カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6860 サンヨー食品 世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味ラーメン

No.6860はサンヨー食品、世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味ラーメン。姉妹品の山ちゃん焼そばをNo.6781で紹介している。幼い頃に自分がこの名で呼ばれていたからという訳では決してないのだが(ホントウか?)、山ちゃんという名の製品を見ると無条件で手が出てしまうのだ。

わたくし事だが二月に引越しを行い、今回のNo.6860から即席麺の調理環境が激変した。これに伴いYouTube動画もフルHDの1080p60fps(従来は720p30fps)へグレードアップ!しかしまだ新しい環境に慣れおらず冗長な部分やお見苦しい点が多々あると思われるが、逐次改善していく予定なので生暖かく見守ってやって下さい。

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No.6858 キャメル珈琲 KALDI 皿うどん 旨塩海鮮

No.6858はキャメル珈琲、KALDI 皿うどん 旨塩海鮮。製造はヒガシマル。カップ版のあんかけカタ焼そばは珍しいのだが、過去には1985年発売の大塚食品「アルキメンデス」で一世を風靡したことがある。これにはレトルトのあんが付いていて、これを麺の上にかけて食べるのもので、加熱せずそのままでも食べられるのが売りであった。しかし麺もあんも常温では冷たくて揚げ物の香ばしさも漂わず、高額(定価200円)な割にはいろいろと不満が残る製品だった。温めるとだいぶマシになるんだけどね。

▲大塚食品アルキメンデス(1985年、初期の品)

今回の品は粉末を湯で溶いてあんを作るもので、食感の冷たさに関してはある程度対応がなされているものだと思われる。

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No.6857 サンポー食品 ばりよか ちゃんぽん

No.6857はサンポー食品、ばりよか ちゃんぽん。サンポーの即席麺は関東圏ではなかなか見ることができないものだが、本品は百円ショップのダイソーで購入したもの。ここでは姉妹品のばりよか豚骨も置かれていることが多く、手っ取り早くサンポーのカップ麺を補給したい時には役に立つ。

税抜希望小売価格が153円と半端な値だね。消費税8%を上乗すると165(.24)円になって一円玉を必要としない金額になる、ということだろうか?でもサンポーの看板製品である焼豚ラーメンシリーズは193円であり、消費税を足しても208.44円で中途半端な額である。キャッシュレス時代を先取りして端数を恐れない値付けなのかな。

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No.6856 マルちゃん 炭火焼き仕立てのあごだしうどん

No.6856は東洋水産、マルちゃん 炭火焼き仕立てのあごだしうどん。2020年10月に登場した新製品である。が、三ヶ月経った現在ではもう同社のWebサイトに情報が載っていなかった。コンビニではなくドラッグストアで購入したものなのに、えらく短命の製品だなあ。冬季限定ということか。

フタにはお湯を入れる際半開きにするための目安線と矢印があり、通常のマルちゃん製品ならば左側に「ここまであけてください」と注意書きがあるのにこの製品は「※イラストはイメージです」となっており違和感が。そのすぐ上にあるトビウオが跳ねている絵のことを指すんだろうけど、いちいちこんな断りをいれるのも世知辛いように感じるなあ。

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No.6853 麺のスナオシ 麺’s味工房 旨辛ラーメン

No.6853は麺のスナオシ、麺’s味工房 旨辛ラーメン。購入価格はなんと税込59円!そしてこれは特売で運のいい人だけが買う品ではなく、TRIALへ行けば(たぶん)常にこの値段で買えるもの。まさに日本の底辺を支える領域のカップ麺だ。

こうした安価な製品は味のバリエーションがせいぜい醤油みそ塩とんこつの基本四種類に限られるのが通常なのに、今回の品は「辛さ」を全面に打ち出した、万人受けではない特殊用途向けの味でありながらも税込59円を実現したことが画期的で意義深いといえる。即席麺の価格が安いタイでもカップ麺は円換算50円程度が相場なので同等レベル。絶えまぬ企業努力の賜物なんだろうなあ。

