税込59円。

うんと安価な製品とはいえ、競合他社がやっている「粉末スープの中にかやくを混ぜて小袋を一個に集約する」「醬油味も味噌味も同じかやくを使う」というコストダウン策を採らず、醬油味・味噌味それぞれに最適化された専用のかやくを別添するという、食べる人の幸せを中心に据えた構成を採っている。こんなところに麺のスナオシの、製品作りへの矜持を感じるなあ。

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No.6263 マルタイ 黒マー油とんこつ熊本ラーメン

No.6263はマルタイ、黒マー油とんこつ熊本ラーメン。同社には言葉の並び順を替えただけの「熊本黒マー油とんこつラーメン」という棒状袋ラーメンもあるので紛らわしい。というか発売されたのは今回のカップ版の方が後である。

この製品は「\九州発/」が目印の「ご当地シリーズ」という括りに属しており、ここでのカップ麺は他に「焦がし葱入とんこつ鹿児島ラーメン(No.6056で紹介)」「長浜とんこつ博多ラーメン」がある。袋麺は10種類(うち二種類は\九州発/ではない)もあるので袋麺で築いたブランドにカップ麺が便乗した図式であろう。

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No.6260 渡辺製麺 ピリ辛吉田のうどん(販売は藤商)

No.6260は渡辺製麺が製造して藤商が販売する、ピリ辛吉田のうどん。富士山周遊麺三昧シリーズのひとつで、他はNo.6218で紹介した山梨県郷土料理ほうとうと、製造者が渡辺製麺に代わる前のとかち麺工房時代にNo.5175で紹介した桜えびの塩ラーメンがある。何れも新東名高速道のSAに於いて400円以上で購入したものなので、観光土産的性格が強い製品だと思われる。

今回の品は税抜購入価格が420円。コンビニのカップ麺が高くても凡そ300円以下であることを考えると、高級な材料を使うための自由度がグンと広がりそうで、美味しくてあたりまえだと期待してしまうよ。

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No.6257 大黒食品工業 マイフレンド ビック わかめしょうゆラーメン


No.6257は大黒食品工業、マイフレンド ビック わかめしょうゆラーメン。全部で13種類あるビックシリーズの中で今回が11番目の試食であり、残すは「担々麺」と「とろみ中華」だけとなった。確認のため大黒のWebサイトを見てみると・・・

一つ減って12種類になっているではないか!

密かに終売になっていたのは2017年11月にNo.6161で試食した「わかめうどん」である。何てこったい!俺がちょっと愛情に欠ける評価をしてしまったのがいけなかったのか?

ぼんやりしてはいられない。tontantinよ急げ、残りの二種類もいつ終売になってしまうかもしれない。マイフレンドビック完全制覇までにはあと二種、あと二種類を食べればいいのだ!

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No.6254 サンヨー食品 サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨


No.6254はサンヨー食品、サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨。かつて桂花の名を冠したカップ麺は今はなき十勝新津製麺(社名がとかち麺工房になる前)からも出ていて、2009年3月のNo.4075で試食している。

桂花は個人的にちょっと思い入れがあり、大学に入って間もなく先輩に連れられて新宿の店舗へ食べに行ったのだが、熊本ラーメンの味や具に深い感銘を受け、その後新宿に出掛ける度にほぼ毎回店へ行くような時期があった。

上記の十勝新津製麺の品は、麺や具があくまで十勝新津の手持ちのパーツを使いまわした感じを受けて、ちょっと違和感を持った記憶がある。

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No.6249 イオン トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル


No.6249はイオン、トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル。流通大手が有するプライベートブランドの即席麺は昔から数多くあれど、大抵は安いだけが取り柄の貧民向け製品という性質を持つものであった。もちろんセブンやファミマ向け等の限定品はいろいろあるのだが、今回の品のように「トップバリュ」というブランドを背負う場合は大体において醬油・味噌・塩・豚骨といった無難なバリエーションに留まることが殆どである。

しかしそのトップバリュが最近ガンガン攻めている。このWorld Diningシリーズでは即席麺に留まらず、エスニックや洋風、中華などでちょっとヒネリのある製品を揃えており、もう決して貧民向けだなんて言わせない、という意思が伺える。

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