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No.6851 西友 ◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 グリーンカレー味まぜそば

No.6851は西友、◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 グリーンカレー味まぜそば。テーブルマークとの共同開発品で、製造は加ト吉水産、数量限定商品。

本製品は◎みなさまのお墨付きシリーズで定番のレトルトカレー「青唐辛子の爽快な辛み グリーンカレー」を汁なしカップ麺へ展開したコラボ製品。といっても同じ社内の中での話だから内輪受けというか楽屋落ちという感じがしないでもない。

レトルト版のグリーンカレーは最近食べて、爽やかな青唐辛子の香りがありタイではなく日本人好みの味付けで結構良い印象を持った。これをラーメンではなく汁なし麺で仕上げるというのは結構挑戦的であると思えるな。

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No.6850 サンヨー食品 やまとの味カレー味焼そば

No.6850はサンヨー食品、やまとの味カレー味焼そば。2020年11月の発売なのに、既にもう終売となっているようだ。調べた限り通販も全滅で、ごく限られた短期間での販売であった様子。巡り会えたのはラッキーといえよう。

▲やまとの味カレー
(画像は同社Webサイトより拝借)

やまとの味カレーは長崎県佐世保市の大和製菓による1960年に発売されたスナック菓子で、関東圏ではあまり見ることが無い製品である(お菓子の世界には疎いので、実はあるところにはあるのかもしれない)。私も大昔に何かの機会で食べた記憶があるのだが、殆ど忘却の彼方に消える寸前の存在であった。

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No.6849 ヤマダイ ニュータッチ ねぎみそラーメン

No.6849はヤマダイ、ニュータッチ ねぎみそラーメン。ニュータッチのカップ麺で「ねぎ」を売りとするものは、有名どころで凄麺ねぎみその逸品とねぎラーメン(醤油味)、あと強いて言えば野菜盛りのねぎ醤油ラーメンぐらいしか同社Webサイトには載っておらず、今回の(非凄麺)ねぎみそラーメンは情報が無い。

▲昔のねぎみそラーメン
(2000年2月に試食、コンビニで購入)

過去の試食記を紐解くと2000年頃に同名の製品があったのだが、パッケージの雰囲気からすると今回の品とは路線が違うように思われる。JANコードも別物だし。とすると、購入店であるBig-Aの専売商品なのかもしれない。特定販路向け製品の特長である地味なデザインという点では確かに符合する。

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No.6847 サンポー食品 九州地獄豚骨ラーメン

No.6847はサンポー食品、九州地獄豚骨ラーメン。販売は北海道を除くトライアル向けの専用製品であり、サンポーのWebサイトには製品情報が載っていない。ウチの近所では滅多に見ることが出来ないサンポー製品だが、トライアルへ行けば今回の品を入手できるというのはありがたいことでもあるな。

地獄豚骨ということで、パッケージには炎を背景におどろおどろしい豚の頭が描かれている。同社の焼豚ラーメンを知っている人なら中身をおおよそ推測できようが、そうではない一般人だとちょっと腰が引けてしまいそう。まあ買う前に激辛製品であることを認知してもらうことは、後々の悲劇を予防するという意味では正しい情報発信であると思う。

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No.6845 信陽食品 ポンちゃん豆カップラーメン みそ

No.6845は長野の信陽食品、ポンちゃん豆カップラーメン みそ。姉妹品のしょうゆをNo.6835で紹介しており、製造は共に東洋水産系のユタカフーズ。ポンちゃんは流行りに乗じることもなく、また安売り合戦に身を投じて疲弊することもなく、極めて堅実な即席麺ビジネスをしていると感じている。(まあその分飛躍的発展も無いのだが)

▲ポンちゃんはみんなJASマーク付き
(中央が今回の品)

堅実さの象徴としてローカル即席麺としては珍しくJASマークが付いていることが挙げられる。ウチが1991年に初めて食べた袋のポンちゃんから現在に至るまで知る限り全製品がJASマーク付であり、これを取得するためには若干の負担が生じると思われるけれども、それを受け容れているということだ。

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